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戦争犠牲者追悼、平和を誓う集会誓いの言葉

2008年8月15日

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フォーラム平和・人権・環境代表 江 橋 崇

 本年も、8月15日がやってきました。数えれば、63回目の終戦記念日です。すでに2世代以上の時の経過があったとはいえ、先の戦争の被害は、なお多くの方々の心と身体に大きな傷跡となっております。戦争におけるすべての犠牲者への慰霊と、今日なお被害に苦しむ方々への慰謝のまことを表します。

 昨年の今日、私は、戦没者の方々に、参議院選挙後の新しい日本の政治と、六カ国協議の妥結による北朝鮮の核問題の解決への期待をご報告し、朝鮮半島のデタントと、北東アジアにおける平和への希望を述べさせていただきました。その後、事態は、各国の思惑に振り回されて遅々としていますし、日本の外交的なリーダーシップを見ることはできていませんが、それでも、全体としては、デタントに向いた大きな時の流れは維持されています。このことのご報告が、少しでも皆様の魂を安らげ、癒すことになるよう、お祈り申し上げます。

 本年は、昨年と同様に、私たちのこの式典に、江田五月参議院議長、横路孝弘衆議院副議長にもご参加いただきました。福田首相は独自にいらっしゃいましたが、来年は、私たちの式典に、新しい内閣総理大臣と、できることならば最高裁長官もご参加いただき、ともに戦争を省みて、平和への誓いを深めたいと思います。また、新しい国会において、靖国神社問題の適切な解決と、共同墓苑の建設の計画がすすむことも期待しております。

 今を去る60年以上の昔、南の陸において、あるいは北の海において、そして、アジアの空において、皆様が願いつつ逝かれたいくつかの思い、とりわけ、戦争の責任の明確化、北東アジアの平和と人々の安全、安心な暮らしの実現に向けて、私どもはなにをなすべきなのでしょうか。私たちなりに考えて行動してまいりましたが、今日を機会に、もう一度皆様のお心を学び、さらに決意を固めて、努力いたしたいと思います。

 今、北京では、オリンピック大会が開催されています。この大会に向けて、北京は様相を一変し、見違えるような近代都市になりました。中国選手が各方面で大活躍しています。また、日本選手が優勝し、日の丸が掲揚され、君が代が吹奏されています。21世紀の今日、日本と中国の関係は大きく変りました。しかし、その根底に流れる、北東アジアの不戦と平和への願いには変化はありません。私どもが今依拠しようとしているのは、そうした、普通の市民の平和への願いであります。ふつつかですが、懸命に努力いたしますので、どうぞ、お心安らかに、お見守りください。

 おわりにあたり、もう一度、皆様の魂の安らがれるよう、まことをささげます。 

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