2008年、集会等の報告

2008年01月26日

朝鮮人強制連行真相調査団2008年全国協議会・西日本(尼崎市・ラヴェール尼崎)

 

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1月26日、朝鮮人強制連行真相調査団は、2008年全国協議会・西日本を兵庫県尼崎市のラヴェール尼崎において約50人の参加者のもと開催しました。 真相調査団は、昨年2007年秋から、平和フォーラムと連携して「在日朝鮮人歴史・人権週間」のとりくみを開始。 各地の報告では、山口から11月宇部長生炭鉱で開いた全国集会、歴史・人権優秀賞を受けた兵庫留学同による戦後初の大規模で最先端の名簿分析、 奈良のJR駅前で「慰安婦」写真展、愛知の遺骨調査と責任、大阪の証言収集、京都の新たな調査などが相次いで行われました。 また、阪神教育闘争のマダンタルオルム「4・24」の紹介や関東大震災80周年時に作成されたビデオも上映されました。 つづいて提起された活動案では、1)調査研究を資料、証言、現地調査に新たに統計的な分析を加えてすすめる、 2)2008年の『在日朝鮮人歴史・人権週間』の幅と質を高め、平和フォーラムと地域でも密接に連携すること、 前期を4月16日~4月末とし4・24阪神教育闘争60周年を文化的ジェノサイドの視点で、 後期を8月中旬~9月初旬とし関東大震災時の朝鮮人虐殺85周年を日本初のジェノサイドとして、 民族教育の権利の問題をとりくんでいくとされ、確認されました。 なお、2月2日には、東日本集会が上野・朝鮮商工会講堂で開かれ、上記の西日本に加えて秋田、埼玉、群馬などから報告を受けました。  →詳報・朝鮮新報

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