■学習会: 「心のノート」と教育基本法改悪に抗して自由を求める
  ― 子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
   かつて子どもだった人に,
     今の子どもたちに,
      そして未来の子どもたちへ,
        戦争をしない国で生きたい


講師 三宅晶子(千葉大学教授)
日時 10月15日(金)午後6時30分〜8時30分
場所 池上会館 中研修室(東京都大田区池上1−32−8)
交通 東急池上線池上駅徒歩約10分
連絡先 公正な教科書採択を求める大田区民の会 横山
       03−5742−5003(夜間)



■心と体が国に奪われる!
非才、無才、そして障害者の立場から考える能力主義と教育基本法「改正」

  21年間にわたり障害児学級担任として共に学ぶ学校作りをめざした北村さんは、「子どもたちを分けないこと」を主張し続けた。
  現行教育基本法のもとでも、「能力主義」は、障害をもつ子どもたちを他の子どもたちと分断してきた。「改正」派の「新教育基本法」構想は、すべての子どもたちを分断し、選別と差別・分離の能力主義教育の徹底をめざしている。
  能力主義と愛国主義を徹底する教育基本法『改正』がなされたとき、学校と子どもたちは、どこに向かわされるのか。与党の中で「改正」案作りが始まった今、共に考えましょう。


日時 10月23日(土) 開場13:00 開始13:30
場所 大阪府福祉人権推進センター「ヒューマインド」
         JR大阪環状線・芦原橋駅下車徒歩7分
講演 北村小夜さん
主催 「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン



■教育基本法の改悪をとめよう!
  11・6全国集会

●場所/東京
  日比谷野外大音楽堂
   [地下鉄丸の内線]霞ヶ関駅3分[地下鉄都営三田線]内幸駅2分
   [地下鉄日比谷線・千代田線]霞ヶ関駅OR日比谷駅3分
   [JR山手線・京浜東北線]有楽町駅OR新橋駅15分
●2004年11月6日(土)
  開場/12:30
  開演/13:30
●参加費/
無料
  この集会は、賛同金とカンパで作られています。当日、カンパのお願いを予定しています。
●集会後パレード/(16時ころ予定)
●主催/教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
   〒113-0033 東京都文京区本郷5−19−6
       坪井法律事務所内
    п浮eAX 03−3812−5510(平日午後2時〜5時半以外は留守電の場合あり)

教育基本法の改悪に反対するすべてのみなさんへ
全国連絡会への賛同と11・6全国集会への呼びかけ
  今、日本社会は大きな分岐点にさしかかっています。「戦争か平和か」、「差別か平等か」という根本的な選択が私たちにせまられています。
  すでに教育現場の状況はきわめて悪化しています。2003年10月23日に東京都教育委員会は、「入学式・卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」という通達を出しました。それにもとづいて「日の丸・君が代」について「職務命令」を出し、従わない教職員を大量に処分しました。これは現場教職員と子どもの思想・良心の自由を奪うものであり、教育行政による教育内容への介入を「不当な支配」として禁じている教育基本法に違反するものです。
  教育基本法はこれまで政府や教育行政によって十分に尊重されてきたとはいえません。また近年それを無視する傾向は一層強まりつつあります。しかし教育基本法が意味を失っているかというとそうではありません。個人の尊重と平和主義を唱え、国家権力に規制をかける法という性格をもつ教育基本法は、国家主義と軍事大国化へ向けての力が急激に増大しつつある現在、むしろますますその意義を高めているといえます。
  教育基本法が改悪されることになれば、私たちが大切にしてきた教育の自由と平等はその防波堤を失い、状況がさらに悪化することになるのは確実です。それだけにとどまらず、これは戦後における教育や社会の原理・原則を転換することにつながります。2004年2月、超党派議員連盟「教育基本法改正促進委員会」の総会で、ある国会議員は「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す」と発言しました。国家のために犠牲になることを当然と考える「国民」をつくることが、教育基本法改悪の本質であることが公然と表明されたのです。「郷土や国を愛する心」=「愛国心」が教育基本法に盛り込まれれば、国家に従順な「心」や「内面」をもつことがあらゆる教育の場で強制されます。学校現場ばかりでなく、家庭や地域を含めた社会全体で、国家・政府に従うことが善だという規範がおしつけられることになります。これによって教育は子どもたち一人ひとりの権利を尊重するものから、国家中心のものへと変えられます。それは国家の交戦権を否定し、国家のために犠牲となることを否定した日本国憲法第9条の改悪とも直結しています。
  こうした教育の国益中心主義は、子どもたちを国家や企業にとって役立つかどうかで差別・選別する体制をもたらします。近年の教育改革によって、学校現場に市場原理が次々と持ち込まれ、教職員と子どもたちはこれまで以上に激しい競争にさらされています。小学校・中学校における学校選択、習熟度別指導、中高一貫校など、子どもたちを「能力」によって早期に振り分け、格差を拡大する危険性の高い政策が進められています。教育基本法の改悪はこの方向を固定化し、教育の平等はさらに奪われることになるでしょう。教育基本法の改悪は、「平和と平等」を目指してきたこの社会を「戦争と差別」へと転換する危険性をもっているのです。
  昨年12月23日に東京の日比谷公会堂で行なわれた「教育基本法改悪反対!12・23全国集会」は、教育基本法改悪反対の一点で組織・団体の枠を超えて4000人以上の人々が参加しました。集会では全国各地の教育現場で苦闘する教職員、市民、子どもから熱のこもった報告が寄せられ、教育基本法の改悪を阻止することの意義が確認されました。今年に入ってからも、教育基本法改悪反対の一点で広く教職員と市民が連携する「12・23方式」の集会が全国各地で開かれており、運動は大きく広がりつつあります。
  こうした運動の広がりをうけて、2004年4月24日、教育基本法の改悪を阻止するための全国ネットワーク「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」が発足しました。そして11月6日、昨年の12・23集会を上回るこれまでで最大規模の全国集会を開催しよう!ということになりました。皆さん、この11・6集会に参加・賛同して、改悪反対!の意思をはっきり示そうではありませんか。また、これから行なう全国各地の集会で、是非、この11・6全国集会への連帯を表明してください。その思いをつなげ、集めてカウントアップしていき、11・6集会で、連帯集会リストと人数を発表します。
  今、教育基本法の改悪に反対し、私たちが教育の権利を獲得することを目指す新たな運動のうねりが目の前にできつつあります。
  「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」そして11・6集会への個人・団体での賛同と連帯を、心からお願い致します。

