第36回食とみどり、水を守る全国集会アピール
 
2004年12月09日 全国集会参加者一同

   私たちは、日本有数の農業地帯であり、豊かな実りに支えられた”穂の国”豊橋に、全国各地から1,200人の仲間が集まり、「グローバル時代 共生・協同の力で地域からの再生を」をスローガンに、第36回食とみどり、水を守る全国集会を開催しました。
 今年、各地で台風や水害、地震などが相次ぎました。自然の脅威を改めて知るとともに、私たちの暮らしも自然とともにあり、その中で、食とみどり、水と環境、そして地域社会の大切さをあらためて考える機会ともなりました。
 いのちを支える食料と水は、安全と安定が保証されていなければなりません。環境とみどり豊かな社会は、私たちの暮らしを支える基盤となります。これらは、市場原理や競争至上主義の中に投げ出してよいというものではありません。集会を通じ、グローバル化が進む中で、持続可能な循環型社会への転換、食の安全・安定、農林水産業の再生をめざした取り組みが、一層大事な時を迎えていることを学び合いました。
 講演をいただいた原剛さんには、持続可能な社会をめざす地域の取り組みを紹介していただき、特別報告では、具体的な活動を通した、地域社会のあり方や世界の飢餓の現実を知ることが出来ました。分科会では、多くの講師、助言者の提起と各地の実践をもとに、私たちが取り組むべき課題と問題が明らかになりました。
 第36回食とみどり、水を守る全国集会に集まった私たちは、集会で学んだことを生かし、交流した仲間とともに、人と自然が調和した社会、安全と安心を実感できる社会、戦争のない平和な社会をつくるために、引き続き活動の輪を大きく広げていきましょう。そして、次の第37回全国集会で、ふたたび全国の仲間と運動の成果を語り合いましょう。
 ”地域からの再生”は、私たち一人ひとりの行動から始まります。


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