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6万人が「9条改憲NO!」 5.3憲法集会開かれる

2018年5月 3日

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 5.3プラカード.JPG  
 
 心配された雨もあがった5月3日の憲法記念日、東京・江東区の東京臨海広域防災公園は安倍首相や自民党が企てる憲法改憲に反対する6万人の人々で埋まりました。
2015年以来、大きな枠組みで開催されてきた「5.3憲法集会」。昨年秋以来全国で展開されてきた、安倍政権下での9条改悪に反対する署名が1350万人を超えたことが発表されるなど、平和憲法を守ろうという声が一段と高まりました。
 
高田健.JPG落合恵子.JPG竹信三恵子.JPG清末愛砂.JPG山内敏弘.JPG
 
  昼からのコンサートに続いて、午後1時から始まった集会では、集会実行委員会を代表し、高田健さん(顔写真左端)が「いま、森友・加計学園疑惑や自衛隊日報隠しなど、政治と国会は異常事態だ。この原因である安倍政権は憲政史上最悪の内閣だ。さらに憲法改悪を狙っているが、反対の世論は高まっている。立憲野党とともに政権を打倒しよう」と開会あいさつを行いました。
 トークでは、作家の落合恵子さん(同左2人目)が「平和といのちと人権をないがしろにしてきた安倍内閣だが、いまだに30%の支持がある。これを引き下げるために、もっと抗おう。抗うことは生きる証であり、生きる姿勢だ」と呼びかけました。
 また、竹信三恵子さん(和光大学教授=同3人目)は、「戦時中、日本の軍事費は国家予算の7~8割にもなった。今も野放図に軍事費が増加しようとしており、そのために福祉や社会保障が削られ、若者の貧困対策に金が使われない。このままではまともな生活ができなくなる」と警鐘を鳴らしました。
 さらに、室蘭工業大学准教授の清末愛砂さん(同4人目)は、辺野古の座り込み闘争やパレスチナの非暴力による抵抗運動を経験する中から「軍隊は私たちの命を奪うことこそすれ、決して民衆を守るものではない。軍事力に依拠する安全保障は、私たちの命を危険にさらす。何があっても改憲を阻止しよう」と訴えました。
 最後に山内敏弘さん(一橋大学名誉教授=右端)は、「71年間、平和憲法のもとで日本は戦争をすることがなかった。しかし、集団的自衛権と自衛隊の憲法明記で、国民も戦争への協力を強制される。いま朝鮮半島は大きく変わろうとしている。戦争の準備より平和の準備をしよう」と強調しました。
 
5.3壇上.JPG
 
野党各党代表も安倍改憲に強く反対
 続いて政党あいさつが行われ、立憲民主党の枝野幸男代表、民進党の大塚耕平代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首がそろって登壇(自由党はメッセージ)。安倍政権の改憲に強く反対することを明言し「憲法をないがしろにするゆがんだ権力から、一日も早くまともな政治に取り戻そう」(枝野代表)などと述べました(上写真は各党代表などのコール)。
 夫婦漫才を通して原発問題を追及してきた、おしどりマコ・ケンさんのスピーチでは、原発再稼働を進める安倍政権を鋭く批判し会場を沸かせました。
 課題別のリレートークでは、山城博治・沖縄平和運動センター議長が、辺野古の米軍基地建設に反対する運動を報告したほか、福島原発問題(武藤類子・福島原発告訴団長)、高校生平和大使の活動(布川ひとみさん、石田ひなたさん)、教育と教科書問題(上山由香里さん)、朝鮮高校無償化(東京朝鮮高校生徒・合唱部)、武器輸出入問題(杉原浩司・武器輸出反対ネットワーク代表)、貧困・格差問題(六郷伸司・ホームレス支援NGO代表)、働き方改革(岡田俊宏・日本労働弁護団事務局長)が、それぞれ訴えました。
 
安倍9条改憲NO!全国統一署名が1350万超える
 『安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名』が1350万筆を超えたことが発表されると大きな歓声がおこり、「さらに3000万筆をめざして運動を広げよう」と確認されました。
 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の諏訪原健さんの連帯挨拶の後、行動提起に立った福山真劫・平和フォーラム共同代表は、「今日は全国250か所以上で、こうした集会が開かれ安倍改憲を許さない世論が高まっている」とし、毎週木曜の「森友学園疑惑徹底追及!安倍内閣は総辞職を!国会議員会館前行動」や、5月26日の沖縄・辺野古新基地建設に反対する国会包囲行動などへの結集を呼びかけました。
 集会後、2コースに分かれてパレードが行われ、参加者は思い思いのプラカードを手に「9条改憲反対!」「平和憲法を守れ!「安倍政権は退陣を!」などとコールをしながら訴えました(下写真)。
 集会会場では多くの団体がブースを出展し、活動の紹介や署名運動を呼びかけた他、サブステージではトークイベントや「おやこ憲法ひろば」などの催しも行われました。 

5.3デモ行進.JPG

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