「つくる会」採択あぶないマップ

2005.8.29
※随時更新します。
※表の中の地名は採択区の名前であって必ずしも市町村の名前とは一致しません。

「つくる会」関連の中央の動向

 ・学習指導要領の「目標」を基準に採択の観点設定を迫る対議会・教委活動につ いて、「つくる会」が各支部と教科書改善協などへ指令(2/17)

 ・文科省4/12通知の説明会後の懇親会で、東京・埼玉・福井・愛媛の教委が「県 レベルでの調査を点数化し、優劣順位をつける」と発言

 ・日本政策研究センター作成の各社記述一覧表を、改善協が「つくる会」の各支 部を通してすべての教育委員に「読ませる段取り」と発言(4/22)

 ・7月末までに「つくる会」の見本本を市販し、HPにも掲載を決定(6/21)、→公開(7/5)、販売(7/31)

「つくる会」採択の各地での危険地域

北海道  道教委作成の選定資料が「領土・拉致」などを取り上げた各教科書の項目数を数値化して4項目で扶桑社を1位にしたほか、日新と清水を評価から除外した(6/30)。「つくる会」はその選定資料を使って石狩地区などで活動。帯広地区に危険な状態がつづいている。→帯広は十勝とともに扶桑社不採択(8/8)
     (採択事務は、大半が7月下旬から8月上旬いっぱいまでに終了の見込み)→全地区が扶桑社不採択(8/25)

青森  (採択事務は、ほとんどの地区が25日ころまでに終了の見込み)

岩手  (採択事務は、ほとんどの地区が22日ころまでに終了の見込み)

宮城  県議会で「拉致問題をとりあげた教科書採択」を決議
     仙台市が危ないとの情報あり→仙台市は不採択を決定(7/21)

秋田  県教委が採択の会議を非公開とするよう各教委へ指示(6/21)。
     (すべての採択地区が、7月いっぱいに決定するもよう)

山形  扶桑社が白表紙本を配布。
     県議会で教科書問題の決議あり。飯豊町議会で「つくる会」請願を採択。
     (採択事務は、ほとんどの地区が20日ころまでに終了の見込み)

福島  県の選定資料が、各教科書の調査内容を数値化。福島市議会で「つくる会」請願 を採択。(採択事務は、ほとんどの地区が25日ころまでに終了の見込み)→全県で扶桑社ゼロと判明(8/19)

茨城  白表紙配布。自民党県連が最も愛国心の強い教科書採択を県教委へ要望(04/12/16)
     県議会が「つくる会」請願の採択と、「静謐な採択を求める」決議
     第3採択地区において、採択協議会の扶桑社不採択決定に大洗町のみ反対したが断念(7/25)
     (採択事務は、すべて地区が7月中に終了の見込み)

栃木
  白表紙配布。県議会で教科書採択に関する決議(6/16)
     河内(河内郡・宇都宮市、7月下旬採択)と足利市が採択協議会を非公開に決定→いずれも扶桑社以外を採択
     今回地区割変更になった大田原市教委が扶桑社を採択(7/13)
     今回地区変更になった栃木市・小山市がなお危険との情報→いずれも扶桑社を不採択(8/4)

群馬
  (採択事務は、ほとんどの地区が7月中に終了の見込み)

埼玉  白表紙配布。文科省4/12通知の説明会後の懇親会で、埼玉教委が「県レベルでの調査を点数化し、優劣順位をつける」と発言、実施した
     春日部市議会が「つくる会」の請願採択。さいたま市が危険の情報→不採択を正式決定(8/10)、全県下でも不採択(8/24)

千葉
  柏市・野田市・船橋市などへ採択地区の細分化を求める請願を提出('04/12)
     白表紙配布。県議会に教科書問題の決議あり。
     今回分割された東葛東部、東葛西部、葛南西部、葛南東部が要注意

