3月14日・15日
緊急!!平澤(ピョンテク)に、機動隊が突入
米軍基地拡張と闘う平澤(ピョンテク)の地に、韓国政府は機動隊を投入し、土地の強制収用を開始しました。
以下は、3月14日・15日の状況です。「日韓民衆連帯全国ネットワーク」が翻訳したものを掲載させていただきます。
■3月14日
平澤警察署は先週6日のテチュ小学校分校への「強制執行」阻止に関し「(特殊)公務執行妨害罪」で、対策委員会の人などに召喚状を発布した。
本日(14日)午前11時には平澤市内に大規模な機動隊の姿が確認され午後1時頃にはペンソンに向かったので、一挙に緊張が高まった。
午後5時40分、テチュ里一帯には緊急事態を知らせるサイレンが鳴り響き米軍基地周辺に機動隊のバスが集結した模様だったが今日の時点では大きな衝突はなかった様子。
住民たちはいつもの通り、ろうそく集会を行った。
■3月15日
本日(15日)、韓国・平澤(ピョンテク)に警察部隊が突入しました。
およそ4千〜5千とみられる警察兵力でテチュ里、トドゥ里を包囲・封鎖した上、国防部の要員とともに基地拡張対象地で営農をし続ける農民の農地を破壊し、またトラクターなどの通行もできないように農道も破壊しています。
これに抗議し抵抗する農民たちが、一時、警察の進入を阻止しましたが、その過程で大量の拘束・連行者が出た模様で、負傷者も出ています。
国境を越え、韓国国防部に抗議を!平澤住民に激励を!
●平澤テチュ里付近に警察バス100台配置、緊急集結要請
午前7時
平澤からテチュ里に入ってくる周辺に、警察バス100台の兵力が配置されました。
状況が切迫しています。
汎対委は午前9時30分テチュ小学校で緊急記者会見を開く計画です。
●[緊急]テチュ里孤立作戦中、兵力配置増加
9時現在
警察がテチュ里トドゥ里を全部孤立させようという作戦を取っています。トンチャン里ネ里入り口に警察兵力を配置させ、外からの車両が入ってこれなくして、車両を統制しています。テチュ里に入ってくる入り口をふさいでいます。
そして、現在テチュ分校正門基地横では、警察兵力を村に投入するため警察兵力が基地鉄条網横にずっと配置中です。
警察兵力は4000-5000名程度と推測されます。基地前の兵力は盾と切断機を持った武装した兵力だとのことです。
9時20分
テチュ里の村では住民集結を訴える<サイレン>が鳴らされました。テチュ里は今戦時状態です。
平澤チキミの皆さん、テチュ里テチュ分校に緊急に集結してください。警察は村を封鎖して、テチュ里を孤立させようとしています。
このような状況がどれくらい続くのか、明日になるか、あさってまで続くかわからない状況です。
仲間たち、早く駆けて来てください。
●10:00国防省、ファンセウル農道破壊進行中
10時現在の状況です。
国防省の用役がファンセウル営農団近くの田で農地を破壊中です。田の土をどけて深く窪みを掘った後、トラクターが入って行くことができないように農地を破壊中です。そして土を農道の中に積んでいます。農地破壊とともに、入って来る道もふさごうとしています。明日16-17日以後に行われるノンガリ(田を耕すこと)を阻もうとするわけです。
そして現在、武装した兵力たちがウォンジョン里側で掘削機を持って、テチュ里に入って来る入口を完全封鎖しています。
10時30分
これとは関係なしに、ペンソン地域の農民たちも田を耕し始め、トドゥ里住民が農地破壊をする現場に駆けつけて、国防省のフォーククレーン作業を食い止めています。現在はフォーククレーン作業を中断させています。テチュ分校と農地二本の軸で国防省と警察が同時に侵奪を敢行しています。テチュ里ドドゥ里が孤立の危機に置かれています。
このニュースを聞き次第、テチュ里に集まってください。
そしてサイバー上に広く知らせてください。
●11:00 文武インサンで耕起進行中。トドゥ里住民、国防省フォーククレーン作業阻止
トドゥ里でファンセウル営農団につながる農道近くで、国防省が用役を動員して田の土を掘ったフォーククレーン作業をトドゥ里住民が食い止めました。ひとまずフォーククレーン作業は止まっている状態です。
