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被曝68周年原水禁世界大会・福島大会開かれる

2013年7月28日

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 福島デモ行進 (1).JPG福島大会.JPG

 今年の「被曝68周年原水爆禁止世界大会」は7月28日に福島市で開かれた福島大会からスタートしました。福島大会は東京電力福島第1原発事故があった2011年から開かれているもので、福島県内や東北各県をはじめ、全国から約1200人が参加しました。
 最初に東日本大震災や原発事故を原因とする犠牲者への黙とうを行い、主催者を代表して、川野浩一大会実行委員長(原水禁議長)は、「福島原発事故で、長崎を核被害の最後にとの願いが叶わなかった。しかし、安倍政権は原発再稼働の方針を示し、原発を世界に売り込んでいる。核に良いも悪いも無い。断固として脱原発運動を進めよう」と訴えました。
 また、地元あいさつに立った福島県平和フォーラムの五十嵐史郎代表は、「原発事故の収束にはほど遠い状況だ。先日、原発構内を視察したが、線量計は鳴りっぱなしだった。脱原発社会への道を福島から作っていこう」と決意を述べました。
 大会の基調を藤本泰成大会事務局長(原水禁事務局長)が提案し、脱原発運動を中心に、核兵器廃絶にむけた運動、ヒバクシャの権利確立も含めて、福島から広島、長崎へと続く大会の意義を強調しました。
 福島の現地報告を、福島県平和フォーラムの五十嵐敬事務局次長が行い「最近、汚染水が垂れ流されていることがわかったように、事故の収束作業は進んでいない。また、子ども達の健康問題も深刻になっている。安倍政権のもとで福島の問題を風化させてはならない」と呼びかけました。
 続いて講演が行われ、福島県内で生まれ育った、東京大学教授の高橋哲哉さんは、福島の地を何度も訪れていることを紹介し、「今、福島を脱原発社会、核廃絶の希望を発信する場にしなければならない」とした上で、ウラン採掘現場から被曝が始まり、原発の廃棄物の問題も含め、「こうした犠牲のシステムの上に原発がある。これ以上、国策による犠牲は許されない」と訴えました。
 次に、「核廃絶をめざすヒロシマの会」共同代表の森瀧春子さんが、原水禁の初代議長である父親の森瀧市郎さんの言葉を引用し、「核と人類は共存できないと訴えてきたが、福島原発事故を防げなかった。そして、核開発利用サイクルのあらゆる段階で人間と地球を否定する惨禍をもたらしている。『人類は生きねばならぬ』の核絶対否定に向け、さらに前進しよう」と呼びかけました。
 大会は最後に「事故の風化に抗し、原発の再稼動を阻止し、政府に脱原発・エネルギー政策転換に向けて舵を切らせることを決意する」との大会アピールを採択しました。
 大会後、参加者は福島駅前まで、「原発はいらない!「再稼動反対!」「子ども達に核のない未来を!」などとシュプレヒコールを繰り返し、プラカード・横断幕でアピールしながらデモ行進を行いました。
 原水禁世界大会は、8月4日~6日に広島大会、7日~9日に長崎大会が行われます。

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