東京
  都教委は'01/8養護学校等へ、'04/8中高一貫高に、「つくる会」教科書を採択
     白表紙配布
     文科省4/12通知の説明会後の懇親会で、東京都教委が「都レベルでの調査を点数化し、優劣順位をつける」と発言(4/22)
     「つくる会」の内部会合(4/22)で、「つくる会」が「横山教育長の働きにより(都内の)約半分は採択可能」と報告
     都教委の調査研究資料で「つくる会」が3項目で1位に(6/22)→中高一貫校4校とろう学校などに扶桑社を採択(7/28)
     杉並区の山田区長が「大東亜戦争は自衛戦争」と唱え、4年前につづき危険→扶桑社・歴史を採択(8/12)
     「つくる会」請願が板橋区・豊島区・町田市・西東京市・府中市・墨田区で採択
     とくに町田が危険、他に世田谷区も危険との情報あり→豊島区・西東京市は扶桑社不採択を決定(7/19)、町田(8/5)板橋(8/8)世田谷・墨田(8/24)府中(8/25)小平(8/26)も不採択
     調布市の教育委員長が元自民党市議、二人の委員が自・公の推薦で危険→不採択(8/5)
     稲城市議会で「外部からの働きかけは完全に排除したい」と答弁→扶桑社を不採択(8/18)
     (採択事務の終了は遅く、一部が7月末、大半の地区は8月に入ってから)


神奈川
  白表紙配布
     鎌倉市教育委員会が、単独採択区の請願を採択('03/9/3)し危険(8/15採択)→扶桑社を不採択(8/15)
     横浜・川崎市を単一採択区とし、選定資料は指導要領の目標の基準と比較検討すべきなどの県議会請願(03/9/25)。
     県議会で「前回の採択時に教職員組合が扶桑社の不採択運動を行った」とし、公正な採択を求める決議
     県教委の選定資料が、「拉致」「竹島」等の記述比較一覧と数値化を盛り込む(6/16)。
     小田原市・藤沢市・逗子市・大和市・相模原市など厳しいとの情報→小田原市・大和市(7/27)・相模原市(7/28)藤沢市(7/31)逗子(8/15)が扶桑社を不採択
     私立中学校に対して改善協編集による全社の比較一覧パンフを配布(6〜7月)


新潟
  白表紙配布
     新潟市議会で「拉致」等を正確で詳しく書いた教科書の採択請願を可決(6/29)→扶桑社版を不採択と決定(8/2)全県下でも(8/24)

富山
  白表紙配布。県議会で教科書採択について決議
     今回、採択区が黒部(下新川)と魚津地区に二分させられ、要注意

石川
  白表紙配布。県議会で教科書採択について決議
     (採択事務の終了は、ほとんどの地区が当初の予定を遅れ、8月になる見込み)→全地区で扶桑社不採択(8/23)

福井  白表紙配布 文科省4/12通知の説明会後の懇親会で、福井教委が「県レベルでの調査を点数化し、優劣順位をつける」と発言。
     県教育長に対し拉致被害者家族から働きかけあり
     (採択事務の終了は、すべての地区が8月初旬に見込み)

山梨
  白表紙配布。(採択事務は、すべて8月初旬までに終了の見込み)

長野
  (採択事務は、すべて7月中に終了の見込み)

岐阜
  県政自民クラブが教科書問題検討会を立ちあげ、県教委を招いて会合(5/25)
     (すべての採択事務を7月半ばまでに終了した模様)

静岡  白表紙配布。一部危険な地区があったが、すべての採択事務を7月半ばまでに終了し、扶桑社は抑えられた模様

愛知   (採択事務を、ほとんどの地区が7月半ばまでに終了する模様)

三重  白表紙配布。(すべての採択事務が7月中に終了する模様)

滋賀  大津市議会が、学習指導要領の「目標」による採択などの請願を採択('04/12/20)→扶桑社を不採択(8/25)
     県の選定資料が各教科書の調査内容を数値化。大津市長が「つくる会」教科書を評価(8/2)

京都  白表紙配布→扶桑社が白表紙本を配布した京都市の3採択区は、中高一貫校を含めすべて大書の歴史・公民に決定(7/21)府内全域も(8/24)

大阪
  阪南市、泉南郡(熊取町・岬町・田尻町)と貝塚市地区で「つくる会」が各教委へ活発に働きかけ(これらの採択事務は、いずれも7月中に終了の見込み)→阪南市・泉南郡・貝塚市は扶桑社を不採択(7/29)
     堺市で「つくる会」が1万人以上の署名を集めて教科書採択を要望→扶桑社不採択(8/18)全府内でも(8/22)

