集会宣言     2003年08月11日
 
 米空母母港化30周年・キティホーク横須賀基地母港化5周年抗議
原子力空母母港化阻止神奈川県集会

   県民のみなさん
 横須賀は、1973年ミッドウェイ以来、米海軍が保有する空母の唯一の海外母巷の役割を担わされ、本年で母港30周年となります。1998年8月11日、横須賀基地へ強行配備されたキティ・ホークも、インディペンデンスの後継艦として母港化5周年を迎えます。
 キティ・ホークは、イラク戦争で無抵抗な市民に空爆を繰り返して、多くの被害者を出し、5月に横須賀へ凱旋帰港しました。この際、横須賀からイラクへ直接出撃して軍事行動を展開したこの行為は、日米安保条約にも違反するものであり、容認することはできません。
 このまま空母の母港が続くと2008年には、通常動力で動く空母がなくなり、横須賀は原子力空母の母港という事態になります。
 いま、横須賀基地12号バースを400m以上に延長・拡幅しようとしています。この工事は、米国の公文書で明らかなように「原子力空母配備への布石」と指摘をせざるを得ません。
 原子力空母の母港化は、艦載機訓練による爆音被害に加え、搭載原子炉による放射能事故の危険性までも受忍させようとするものです。しかも横須賀は、多くの船舶が行き交う東京湾の入口にあるため、原子力空母の母港になれば、東京湾に原発を立地したと同様の状況となり、神奈川県民をはじめ首都圏住民に大きな不安を与えるものです。
 また、唯一の核被害国である日本が、原子力空母の母港を認めることは、国是である非核三原則を反故にし、軍事利用を容認するものであり、断じて許されません。
 私たちは、米国ブッシュ政権や小泉政権が進める戦争政策に断固反対するとともに、有事法の廃案、爆音被害の解消、第3次爆音訴訟勝利、池子への米軍住宅移設・増設反対、キティホークの母港化撤回、原子力空母の母港化反対を求めて、今後とも全国の仲間の皆さんと連帯して最後までたたかいます。


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