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朝鮮半島と東アジアに平和を!「平昌(ピョンチャン)オリンピックを機に米朝相互停止と米朝対話、平和協定の実現を求める共同行動」

2018年2月 7日

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 平和フォーラムも参加する「東アジア市民連帯」は27日、「平昌(ピョンチャン)オリンピックを機に米朝相互停止と米朝対話、平和協定の実現を求める共同行動」を行い、米国大使館への申し入れ行動を行いました。約50人が参加しました。

 

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 申し入れ行動前に行われた事前集会では、まず6.15共同宣言実践日本地域委員会の孫亨根議長が挨拶。「米国が平昌オリンピック後も朝鮮半島の平和を脅かすのならば、トランプ大統領は今日の何十倍、何百倍もの反対に直面するだろう」と発言し、米韓合同軍事演習の中止と米朝対話の開始を訴えました。続いて挨拶した平和フォーラムの藤本泰成共同代表は「わたしたちは南北朝鮮の意志を尊重するとともに、日本の立ち位置についても考えなければならない。日本の市民はかつて侵略戦争と植民地支配に加担した過去があるにもかかわらず、いまだに米国に負けたのであって、アジアの市民に負けたのだとは思っていない。そこから出発しなければアジアとの新しい関係を作ることはできない」「オリンピックを機に軍事演習・対北政策を止めさせ、南北朝鮮の主体性を認めて応援する。今日はそのための行動にしていこう」と発言しました。

 

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 その後、参加者は申入書を伝達するために米国大使館へ移動。しかし警官隊に阻止され、大使館まではたどり着けませんでした。仕方なくJTビル前で申入書の朗読を行い、「米韓合同軍事演習を中止しろ」「米朝対話を開始しろ」「平和協定を締結しろ」と声を上げました。

 引き続き行われたまとめ集会では、在日本朝鮮留学生同盟・日本山妙法寺・ピースボートの代表者が連帯の挨拶を行いました。最後にまとめの挨拶を行った日韓民衆連帯全国ネットワークの渡辺健樹共同代表は「安倍政権は米韓に働きかけて合同軍事演習を再開させようとしている。このような動きは絶対に許せない。これからも東アジアの平和のために連帯していこう」と呼びかけました。

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<以下、申入書>

アメリカ合衆国大統領  ドナルド・トランプ様

アメリカ合衆国駐日大使 ウィリアム・ハガティ様

 

平昌五輪を機に米朝における軍事演習の停止と対話、平和協定の実現を求める

 

19506月に始まった朝鮮戦争は、1953727日に停戦協定が成立しましたが、米国と朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の間は、未だ停戦状態のままに放置されてきました。米国はこの間、大韓民国(韓国)内に高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を配備し、史上最大の米韓合同演習を繰り返し、朝鮮は米国への対抗策として核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射実験を行っています。

 

私たちは東北アジアの平和を求める立場から、米国政府が主張する制裁の強化と「すべての選択肢がテーブルの上にある」という強硬な外交・軍事政策に反対し、話し合いで解決に向けた行動を起こすよう主張してきました。65年にも及ぶ停戦状態を脱し、朝鮮が繰り返し求めてきた平和協定の締結へと米朝両国政府が動き出すことを強く求めます。

 

29日から、平和の祭典である冬季オリンピック・パラリンピックが、韓国江原道の平昌において開催されるにともない、米韓合同軍事演習が延期され、南北対話が再開しました。会談では、朝鮮と韓国の間で朝鮮選手団の参加と政府代表団、応援団、芸術団の派遣、朝鮮のスキー場での南北合同合宿の開催が合意されるなど、双方の真摯な対話と努力により平和・友好的な環境が作られています。

 

トランプ米大統領は文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で、南北対話の再開を受けて「会談継続中はいかなる軍事行動も行わない」、「適切な時期と状況で北朝鮮が望めば、対話の窓は開かれている」と述べたとされています。朝鮮も国連などの場において停戦協定を平和協定へとの主張を繰り返し述べて来ました。軍事的挑発を繰り返し、制裁措置を強化する中からは、何も生まれるものはないと断言します。

 

過去を振り返ると米韓合同軍事演習が停止されていた期間(92年)、または米朝間・南北間で対話が成されている期間は、朝鮮も核実験やミサイル実験を実施しませんでした。逆に、米韓合同軍事演習が継続的に実施され、まともな対話がなされなかったこの10年間、朝鮮は核・ミサイル開発のスピードを加速させました。

 

