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豪で照射エサを食べた猫に異常。被害者が来日して集会開く

2010年7月17日

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 食べ物に放射線を当てて、殺菌や殺虫など行う「照射食品」について、厚生労働省は5月に現状では照射食品を認められないとし、平和フォーラムも参加する「照射食品反対連絡会」の強い反対運動が成果をあげました。
 こうしたなか、オーストラリアでは放射線照射されたキャットフードを食べた猫に異常が発生し、死亡する事故が相次いでいたことが明らかになりました。豪州は、外国から病害菌を持ち込ませないため、輸入ペットフードに放射線照射が義務づけられてきました。ところが08年頃から、カナダより輸入され照射を受けたキャットフードを食べた95匹の猫が神経疾患となり、そのうち37匹が死んだと報告されています。このため、09年5月、オーストラリア政府は輸入キャットフードへの放射線照射を禁止しました。この事件は照射食品の危険性を明確に知らせています。
 照射食品反対連絡会では、ペットの猫が被害を受けたため、照射の危険性を訴えて活動してきたオーストラリアのタニア・カミングさんを日本に招き、被害の実態などについて報告してもらう集会を、7月17日に東京・主婦会館で開催しました(写真左)。集会には消費者など約80人が参加。タニアさんは、「カナダからの輸入キャットフードは高価だが、猫の健康に良いものだと信じて食べさせてきた」が、愛猫が08年末頃から肢体麻痺になって以来、他の飼い主達とともに、政府を追いつめて照射の禁止を勝ち取るまでの経過を克明に報告しました。集会では、「日本でも水俣病の被害は猫から始まった。豪で病気になった猫は、人に及ぼす危険性を予見している」として、照射食品の全面的な禁止に向けて日豪でともに闘っていこうと確認しました。(写真右は被害猫の写真を手にするタニアさん)
 

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