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米軍岩国基地海兵隊員による集団暴行事件に対する抗議声明

2007年10月21日

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フォーラム平和・人権・環境事務局長 福山真劫

 米軍岩国基地(岩国市)の海兵隊員が、10月14日、広島市内の女性に集団で性的暴行を行ったとして、広島県警が容疑者4人を特定して捜査を行っていることが10月19日明らかになった。またしても、米軍兵士による凶悪事件である。

 平和フォーラムは、米国政府および日本政府が、容疑者の海兵隊員4名の日本側への身柄引き渡しを直ちに行い、徹底した捜査により、日本の法律に基づいて厳正に処分すること、被害者への謝罪と補償を十分に行うことを要求する。 加えて、繰り返される米軍兵士による凶悪犯罪に対して、日米両政府に再度このような事件が引き起こされないよう特段の措置を求めるとともに、捜査や再発防止の妨げとなっている「日米地位協定」の抜本的見直しを求める。

 岩国は、米軍艦載機の移転問題に対して、受け入れ拒否の声を上げている。そこには、米軍基地の拡大・強化が、爆音の被害、事故の可能性、環境への影響、米兵犯罪など、市民の生活の安全に大きな不安を与えている事実がある。

 2006年1月3日には、横須賀で米海兵隊員が現金強奪を目的に女性を殺害した。直前の2005年 12月22日には、八王子の小学3年生3人がひき逃げされ、2007年7月5日には、再び横須賀で女性2人が刃物で刺されるという事件が起きている。この数年においても30件近くの強盗・傷害・殺人・性的暴行などの米軍兵士による凶悪事件が、最大の米軍基地を抱える沖縄を中心に、神奈川、東京、長崎、岩手など全国で続発し、そのたびに住民を不安に陥れている。

 1995年の米海兵隊員3名による少女暴行事件は記憶に新しい。当時8万5千人もの沖縄県民が宜野湾市で開催された抗議集会に結集した。あれから10年を超える月日が経過したが、米軍兵士による凶悪事件は後を絶たない。日米両政府は、あの沖縄県民の思いを、そして現在の状況をどのように理解しているのか、大きな疑問を抱かざる得ない。

 平和フォーラムは、在日米軍基地および軍が、世界平和の実現に何らの寄与もせず、逆に住民の生活の安全・安心、生命と人権を脅かし続けている事実に、大きな抗議の声を上げ続けるとともに、米軍再編による基地機能の強化・拡大に反対し、基地の縮小・撤去を求め闘いを強化していく。

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