テロ特措法反対署名30万筆を、衆参両院に提出


10月30日、平和フォーラムは国会を訪れ、衆議院副議長の横路孝弘さんと、参議院議長の江田五月さんに、「テロ特措法の廃止と海上自衛隊のインド洋からの撤退を求める緊急署名」を、提出しました。

今回の提出行動には、東京平和運動センター事務局長の関久さん、自治労中央執行委員の井加田まりさんと阿部初子さん、平和フォーラム事務局長の福山真劫と副事務局長の藤本泰成が参加しました。

平和フォーラムは9月10日以来、海上自衛隊の補給艦による米同盟軍艦船への燃料補給に反対する緊急署名活動を展開、1月半で30万筆を超える署名を集めました。

テロ特措法の期限切れが11月1日に迫る中で、政府・与党は新テロ特措法案を提出しました。しかし民主党・社民党をはじめとした野党議員の反対によって、実質的な審議には入っていません。平和フォーラムは横路副議長と江田議長に、多くの労働者や市民が、自衛隊の戦争協力に反対していることを伝えました。


●衆議院副議長室で、横路孝弘さんへ署名提出。


●参議院議長応接室で、江田五月さんへ署名提出。