【緊急行動要請】


東京都立の中高一貫校に「つくる会」教科書が採択されるおそれ 中止要請のFAX・署名を!!
 


  来春、東京都立の中高一貫校として開設予定の白鴎(はくおう)高校に、「新しい歴史教科書をつくる会」による歴史教科書を採択する動きが進んでいます。「つくる会」は、この採択を来年に向けた弾みにしようと働きかけを強めています。石原都知事はこれに応え、同校の顧問として、3年前に都立養護・ろう学校用として「つくる会」教科書を導入した米長邦雄氏や、教育基本法の改悪を進め「つくる会」にも全面協力してきた三浦朱門氏をすでに任命したほか、採択権限のある清水司東京都教育委員長が6月16日に開かれた「つくる会」を支援する自民党のシンポジウムに参加するなど、体制を着々と準備しています。
  これに対して、反対する市民は7月20日、東京に310人が集まって集会を開いたほか、署名活動や葉書、ファツクスなどを送る運動を始めています。ぜひ、全国からもこれに協力し強い抗議を寄せていただくよう呼びかけます。下記に、これまで送られた文章を例文として掲げておきますが、これらを使わなくても、簡単なフレーズで送ることも、大きな意味があると思います。3年前は1万通の抗議が寄せられましたが、今回はそれを上回る数を送りましょう(採択は8月末ですが、10日ころまでに送ると効果的です)。

送付先
◇東京都教育委員会  教育委員長 清水 司 殿
  〒163−8001 東京都新宿区西新宿2−8−1
    FAX 03−5388−1726 




<署名>

都立中高一貫校に扶桑社の歴史教科書を採択しないよう求める要請

  東京都立の最初の中高一貫校が、2005年4月に台東区の都立白鴎高校に開設されます。この学校の中学1年生用の教科書が04年8月中に決定されます。ここに「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した扶桑社の歴史教科書を採択させようという動きがすすんでいます。
  前回01年の中学校教科書採択において、文科省や都道府県教育委員会は採択制度を変えて現場の教員の声を閉め出して、扶桑社の歴史・公民教科書を採択させようとしました。
  しかし、扶桑社の歴史教科書は神話を事実のように述べて天皇崇拝を強調し、「大東亜戦争」を賛美するなど、歴史を改ざんし、日本の植民地支配と侵略の歴史を美化するものであると指摘され、多くの反対の声があがり、採択は東京都と愛媛県の養護学校の一部にとどまりました。「つくる会」は、2005年中学校教科書採択での「リベンジ」を主張しており、都立中高一貫校は、そのターゲットとされています。都立高校は学校毎に教科書を採択していますが、都教委はこの中高一貫校については都教育委員会が教科書を採択すると言っています。
  現在、イラクに自衛隊が送られ、憲法9条とそれに先立って教育基本法の改悪がねらわれています。東京都は今年の卒業式・入学式で日の丸・君が代を徹底的に強制し、約300人の教員を大量処分しました。このような中で、今年、戦争を賛美する扶桑社の歴史教科書が採択されれば、来年度の中学校教科書採択における全都、さらに全国に及ぼす影響は甚大であると予想されます。私たちは戦争に反対し、アジアをはじめとする国々と平和な世界を築くために、扶桑社の教科書を採択しないよう要請します。

要請項目

1 東京都教育委員会は、2005年4月に開校される中高一貫校に、扶桑社の教科書を採択しないこと。

2 開校以降は、生徒・教職員など、現場の声を尊重して教科書を採択すること。

東京都教育委員会委員長
     清水 司 様
                              
2004年  月   日

都立中高一貫校での「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワーク
連絡先:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1-201
пF03-3265-7606 Fax:03-3239-8590

 氏     名  住                  所 
  

 
 

 
 

 
 

 
 

 

         取り扱い団体(                            )




<公正採択要請文>
要 請 書

東京都教育委員会
教育委員長 清水 司 殿
2004年   月   日
            
団体名                      .
 
         住  所                      .


 さまざまな報道によると、貴東京都教育委員会は、来春開設する都立の中高一貫校・白鴎高校に、「新しい歴史教科書をつくる会」の中学歴史教科書を採択する計画と伝えられます。

 貴都教委は3年前の8月、都立養護、ろう学校用に同教科書を採択しましたが、それがいかに問題であったかは、その後市民から空前の量の抗議がよせられたこと、また同教科書が実に多くの誤り(一説に143箇所)や問題点(日本の侵略戦争の実態を覆い隠すなど)がその後も発見、指摘されたにもかかわらず、そして毎年訂正の機会がありながら、いまだそのままの形状と内容で子どもたちに提供され続けていることを見れば明らかです。

 このような教科書を子どもたちに与えることは、教育委員会として、厳として慎むべきであり、今回採用を検討するにあたっては、これまでとってきた立場を離れ、公正で教育的な視野から同教科書に対するこれまでの批判をあらためて十分検討し、広く意見を求めて判断すべきと考えます。

 にもかかわらず、清水司教育委員長は、去る6月14日、「つくる会」教科書の採択をめざす自民党の一部議員と同党青年局・女性局などが開催したシンポジウムに出席し、自らの立場を鮮明にしています。これは政治的中立性が求められる教育委員会の立場を大きく逸脱するものであり、非難をまぬがれることはできません。
 
 東京都が教育においてとる立場や行動は、全国の自治体へも影響を及ぼすのみならず、国際的にも注目されるところです。私たちがこのような要請を行う意味もまたそこにあります。具体的には、以下の点を、ここに要請する次第です。

1、来年度の教科書の採択にあたっては、密室での審議を避け、教員・保護者をはじめ広く識者の意見を求めること。

2、その際、「つくる会」教科書については、これまでの批判を十分検討すること。

以上




<不採択要請>

東京都教育委員会
教育委員長 清水 司 様

都立中高一貫校の歴史教科書の採択についての要請

2004年   月   日
            
団体名                      .
 
         住  所                      .

  東京都立の最初の中高一貫校が、2005年4月に台東区の都立白鴎高校に開設されます。この学校の中学1年生用の教科書が04年8月中に決定されます。ここに「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を採択させようという動きがすすんでいます。
  前回01年の中学校教科書採択において、文科省や都道府県教育委員会は採択制度を変えて現場の教員の声を閉め出して、「つくる会」の歴史・公民教科書を採択させようとしました。
  しかし、この歴史教科書は、「大東亜戦争」を賛美するなど、侵略の歴史を美化するものであると指摘され、多くの反対の声があがり、採択は東京都と愛媛県の養護学校の一部にとどまりました。「つくる会」は、2005年中学校教科書採択での「リベンジ」を主張しており、都立中高一貫校は、そのターゲットとされています。
  現在、イラクに自衛隊が送られ、憲法9条とそれに先立って教育基本法の改悪がねらわれています。東京都は今年の卒業式・入学式で日の丸・君が代を徹底的に強制し、約300人の教員を大量処分しました。このような中で、私たちは戦争に反対し、アジアをはじめとする国々と平和な世界を築くために、教科書採択にあたって次のことを要請します。


要請項目

1 東京都教育委員会は、2005年4月に開校される中高一貫校に、侵略戦争賛美の教科書を採択しないこと。

2 開校以降は、生徒・教職員など、現場の声を尊重して教科書を採択すること。

以上