−文武インサン(村の守り神として村の入り口の道の両脇に立っている像)一帯に農民が5台のトラクターを出して、田を耕す作業を行っています。
−ネ里トンチャン里付近の田でも国防省が用役をつれてフォーククレーン作業をしています。
−テチュ小学校では平澤チキミがずっと集会をしていて、フォーククレーン作業をするところに行って、作業をできないように阻止しています。
−平澤チキミの皆さん、テチュ小学校に集まって下さい。
●11:20 トドゥ里住民連行中
トドゥ里でファンセウルに入って来る農路周辺の田を、国防省と用役たちがフォークレーンで掘るのをドドゥ里住民が阻止しました。
フォークレーン作業が中断されると警察兵力
3個中隊が配置されて住民たちを脅かして、結局連行しています。
平澤チキミの皆さん、今テチュ里に駆けて来てください。
現場に来ることがができない方々は国防省に抗議電話、抗議文を送りそして現場ニュースをインターネットに載せて多くの人々に知らせてください。
12時20分
トドゥ里で農地破壊を阻止していた農民を連行するため、女性警官及び逮捕組が投入されました。
農作業をしようという要求をしている農民の何がそんなに恐ろしくて連行するというのですか。
非常識な行動をする国防省に直ちに抗議してください。
そして仲間たち、ニュースを聞き次第、直ちにテチュ里に駆けつけてください。
●13:00 連行過程で住民失神、11名強制連行
1時
トドゥ1里付近で国防省のフォークレーンによる農地破壊を阻止していた農民を警察が連行する過程で、ドドゥ農民1名が気を失い、他の一人は腕が抜ける大きい負傷が発生しました。
一緒にいた住民たちと人権団体がずっと応急手当と救急車を要請したが、警察たちは座視したままずっと連行を試みました。
現在現場には救急車が到着して、気を失った住民を病院に搬送しています。
そしてネ里付近ではずっとフォークレーンで農地を破壊する作業が進行中です。
1時27分
気を失った住民が救急車で病院に搬送され、しばらく小康状態だったトドゥ1里で、警察の連行がまた始まりました。全部で11人が連行され、警察ワゴン車はドドゥ里を抜けて移動中です。
今回の連行過程で再び、2人が失神、病院にまた搬送されました。今度は警察が救急車より連行ワゴン車を先に行かせる非常識な行動で無理を起こしています。
警察は国防省の農地破壊を擁護し、住民たちの負傷は座視しています。
2時現在、
トドゥ1里野原では国防省がフォークレーンで田をほじくり返し、土が掘られたところを、村住民と市民社会団体人たちが手で土を盛ってまた農地を補っています。
いくら巨大な武器で私たちの地を掘り返しても、私たち農民は小さな手でも、国防省が掘り返した地をまた埋めるでしょう
私たちは巨大な暴力前に退かないで、最後までこの地を守り、この地で農業をするでしょう。
京畿地域警察及び平澤警察署は目覚めなさい!
今年も農業して、米軍基地拡張食い止めよう!!
●15:00 テチュ小学校裏手で警察兵力農道破壊、住民抵抗
3時10分
そしてトンチャン里とネ里の入口でフォークレーンで農地破壊作業をした国防省とフォークレーンが、現在はテチュ里入口まで進出した状況です。フォークレーン3台が動いていて、制服を着た国防省職員たちが先に立ってフォークレーンと警察を陣頭指揮しています。用役たち70人余りと、3個中隊、警察兵力300人余りまで一緒に移動中です。
小学校裏手、アメリカタウン裏道で警察兵力3個中隊、用役70人余りが農道を破壊するのを隊列が阻止しています。ずっと体当りの衝突が発生しています。隊列は田に火を起こして接近を阻んでいます。
昼に連行された11人の内、一部はアンソン警察署に移動されました。そして病院に搬送された全部で4人の住民たちの状態は
住民 1 : 手首骨にひびが入って治療中、痛み訴え
住民 2 : 連行過程で驚きのあまり精神が混迷
住民 3 : 警察にお腹を踏まれた後、深刻な腹痛訴え
住民 4 : 警察に踏まれ、腰痛訴え、動くことができない
警察の暴力が非常に無知で粗暴になっています。自称人権警察の暴力は止むことがないです。
ドドゥ里とテチュ里入口で負傷者がずっと発生しています。新しく合流する方々はテチュ里入口に集結してください。