兵庫
  県の選定資料が各教科書の調査内容を数値化
     宝塚市教委の半数が「つ会」支持、市長は自民右派、教育長も文科省出で要注意→扶桑社不採択(8/10)

奈良
  県議会で教科書採択について決議

和歌山  白表紙配布。県議会で教科書採択について決議
       もっとも危険視されていた地区(有田・西牟婁)が扶桑社採択をまぬかれ、全県扶桑社を不採択(8/19)

鳥取  県議会で教科書請願を採択。(すべての採択事務を8月半ばまでに終了する模様)

島根
  白表紙配布。県教委が、県全域の教科書展示場に意見書箱を設けないよう指示
     (すべての採択事務を8月上旬までに終了する模様)

岡山
  県議会と倉敷市議会で「つくる会」請願を採択。
     (すべての採択事務を8月上旬までに終了する模様)

広島
  県教委が「つくる会」文書を各教委へ配布(2/7)
     県議会で教科書採択について決議
     県教委の選定資料に「愛国心」「神話」などの事例数が盛り込まれ、扶桑社が半数近くの項目で一位に(6/28)。三次・庄原・府中があぶなく、尾道・呉は要注意との情報 →庄原・府中市(8/4)三次(8/11)が扶桑社を不採択
     (ほとんどの採択事務を7月中に終了する模様)

山口  山口市ほか10市2町の議員12人が県教委を訪れ、採択方法で陳情(5/3)
     (すべての採択事務を8月上旬までに終了する模様)

徳島  県議会で教科書採択について決議。
     (すべての採択事務を8月初めまでに終了する模様)

香川
  県議会で教科書採択について決議(2月)

愛媛
  県教委は'01/8養護学校等へ、'02/8中高一貫高に、「つくる会」教科書を採択→県教委は扶桑社を採択(8/26)
     文科省4/12通知の説明会後の懇親会で、愛媛教委が「県レベルでの調査を点数化し、優劣順位をつける」と発言
     「つくる会」会合で、「ほぼ全域で採用が見込める」と報告あり(4/22)→今治地区は扶桑社を不採択(8/18)、とくに危険とされた温泉・上浮穴地区も不採択(8/29)
     松山市の友好都市、韓国・平沢市の市民団体来訪に市・県が面談を直前キャンセル→松山市は扶桑社を不採択(8/24)

高知
  (採択事務は、多くが8月中に最終決定する模様)

福岡  白表紙配布。(すべての採択事務を8月上旬までに終了する模様)
     県立門司学園中学校の校長が「つくる会」のため採択の危険あり

佐賀
  (採択事務は、大半が8月中旬までに終了する模様)

長崎
  (採択事務の終了はばらばらで、8月下旬に終了するところもある)

熊本
  県議会で「自国を愛する姿勢が最も現れている教科書採択」の請願採択(3月)
     上の請願を自民党の要請で県教委が校長を通して玉名採択区などで全教員へ配布
     人吉・球磨区は上の決議、自民党つくる会支援集会(5/21)の中心議員いて危険
     県教委が採択事務への「様々な働きかけ」に毅然とした対応を指示(5/24)
     県教委は採択の留意点に伝統文化・歴史・愛国心などの基準を示した(6/19)
     (採択事務の終了は、大半が8月下旬までつづく模様)

大分
  モラロジーによる山谷えりこ講演会に中津市議の多くが参加(5月)
     中津市で「つくる会」の請願が採択(6月)。同市は今回採択区として独立して危険(採択は8/5)→扶桑社を不採択(8/8)

宮崎
  (採択事務は、すべて7月中に終了する模様)

鹿児島
  白表紙配布
     県議会で「歴史上の人物」による基準、「学校での意見集約」しない請願を採択
     国分市・隼人町で「伝統文化」「拉致」などを盛り込んだ教科書採択の請願が提出され、国分市が採択。(採択事務は、すべて7月中に終了する模様)

沖縄
  (採択事務は、すべて8月上旬までに終了する模様)

以上