私たちは、東北アジア・朝鮮半島情勢の平和的態勢構築の基盤として、平昌オリンピック・パラリンピックを機に延期されている米韓合同軍事演習を止め、その継続下において朝鮮も軍事的対抗措置を止めることにより、直ちに朝鮮半島での軍事的緊張緩和と平和協定締結に向けた米朝交渉が開始されることを強く求めます。

 

私たち日本の市民団体は、米朝両国が対決から対話へと歩み出すことにより、朝鮮半島と東北アジアの恒久平和の礎を築いていくことを強く求めます。

 

201827

 

 

【呼びかけ】東アジア市民連帯

構成団体:フォーラム平和・人権・環境、ピースボート、日韓つながり直しキャンペーン、日韓民衆連帯全国ネットワーク、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会、村山首相談話を継承し発展させる会、東京朝鮮人強制連行真相調査団、615共同宣言実践日本地域委員会、朝鮮学園を支援する全国ネットワーク、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、日本朝鮮学術教育交流協会、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)、全日本建設運輸連帯労働組合

 

賛同団体(76団体、順不同)

東北アジア情報センター(広島)、日本山妙法寺、平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教者の集い、大阪平和人権センター、猪飼野セッパラム文庫、フォーラム岐阜、岐阜地区労働組合協議会、憲法を生かす会・茨城、憲法を生かす会東京連絡会、平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声、岡山県平和センター、山口県平和運動フォーラム、朝鮮の自主的平和統一を支持する長野県民会議、朝鮮の自主的平和統一を支持する長野地区会議、朝鮮の自主的平和統一を支持する上小地区の会、朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議、過去と現在を考えるネットワーク北海道、原発やめよう/つながろう関西・マダム会議、大阪府退職教職員憲法九条を誇りにする会、不戦へのネットワーク、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会、共同行動のためのかながわアクション、日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会、神戸国際キリスト教会、エラスムス平和研究所、月刊「コモンズ」、かながわ平和憲法を守る会、ワールドビヨンドウォー(worldbeyondwar)、日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会、朝鮮女性と連帯する岡山県女性の会、I(あい)女性会議岡山、東アジアの平和と友好を求める民衆の会、神奈川県朝鮮人強制連行真相調査団、朝鮮・韓国の女性と連帯する埼玉の会、埼玉県平和運動センター、郷土教育全国協議会、時を見つめる会、朝鮮女性と連帯する千葉県女性の会、I女性会議千葉県本部、許すな!憲法改悪・市民連絡会、日韓平和連帯、日本と南北朝鮮との友好を進める会、樹花舎、全関東単一労働組合、安倍政権にNO!東京・地域ネットワーク、憲法骨抜きNO!ねりま、第九条の会・ヒロシマ、ふぇみん婦人民主クラブ、朝鮮女性と連帯するふくおかの会、在日朝鮮人作家を読む会、NPO法人世界ヒバクシャ展、本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)、人権平和・浜松、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、ピース・ニュース、エナガの会(戦争しないさせない市民の会・柏)、三多摩日朝女性のつどい、反天皇制運動連絡会、アジア共同行動日本連絡会議、かながわ朝鮮女性と連帯する会、Little Hands、日朝連帯いばらき女性の会、平和・環境・人権 しながわ、全水道東京水道労働組合、ATTAC Japan、品川平和・市民、ピースリンク広島・呉・岩国、NPO法人ピースデポ、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)、労働運動活動者評議会、戦争しないさせない市民の会、朝鮮女性と連帯する北海道の会、東京日朝女性のつどい、市民自治をめざす1000人の会、アジア連帯講座

 

賛同個人(64名、順不同・敬称略)

横原由紀夫、木津博充、武田隆雄、江上彰、泉行俊、高本吉久、有村文江、奈良本英佑、寺尾光身、城山大賢、藤井幸之助、松元保昭、竹内宏一、中沢浩二、近藤ゆり子、阿部太郎、青木茂、石堂太郎、野村修身、鴻巣美知子、中西綾子、岩村義雄、加藤剛、西平幸代、原田章弘、斎藤紀代美、伊藤照子、富山徳之(鄭坤)、佐野通夫、丹羽雅代、尾沢孝司、磯貝治良、長谷川和男、森本孝子、金誠明、大束愛子、松平直彦、申嘉美、北村めぐみ、梅田恵利子、四津谷薫、玉井昌子、小林嘉直、吉村ますみ、加藤義雄、赤塚弘美、田比良宏史、水田令子、折口恵子、芝先良樹、折口晴夫、井上淳、田中徹、奥山篤、大畑喜一郎、宗博文、新宮賢一、田端ひろ子、西脇裕、杉山富夫、山下治子、京極紀子、田上中、田上聡

 

 

 

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