10.22国際反戦反基地シンポジウムに参加された仲間のみなさん!
今日この場所に、反米軍基地運動を闘う、アジア太平洋地域の仲間が集まりました。
韓国・フィリピン・オーストラリア・グァム、そして日本各地の仲間が、反基地運動の経験を語り合い、相互の理解と連携を深め合いました。
いま米国は「軍転換(フォース・トランスフォーメーション)」と「世界的国防態勢見直し(米軍再編)」を進めています。この米国の軍事戦略の変化の中で、欧州の米軍基地は削減されますが、アジア太平洋地域の米軍基地は拡大されます。
しかし私たちは、私たちの国内で、米軍が自由に活動することを、許すわけにはいきません。
私たちは、私たちの国が、侵略の拠点となることを、許すわけにはいきません。
私たちは、私たちの国の政府が、米国の同盟国として、人殺しに参加することを許すわけにはいきません。
米国は「戦争病」に取り付かれています。中東から東アジアまでの地域を「不安定の弧」と称し、この地域で起きる紛争や、この地域中の反米的な勢力に対して、軍事力で介入しようというのです。
アフガニスタンの人々は、自分たちとは無縁な「9.11テロ」の怒りの矛先を向けられ、米軍の殺戮の対象となりました。
イラクでは、憲法制定の国民投票が行われました。しかし米国が主導する民主化のプロセスとは裏腹に、米占領軍と占領抵抗勢力との戦闘は、激しさをましています。既に、10万人近いイラクの人々と、2,000人以上の同盟国軍の兵士が犠牲となりました。
自爆テロを報じる欧米や日本のメディアは、イラク侵攻の理由が何であったのかも忘れています。しかし米軍によるイラク侵攻と占領は、国際法を踏みにじる行為であり、一方的な大量虐殺であり、直ちに止めさせなければなりません。
シンポジウムに参加された皆さん。
戦争に反対し、平和を創造するために、国際的な連携を強めていきましょう。
自国政府と米国政府の戦争政策に対して、力強い闘いを進めていきましょう。
今日この場に集まった私たちは、以下の事項を約束します。
フィリピンでの米比共同軍事演習反対 軍事アクセス協定の廃止を求めよう
オーストラリアの米軍基地撤去とANZUS条約の廃棄を実現しよう
グァムの米軍基地撤去を 空母母港・原潜配備・戦略爆撃機配備に反対し、実態を明らかにしよう
戦争を推進するのではなく、私たちの文化を深める創造的なエネルギーに焦点をあてよう
ピョンテク基地の拡張反対 韓半島の平和的統一を実現しよう
在日米軍基地の再編強化反対 日米安保条約を平和条約に変えよう
イラク占領反対 米国とその同盟国は、直ちにイラクから撤退を
アジア太平洋の仲間と共に、世界の仲間と共に、戦争勢力を倒すために闘おう!
2005年10月22日
社会文化会館
10.22国際反戦反基地シンポジウム 参加者一同