在日米軍再編に反対する署名894,511人分を衆参両院に提出


 平和フォーラムは本年1月より、「在日米軍基地の再編と日米軍事同盟の強化に反対し、基地の縮小・撤去を求める署名」に取り組み、4月21日段階で894,511人分が集まりました(現在も集約を継続しています)。

 4月21日にはこの署名を、衆議院内で横路孝弘副議長に、参議院内で角田義一副議長に、それぞれ提出しました。提出活動には、平和フォーラム事務局長の福山真劫、東京平和運動センター事務局長の関久さん、神奈川平和運動センター事務局長の加藤泉さん、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さん、自治労本部政治政策局次長の浅野正さんが参加しました。

 また署名提出紹介議員として、衆議院議員の川内博史さん、佐々木隆博さん、近藤昭一さん、日森文尋さん、参議院議員の千葉景子さん、朝日俊弘さん、小川勝也さん、郡司彰さん、黒岩宇洋さん、松下新平さん、喜納昌吉さん、犬塚直史さん、松岡徹さん、榛葉賀津也さん、福島瑞穂さん、又市征治さん、渕上貞雄さん、鈴木陽悦さんが出席してくれました。

 提出に際して各平和運動センターから、それぞれの地域における反基地運動の状況が、報告されました。衆議院の横路副議長は「フランス、タイ、米国では、政府に反対する大規模なデモが行われている。日本の平和運動にもがんばってもらいたい」との発言がありました。また参議院の角田副議長は、「国会では請願署名の扱いが、おざなりになっている。請願の中身を、予算委員会や各関係委員会でしっかり議論すべきだ。米軍再編は重大な問題。各党議員のみなさんには、質疑でもがんばってもらいたい」と話しました。

 在日米軍再編に反対する次の国会行動としては、4月27日に「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」の主催で院内集会が予定されています。



●衆議院副議長室。横路孝弘副議長に署名を提出。



●参議院副議長室。角田義一副議長に署名を提出。


■このコーナーのトップにもどる

■平和フォーラムのトップにもどる