第37回食とみどり、水を守る全国集会アピール
                 2005年12月03日  全国集会参加者一同

 

 戦後60年の節目の年となった今年、国内外ともに激動が続いています。グローバリゼーションや構造改革の一層の進展、競争原理が横行するなか、格差の拡大や国際的緊張が激しくなっています。
 私たちは、文化と歴史のまちであり、日本最大の海岸線を有する長崎に、全国各地から1,200人の仲間が集まり、「地球が危ない!海のまち長崎から自然の大切さを発信しよう!」をスローガンに、第37回食とみどり、水を守る全国集会を開催しました。
 いま、国内外ともに、大地震や災害などが相次いでいます。こうした中で、食料や水、森林、そして健全な地域社会の大切さが再認識されています。いのちを支える食料と水は、安全と安定が第1におかれなければなりません。環境とみどり豊かな社会は、私たちの暮らしを支える基盤となります。これらは、市場原理や競争至上主義に任せてよいものではありません。
 講演をいただいた本山美彦さんには、グローバル化や構造改革の本質について鋭く指摘していただきました。活動報告では、いのちを育む食の大切さを再認識することが出来ました。そして、特別報告において、被爆60年を迎えた被爆地長崎からの訴えを受け止め、改めて核廃絶と平和を希求することを確認しあいました。
 さらに、分科会では、多くの講師、助言者の提起と各地の実践をもとに、グローバル化が進む中で、持続可能な循環型社会への転換、食の安全・安定、農林水産業の再生をめざした取り組みが一層大事な時を迎えていることを学び合い、取り組むべき課題と問題が明らかになりました。
 第37回食とみどり、水を守る全国集会に集まった私たちは、集会で学んだことを生かし、地域の中で具体的な実践活動を自らの手で創っていくために、活動の輪を大きく広げていきましょう。そして、ふたたび全国の仲間と運動の成果を語り合いましょう。



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