2009年、集会等の報告

2009年09月13日

止めよう!プルサーマル四国ブロック集会

四国ブロック平和フォーラムは9月13日、八幡浜市で、四国4県から170人の参加で、伊方原発3号機のプルサーマル計画中止を求める「止めよう!プルサーマル四国ブロック集会」を開催しました。記念講演を行なった「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」の斉間淳子代表は、40年間の反対運動と地元で反原発で生きるという体験を語りながら伊方原発のさまざまな問題点を挙げ、行き場のない使用済みMOX燃料が長年にわたり伊方に留め置かれかねない状況に「(未来の)子どもたちがその始末をどうするのか。そんな所を残すのか」と訴え、プルサーマル計画の中止を求めました。集会では、高燃焼度ウラン燃料とMOX燃料併用の危険性、活断層の基本的長さの設定や平均滑り量の過小評価による不十分な耐震安全性再評価、不透明な使用済みMOX燃料の貯蔵・再処理問題などから、プルサーマル計画の中止を求める特別決議を行ないました。今後、11月まで計画中止を求める署名活動にあらためてとりくむことを確認しました。

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