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平和フォーラム各都道府県組織・中央団体責任者会議・代表あいさつ

2015年9月10日

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平和フォーラム各都道府県・中央団体責任者会議・代表あいさつ

     フォーラム人権・平和・環境  共同代表 福山 真劫
 

 安倍政権の新自由主義路線と立憲主義解体、戦争する国・軍事大国化路線の暴走・強行の中で、戦後の平和と民主主義、憲法が最大の危機となっています。そうした中で私たちは、安倍政権と対抗して、5・3憲法集会、沖縄平和行進、歴史認識を確立し過去を清算する70年課題の取り組み、戦争法案などと多くの課題に取り組んできました。
 とりわけ戦争法案では、戦争をさせない1000人委員会、総がかり行動実行委員会をけん引して、全力で取り組んできました。戦争法案廃案・安倍内閣退陣の運動は全国に大きく拡大し、私たちは確実に安倍自公政権を揺さぶり追い詰めています。8月30日には、東京では12万人で国会を包囲し、全国1000か所以上で集会が開催されました。運動への参加は、市民から学生、若者、学者、ママたちだけでなく、創価学会の有志の皆さんへも拡大し、ビラをまいていました。ビラの中に池田大作の文章を載せ、「創価学会は永久に民衆の側に立つものであり、権力の側に立つものではない。ここではっきり確認したい。これまでにも『平和』の2文字を掲げながら、幾多の勢力、団体が浮沈をしていった流転の姿を思うとき、それらの多くが権力の中に組み込まれ、利用されていった悲しむべき事実を知っているからであります」。公明党よ原点に帰れと訴えていました。
 池田大作の文書が告発しているは、権力にすり寄る哀れな今の公明党の姿そのものです。1000人委員会に自民党の議員秘書から匿名の手紙も来ました。その中には、地元事務所に抗議行動を展開することと合わせて、「地元の方々に無差別に電話をして、○○議員は戦争法案を推し進めています。皆様の声で説得してください」と、有権者に言われるのが最も効果があります」と書いていました。こんな手紙がくることも初めてです。与党の側も確実に揺れだしているのです。
 国会の中でも、もともと憲法違反の法案ですから、野党の奮闘によって、審議をすればするほどその持つ問題点と答弁の矛盾が次々に暴露されています。参議院での審議中断も100回を超え、政府の答弁はもう破たんをしています。そうした結果、JNNが9月の5、6日行った世論調査では、戦争法案に反対61%、賛成31%、政府の説明が十分は13% 不十分というのは83%です。
 自公政権は、これ以上審議を続ければ、ますます反対運動が盛り上がり、戦争法案の成立と安倍政権そのものが危機になるとして、無理やりの強行採決をするという決意を固めました。8日の参議院特別委員会で、突然、中央公聴会の15日午後1時からの開催を強行採決しました。その後、16日にも特別委員会、本会議と強行採決するという構えです。なんとしてもこの動きを阻止しなければなりません。戦後最大の平和と民主主義、憲法の危機です。こんな権力の暴走は絶対許せません。
 次から次へと暴露されましたが、今回の戦争法案の本質は、米国の軍事戦略に沿って、自衛隊が米軍の指揮のもと中東から、東アジアまで闘う戦争する国になることです。2000年代に入り、このことは、米国のジャパンハンドラーが求めて続けてきたことであり、そのことを「米軍再編成」の中で確約し、自衛隊の統合幕僚長が昨年アメリカで約束し、4月には、「日米ガイドライン再改定」で約束し、4月29日の安倍首相の米国議会の「米国ごますり演説」の中で、「この夏までに成就させます」と約束をしてきました。
 戦争法案を成立させることによって、日本は米軍とともに海外で「戦争と武力による威嚇・行使する」文字通り戦争する国になるのです。
 あのヒロシマの原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」と書いています。憲法には、「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」とあります。先の戦争の310万の我が国の犠牲者たち、朝鮮半島から東南アジアにかけて日本が侵略して結果として、犠牲となった2000万人を超える人々の叫び声が聞こえてくるようです。おいお前たち一体なにをやろうとしているのだ。土の中から、悲しみと怒りの声を上げながら、死者たちがよみがえってきます。
 このような大解釈改憲は今回で2度目です。一度目は1954年の個別的自衛権と必要最小限度の実力は合憲として、自衛隊を発足させた時です。その自衛隊も今ではドイツ、イギリス、フランス並みの「軍隊」となり、東北アジアの脅威となっています。
 今回は二度目の大解釈改憲です。いよいよ最後の山場です。東京では、今日から座り込みと国会包囲行動に連続して取り組みます。全国でも連動して抗議行動を展開してください。自民党、公明党、そして議員たちに抗議行動を展開してください。
 勝利への展望は、野党、労働団体、市民運動など、すべての平和と民主主義をめざす勢力が連帯してたたかいぬく中にしかありません。野党も徹底審議を求め、不信任決議、問責決議などを視野に、全力で抵抗すると決意表明しています。連合にもがんばってもらいましょう。著名人の方がたも、「命がけで」とか「体を張って」と決意表明しています。若者、学者、ママたち、宗教者など運動は大きく拡大しています。決意の深さが伝わってきます。
 平和フォーラムとっては、結成以来の最大の闘いとなっています。私たちも持てる力をすべて出し切って、頑張りましょう。2015年9月、平和フォーラムは、日本の平和と民主主義、憲法を守るため戦争法案廃案・安倍政権退陣めざして闘い、そして勝利したと誇りをもって語れるように頑張りましょう。
 また、平和フォーラムの課題は戦争法案だけではありません。沖縄の課題も正念場です。原発再稼働阻止も正念場です。それぞれの闘いの中で平和フォーラムが大きな役割を果たしています。平和フォーラムの闘う決意を固めましょう。
 

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