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新しい枠組みを造ろう

2008年4月 1日

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政権交代をめざそう
 時代がめまぐるしく動いています。日本では、ブッシュに追随した小泉・安倍の時代は終わり、福田自公政権の時代が始まり、7ヶ月になろうとしていますが、福田内閣への支持率は急落し、支持32%、不支持率は50%(3月5日朝日新聞世論調査)となり、政権末期の様相を呈しています。参議院では、昨年7月の選挙で与野党が逆転し、国会運営は自公政権の思惑通りに進まず、対決法案は宙に浮いた状態となり、自公政権の政権担当能力のなさを露呈し続けています。
 また戦後の保守政権を支えた官僚体制の矛盾と崩壊現象が次々と噴き出し続けています。年金制度に関わる厚労省、底知れない汚職・たかりと規律の弛緩した防衛省、道路特定財源の流用の国土交通省と次から次へと続いています。これ以上、自公政権と現行官僚システムに日本国家の運営を委ね続ければ、日本社会が崩壊してしまうという予感が国民全体に拡大しつつあります。何としても政権と国家の運営システムは新しい枠組みへと再生される必要があります。
 いま政治の舞台で新しい枠組み形成をめぐって、野党が挑戦し続けています。民主党、社民党など野党に求められているのは、与党の繰り出す懐柔や恫喝に迷わず、政権交代をめざして闘い続けることです。野党の奮闘を期待すると同時に私たちも全力でがんばりあうことが求められています。そのため「私たちが何をめざしているのか」を再確認することが重要です。

憲法理念の実現へ
 わたしたちが掲げる旗の中心は、「憲法理念の実現」です。安倍前首相は、「戦後レジームからの脱却」・「憲法9条改悪」をめざして暴走し、「憲法改悪のための国民投票法」を成立させました。しかし参院選挙によって、憲法9条の条文改悪路線は急ブレーキがかかりました。参議院では9条擁護派が過半数を占めました。
 しかし、もともと「9条の改悪」は米国から非公式に要請されている事項であるため、自公政権は改悪路線を放棄することはできず、「集団的自衛権行使の合憲化」めざしての「解釈改憲路線」に方向転換を余儀なくされています。私たちのめざすものは、「9条の条文改悪を許さないのは当然として、解釈改憲路線も許さず、実体としての違憲状態である軍備の肥大化・自衛隊の海外派兵・米軍再編成等に反対する」ことです。米国ブッシュの尻馬に乗って、軍事費の拡大、自衛隊の海外派兵、日本を米軍の出撃基地化することを許してはなりません。「武力で平和はつれない」の旗を高く掲げましょう。
 米軍再編成も具体化しようとしています。沖縄や神奈川、岩国など各地で反撃態勢が作られています。とりわけ原子力空母ジョージ・ワシントンが、通常型空母キティホークに替わって、8月19日に横須賀へ入港するとしています。平和フォーラム・原水禁の総力を挙げた闘いを構築する予定です。4月25日は総会です。闘う決意を固めあいましょう。

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