| 次の教科書採択まで、あと2年半後 |
| 今年の夏は、愛媛の「つくる会」歴史教科書採択と、明成社版の高校『最新日本史』をめぐって、あわただしく過ぎていきました。それらの総括については他の欄(愛媛での採択・『最新日本史』)をご覧いただくとして、来年は、いよいよ次の局面に向けて、「つくる会」の全国的な動きが始まります。 今度の中学校教科書の採択は、2005年の5月〜8月になります。それはもう2年半後に迫っています。「つくる会」はそこに向け、来年7月に、次回検定申請する教科書の原本を市販し、まず世論を沸騰させた上で、検定申請―合格―採択戦を計画しています(「つくる会」第5回定期総会)。 では、対する私たちはどこから運動を始めるべきでしょうか? 昨年は、「つくる会」自身の運動の稚拙さもあって、彼らは大きな成果をあげることができませんでした。しかし、その「失敗」を教訓としつつ、彼らは今、着実に運動の再構築をはかっています。その「成果」が今年8月の愛媛での採択でした。 今、私たちは広範な人々とともに足並みをそろえ、やがて来る運動をどのように構想すべきか、ゆるやかに討論をはじめるべき時期と思います。そのため、夏の忙しさで放置を余儀なくされていたこのHPを、体制も新たに再開し広範な方々に情報を提供し、おおまかな合意をしっかりつくりあげる一助にしていただきたいと思います。 |