●16:40 ファンセウル無慈悲な全員連行、テチュ里農道破壊、住民暴力鎮圧
トドゥ1里ファンセウル側に兵力が追加投入されています。終りもなく、数えられない兵力が投入されています。
私服警察100人と用役30人余り、女性警察10人余りが配置されているし、
フォークレーン作業を止めさせようとフォークレーン周辺に座っている住民20名と市民社会団体20名を全員連行しようとしています。
現在警察は、トドゥ1里ファンセウルにすべての人々を連行し、今一度ファンセウルで農地破壊をしようと試みています。
4時28分
学校正門前でもテチュ分校の脇戸で兵力が移動しているし、基地の中からバリケートを集めて兵力が脇戸に出ようとしています。3個中隊が移動中です。
4時40分
トドゥ1里ファンセウで今、まさに連行が開始されました。
市民社会団体と住民を分離して連行していて、10人が追加連行されました
4時50分
トドゥ1里ファンセウルでは、住民を除いた市民団体全員を連行し、ヨンイン署に移動中です。そして、再び農地破壊作業を再開しました。そしてテチュ里の前方でもフォークレーン農地破壊作業を阻止した住民と隊列の抵抗が力強くなると用役たちを投入して、住民たちに暴力を振るっています。
国防省と警察兵力がテチュ里、ドドゥ里ファンセウル野原をほとんど焦土化させています。隊列連行、農地破壊などを仕事としながら、好き勝手に暴力を振るっています。このような暴力に積極抗議してください。
緊急な状況です。仲間の皆さん、早くテチュ分校に集結して下さい。そして、ここの状況をサイバー上でも知らせてください。
現在多いマスコミでテチュ里ドドゥ里の状況を注視しています。そして中央マスコミでこの事件を報道するためにソウルからどんどん取材陣たちがやって来ていると言います。
<韓国インターネットニュースよりまとめ>
(『プレシアン』、『統一ニュース』、『オーマイニュース』など)
3月14日夜には、緊張が高まる中で毎日のろうそく集会を行った。ここには駆けつけた在日の青年たちも参加、大きな拍手で迎えられた。
3月15日午前9時半頃、「平和の営農」が始まった。「全国農民会総連盟」(略称「全農」)京畿道連盟所属の農民がトラクター5台で、田んぼ1万5千坪を約1時間で耕した。これは、「全農」大会の決議に沿って、農民がトラクター持参で支援に駆けつけたもの。その後も、「強制収用阻止し、今年も農業を!」という旗のもと、5台のトラクターが田んぼを耕した。
10時半頃に警察1,000人以上と業者職員とよばれるヤクザのような者50人が田んぼに入り込み、2m以上の大きな穴を掘り始め、営農機械が入れないようにし始めた。これらの「強制執行」は、裁判所の執行命令書の提示など、行政手続も無視したまま行われた。
韓国国防部関係者は15日、「米軍基地の移転事業を円滑に行うため、今日の午前から農道の遮断などの作業を始めた」と述べながら、「該当の敷地は、法的手続きを経て、すでに所有権は国防部に移転が完了しており、今年の10月基盤工事を着工するため、設計のための測量、ボーリング、環境調査、文化財試掘調査などの実施のために、今年の営農は禁止されていることを住民に再三告げて、説得してきた」とした。また、「地域住民と無関係の外部勢力が移転反対の活動のために営農を推進しているので、これを放置すれば軍用地の管理上法的問題が生じるので、やむを得ず農道遮断などの作業に着手せざるを得なかった」と述べた。
国防部はこの日、警察やフォークレインなどを動員して、執行に乗り出した。
住民たちは田んぼの中で泥まみれになりながら、頑強に抵抗した。駆けつけた労働者や学生、人権団体の人たち、また民衆歌手をはじめ文化人も一緒にフォークレインにぶら下がり、作業中止を要求し、業者や警察と激しくもみあった。この過程で、歌手チョン・テチュンさんをはじめ20~30人が連行された。この中で70歳代の住民が失神して、救急車で運ばれる場面もあり、田んぼの泥の中で必死に抵抗している。
駆けつけた支援の36の人権団体は15日、緊急に「平和の土地を踏みつけた警察と国防部を糾弾する!」との声明を発表した。
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