中学校用教科書採択に関する請願書


請願要旨

  二〇〇一年度中学校用教科書の採択の年にあたり、県教育委員会は採択地区協議会が行う採択について次の点に関して指導・助言を行っていただきますよう請願いたします。

一、関係教職員ならびに保護者が、教科用図書の展示会に参加し、十分な研究・検討ができる諸条件を整備すること。

二、教科用図書検討の意見集約については、全教職員および保護者から集約し、採択に当たってはその意見を充分活かすこと。

三、採択決定後は、その理由を公開すること。

請願理由

  教科用図書の採択については、現場で直接児童生徒の教育に携わる教職員や、子育てに最も直接的な責任を持つ保護者に対して、公開性が求められます。いうまでもなく「教科書」は授業における主たる教材であり、授業者・児童生徒にとって大きな位置を占めるものです。現在、いじめ、不登校をはじめ様々な教育課題が山積しています。また、これからの国際社会の中で生きていく青少年にとって歴史の真実をしっかりと認識することは大変重要です。人権の世紀と言われる21世紀を創っていく子ども達の為により良い教科書の採択が望まれます。
  現場の教職員および保護者の意見を充分受け止める、開かれた採択業務へのいっそうの進展を願っております。


平成十二年六月八日

請願者  熊本県境職員組合委員長  光永 新治
      熊本県高等学校教職員組合執行委員長  宮本 絹子

熊本県議会議長  倉重 剛 様