月例デモに200人が参加
新宿で脱原発を訴える

●2011年8月27日(土)
●デモ 新宿中央公園〜新宿駅東口〜歌舞伎町〜新宿区役所前〜新宿5丁目



 8月27日(土)日午後6時30から東京都の新宿で、「くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会 新宿デモ」が行われました。
 このデモは、「原発とめよう!東京ネットワーク」と「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」の2団体が毎月1回、定例で開催しているものです。3月11日の東京電力福島原子力発電所の事故から今回で7回目、新宿での開催は7月に続いて2回目になります。デモには脱原発にとりくむ市民団体を中心に、約200人が参加しました。
 新宿駅西口の先にある中央公園を出発したデモは、新宿駅周辺を、1時間にわたって行進し、沿道を行く人々に、「東京電力は福島原発事故の責任をとれ」、「福島の子どもたちを守ろう」、「原発の無い社会を作ろう」と訴えました。
 以下にデモ行進の様子をUPします。



●集合は、新宿駅西口から東京都庁の前を通った先にある、中央公園です。


●山口泰子さん(ふぇみん婦人民主クラブ)
 先日、国会内で、福島の子どもたちと政府との交渉が行われました。子どもたちの質問や意見に対して、政府の役人は無責任な回答をくり返していました。大人は責任を取らなければなりません。
 放射性廃棄物も溜まる一方です。日本中に汚染物質が広がっています。脱原発の社会を作らなければなりません。
 しかし人々の反応は、あまり良くありません。このデモの前に、新宿駅で、脱原発の署名活動を行いました。署名してくれた人は少なかったです。子どもを連れた若いご夫婦でも、無関心の人が多かったです。
 私たちはこれからもがんばって、9・19集会を成功させて、大きな世論を作りましょう。


●高木章次さん(プルトニウムなんていらないよ!東京)
 日本には54基の原発があります。しかしその中40基が、定期点検や地震による破損で止まっています。こうした中で、玄海原発の再稼働に関しての「やらせメール」などが明らかになりました。原発を維持し続けることは無理なのです。


●中尾さん(ワールド・ピース・ナウ)
 新宿駅前での、署名行動の報告をしてくれました。


●布施哲也さん(反原発自治体議員・市民連盟)
反原発議連について、紹介と活動報告をしてくれました。


●デモ行進に出発です。





























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