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要 望 書2001年4月13日府中市教育委員会 御中 4月3日文部科学省の検定に合格した『新しい歴史教科書をつくる会』編の中学校社会科歴史および公民の2教科書について、私たちは教科書としては不適切であると認識しており、その教科書で子どもたちが学ぶという事態を大変憂慮しております。 自国中心、天皇中心の歴史教科書は、史実の裏づけもあいまいで、特に近現代史は日本の内外から強い批判が湧きおっこています。国際化、情報化の時代に逆行し、正確さと客観性が必要とされる教科書としては問題が多すぎるものです。 この2つの教科書について去る3月30日、府中グリーンプラザ大会議室において、「市民自治をすすめる会」主催で“教科書が危ない!−教育を考える 市民のつどい−”シンポジウムが催されました。170名もの多数で広範な市民が参加し討議した結果、以下の2点を合意事項として確認いたしました。 『新しい歴史教科書をつくる会』編集の社会科、歴史的分野・公民的分野の教科書は記述におてい問題点が多々あり、私たちはこのような教科書で、次の時代をになう子どもたちが、社会科の授業を受けることは望ましくないと考えます。 府中市においては、教科書採用については従来どおり、各学校の教科担当の先生方が教科指導上、また生徒の状況等を考慮して選び、その学校票にもとづいて教育委員会で決定する現行方式を守っていただきたい。 貴教育委員会におきましては、2002年度の府中市の教科書採択にあたって、ぜひ以上2点を十分に配慮されるよう、要望いたします。 「教育を考える市民の集い」参加者一同
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