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フォーラム平和・人権・環境第19回総会 共同代表あいさつ

2017年4月24日

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 2017年 「総がかり運動」をこえる総がかり運動を

    フオーラム平和・人権・環境 共同代表 福山 真劫

はじめに
 私たち平和フォーラムは、相当無理をしながら、時代から求められている責任を果たすべく、全力で連帯の輪を拡大して、闘ってきました。平和フォーラム運動へのご結集に心から、感謝します。本当にありがとうございます。平和・民主主義・脱原発の社会づくりをめざしての平和フォーラムの役割はますます大きく、重要になっています。
 
Ⅰ、私たちはもう一度何者なのか確認をしよう
 私たちは、99%の側です。私たちは自由と平等を営々と求め闘いつづけている左派勢力です。私たちは平和・民主主義・脱原発をめざす勢力です。
 安倍自公政権は、貧困と格差社会を深刻化させ、平和と民主主義を犯し、沖縄への軍事基地建設を強行し、集団的自衛権行使を合憲化し、原発推進政策を突き進め、共謀罪で私たちを管理強化しようとしています。これが目の前で展開している事実です。安倍自公政権は、戦後レジームからの脱却を掲げ、戦争する国・ファシズム国家へ突き進んでいます。
 私たちの存在そのものが、安倍自公政権との闘いを宿命づけています。
 さらに言うならば、安倍自公政権は、危機意識をあおり、世論を巻き込みながら、暴走しており、私たちは闘いつづけなければ、沖縄に対して、東アジアの民衆に対して、原発関連施設立地地区住民に対して、貧困と格差を強いられている人々に対して、差別の中で呻吟しているものたちに対して、被害者であると同時に加害者の立場になるのです。私たちは、闘いつづけなければ、安倍自公政権の消極的あるいは積極的加担者・加害者の立場に引きずり込まれる危険性を持っています。
 私たちは何者なのかをもう一度確認し、闘いへの決意を固めましょう。
 
Ⅱ、平和フォーラムの基本路線の確認
 自己改革なき組織・運動団体は未来に責任が持てません。平和フォーラムも改革を続けてきました。そして今の基本路線は、①は、戦争する国めざして暴走する安倍自公政権と対抗して、平和・民主主義・脱原発の社会の実現をめざすことです。
 ②は、組織と運動の強化・拡大、連合との連携強化です。
 ③は、連帯の輪を拡大して、その役割を果たすことであり、連帯の中心は、戦争させない1000人委委員会、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」、さようなら原発1000万アクションです。過去の思いや経過を超えて、運動の統一に踏み込んでいます。
 ④は、政党とは、立憲フォーラム・立憲ネットを支援し、民進党・社民党と連携強化します。
 ⑤は、選挙闘争では、とりわけ予測される衆議院総選挙闘争は、市民連合に結集して取り組みます。明確なのは、野党共闘で闘う以外に自公政権に勝てる展望はありません。市民、世論、多数派は、本気の野党共闘を求めています。本気の野党共闘づくりをめざして取り組みます。
 私たちの、この戦略と闘う体制で、「総がかり運動」で平和・民主主義運動はかってないほどに拡大・高揚しました。安倍自公政権を揺さぶり続けています。しかし退陣を勝ち取ってはいません。私たちのめざすものは、抵抗運動を超えて、安倍の退陣を勝ち取ることです。安倍の退陣を勝ち取らなければ、日本の平和・民主主義・脱原発社会の未来はありません。その立場からすれば、今求められているのは、「現状の総がかり運動」を超える総がかり運動の構築です。
 基本は、「安倍政治を許さない」とする「すべての勢力」の運動結集です。
「総がかり行動実行委員会」は、5月の憲法記念日の集会を踏まえて、夏から秋にかけて、9月、11月と3波にわたり、「総がかりを超える総がかりの一大闘争」を作り上げようとしています。ぜひ各構成組織の討論と主体的結集をお願いします

Ⅲ、安倍政治との対決
 世界的見た場合に、英国のEU離脱、米国でのトランプ大統領の誕生など、従来の「世界支配」の秩序・枠組みが大きく揺れだし、世界全体でより一層深刻な「平和と民主主義の危機」が始まろうとしています。とりわけトランプ米大統領の掲げる米国第1主義(金融・軍事・多国籍企業第1主義)、中東における戦争の泥沼化、東アジアでの軍事的緊張の深刻化、貧困と格差の世界的深刻化は、世界の未来を暗いものにしています。
 4月の朝日、NHK、共同通信の世論調査でも、安倍、自民党の支持率は高く、民進党、社民党の支持率は低迷です。しかし共謀罪も沖縄の基地建設も賛否は拮抗しており、森友学園問題や、相次ぐ閣僚の本質・おごりからくる発言・振る舞いに対する批判は高まっています。安倍政治の矛盾は確実に深まり、市民の怒りも確実に高まっています。民進党、社民党、野党共闘に期待したいと思います。安倍に代わる受け皿が求められています。それは総がかりをこえる総がかり運動と本気の野党共闘しかありません。
    
Ⅳ、当面の課題
 共謀罪は連休後すぐに山場を迎えます。共謀罪は、従来の犯罪の構成要件の実行行為という基本を変え、「話し合うことだけで犯罪」にし、処罰をしようというものです。狙いは、国際条約の批准のためでも、テロ対策のためでもありません。権力による市民社会全体の管理体制を強化し、とりわけ市民運動、平和・民主主義・脱原発の市民運動、労働運動、社会運動を抑圧・管理しようとするものです。憲法19条、21条、31条など憲法違反です。絶対許せません。連休前から準備をはじめ、連休後、戦争法廃案運動を超える闘いを作り上げましょう。そして阻止をしましょう。
 沖縄と連帯しての闘いも東京・本土における闘いが決定的に重要です。沖縄の平和行進・6・10国会包囲行動に頑張りましょう。
 森友学園も籠池切り捨てでの幕引きは許されません。
 5・3憲法集会は「安倍政治を許さない」行動の第一波です。5万を超える参加者を勝ち取りましょう。全国でも取り組みましょう。そして2波、3波につなげましょう。
 最後にもう一度、私たちは勝ちに行くんだということを確認しましょう。ともに頑張りましょう。
 

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