2004年6月12日 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
呼びかけ人:
大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子
賛同者大募集
「教育基本法改悪反対!」という全国のみなさん、ぜひ全国連絡会および集会に賛同いただけませんか?
【賛同金】個人1口500円(ただしできるだけ2口以上お願いします)
      団体1口2000円
【郵便振替口座】 00190-1-537122
【加入者名】教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
振込用紙の通信欄に、賛同金口数、お名前、お名前の公表の可否、メッセージなどをご記入いただき、お振込ください。よろしくお願いします。
※お名前の公表の可否は必ずお書き下さい。(不明な場合は、公表不可として扱わせていただきます)




2005年「つくる会」教科書に対抗する準備を始めよう!!
■「教育基本法改悪」と「あぶない教科書」を許さない!
     
11.21大阪集会(案)
子どもは「お国」のためにあるんじゃない!


日時 11月21日(日) 開場:午後12時30分 開始:午後1時
講演  姜尚中さん(1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学社会情報研究所教授。専攻は政治学・政治思想史。著書に『マックス・ウェーバーと近代』『アジアから日本を問う』『オリエンタリズムの彼方へ』『ナショナリズム』『日朝関係の克服』『在日』ほか。また、共著に『ナショナリズムの克服』『日朝交渉―課題と展望』ほか )

場所 大阪市北区民センター
     地下鉄堺筋線「扇町」、 JR環状線「天満」下車すぐ

主催 子どもは「お国」のためにあるんじゃない
      教育基本法改悪反対!
         11.21大阪集会実行委員会(準)
連絡先:〒555−0026
       大阪市浪速区浪速西2-3-2-608 FAX 06-6562-5272
資料代 1000円

教育基本法改悪反対の闘いをバネに「つくる会」教科書の採択阻止へ!
教育基本法法改悪を許さない!11.21大阪集会に参加しよう

  「つくる会」歴史教科書を東京都教育委員会が採択
  東京都教育委員会は8月26日、台東区に来春開設する中高一貫高の一年生160人(予定募集定員)用の教科書として、「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」)の歴史教科書を採択しました。公立の中高一貫校で「つくる会」教科書を採択したのは、愛媛県につづきこれで2例目です。
 都教委は、全国の市民・保護者・同窓生や東京都の姉妹都市であるソウル市の市長、教育委員会からの不採択要請などを一切無視して採択したのです。
 「つくる会」のねらいは、石原都知事と組み、政治の強権によって2001年教科書採択での惨敗を東京から巻き返すことです。暴力的な「日の丸・君が代」強制と同じように、東京から「つくる会」教科書を全国に波及させようとしているのです。すでに2005年中学校教科書の一斉採択を巡る「つくる会」との闘いは、始まっています。

  教育基本法改悪反対の闘いを「つくる会」教科書に対抗するもう一つの前哨戦に
  ただ、「つくる会」教科書との闘いの真の成否は、教育基本法の改悪を阻止することが出来るかどうかにかかっています。もし教育基本法の改悪がなされるなら、すべての教科書が「つくる会」と同じ内容になってしまうからです。「つくる会」教科書は、来年3月末、より悪質にバージョンアップした「新教科書」として検定通過することが予測されています。その採択は、4〜8月になります。それは教基法改悪案の国会上程が予想される通常国会(2〜6月)の直後か同時期になります。
  したがって私たちは、これらを共に迎え撃つ体制を、いよいよこの秋の教基法改悪阻止闘争の中で本格的にさせなければなりません。すでに6月の地方議会で教基法改悪派は、改憲推進決議を2倍近くに増やしました。大阪では、和泉市でかろうじて阻止することに成功しましたが、きたる9月議会に向け、府議会をはじめ、府下の各議会において、すでに保守系の議員が動き始めています。

  2005年の闘いに向けて、12.23全国集会の流れをより大きなものに
  昨年12月23日、東京・日比谷公会堂において「子どもはお国のためにあるんじゃない!教育基本法改悪反対!全国集会」が開かれ、全国から5000人が集まり、大きなうねりをつくりだしました。私たちは、今年の4月3日には、この流れを大阪で引き継いで集会を開きました。集会には、300名もの参加者が集まり、十分な手応えを感じました。
 きたる11月21日、教育基本法改悪阻止の流れをより大きくするため、姜尚中氏を招いて再び集会を開きたいと思います。是非とも、多くの皆さんの参加を呼びかけます。