ピース・アクション2001 5・15平和行進
 
沖縄平和運動センター
 
はじめに                                  
 人類は今、21世紀の扉を開け、「平和・共生・自立」の世紀へと向かいはじめています。
 私たち平和運動センターが、21世紀にめざしていたものは「基地も核も戦争もない世界」でした。今、世界ではたしかに核軍縮をはじめとする軍縮の流れが生まれています。包括的核実験禁止条約、対人地雷禁止条約、大量虐殺などを摘発する国際刑事裁判所の設置など地球市民として、軍事によらない「人間の(民衆の)安全保障」の確立に向けて動き出しています。
 しかし日米政府はどうでしょうか。再定義された日米安保はよりグローバルに米国の軍事世界戦略の実行を日本が今まで以上にサポートするよう拡大し、それらを実行あるものとするため周辺事態法などの新ガイドライン関連法が施行されました。
 再定義された日米安保は、アジア・太平洋における米軍10万人体制の維持が確認されています。それが意味するものは、在日米軍、なかでも私たち沖縄の米軍基地の固定化にほかなりません。さらに戦後50数年も使い古した基地を、SACO合意の下、整理・縮小に名をかりた県内移設「たらいまわし」、最新鋭の新たな基地の建設は基地の機能強化にほかなりません。
 私たち平和センターは、復帰の内実を問い続けるため「平和行進」を県民運動として継続してきました。それがこの数年、平和フォーラムや各都道府県の平和センターなどの沖縄に対する熱い思いを受け、全国的な運動に発展しています。
 昨年は、沖縄サミットが開催されるなか、米軍のアジア・太平洋の軍事戦略拠点「カデナ」を人間の鎖で包囲し、世界中に沖縄から平和発信を行いました。
 しかし政府は、「何事もなかった」かのように県や名護市などを「振興策」で巻き込み、普天間基地の名護市への移設を強行しようとしています。
 名護市民投票や県民世論をまったく聞き入れない政府に強い憤りを感ぜずにはいられません。
 今年の平和行進は、普天間基地の名護市への移設など基地の県内移設を断念させる決意でのぞんでいきましょう。
 名護市民投票で示された名護市民の良識を沖縄の心として、まさにプライドをかけた運動を怒濤のごとく巻き起こしていきましょう。
 そして、来年の復帰30年につなげていきましょう。 
 
 
実施期間および主催                             
1.期 間  2001年5月15(火)19(土)
2.主 催  5・15平和行進実行委員会
3.事務局  沖縄平和運動センター
 
ピース・アクション2001 5・15平和行進実施要領               
 
 
1.出発集会から結団式までについて
 
 1)21世紀5・15平和行進辺戸岬出発集会・大かがり火大会
   @日 時  5月15(火)18時〜20
   A場 所  沖縄県国頭村辺戸岬および鹿児島県与論島
 
 2)5・15平和行進セレモニー・自動車パレード
   @日 時  5月16(水)13時〜17
   A場 所  沖縄県北部一円
 
 3)普天間基地の名護市への移設に反対する全国総決起集会(結団式)
   @日 時  5月16(水)1730分〜1930
   A会 場  名護市内
 
2.平和行進について
 
  ●今年の平和行進は、国道58号線を名護から那覇までの1コースです。
 
 1)平和行進1日目
   @日 時  5月17日(木)時〜17
   Aコース  名護市役所前〜恩納村役場
 
 2)平和行進2日目
   @日 時  5月18(金)9時〜17
   Aコース  読谷村役場または嘉手納町役場〜宜野湾市役所
 
 3)平和行進3日目
   @日 時  5月19(土)9時〜15
   Aコース  宜野湾市役所〜沖縄県庁前
 
3.5・15沖縄平和まつり
   @日 時  5月19(土)15時〜17
   A会 場  沖縄県庁前ひろば
 
4.問い合わせ
 
   沖縄平和運動センター 900−0029 那覇市旭町34官公労共済会館
             TEL.098−866−3218 FAX.098−863−3122
フォーラム平和・人権・環境 101−0062 千代田区神田駿河台3−2−11
総評会館5F
             TEL.03−5289−8222 FAX.03−5289−8223