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原水禁世界大会・広島大会の1日目に3500人、折鶴平和行進や開会総会

2013年8月 4日

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 広島大会開会総会.JPG折鶴平和行進.JPG

 今年の「被爆68周年原水爆禁止世界大会・広島大会」は、「折鶴平和行進」から始まりました。青森での「4.9反核燃の日行動」、沖縄での「5.15平和行進」を起点とした「非核平和行進」が全国各地で取り組まれ、8月4日に広島平和公園の資料館前に到着しました。そこに全国各地の参加者が合流し、「折鶴平和行進」として、広島大会の開会総会会場まで行進しました。
 資料館前には各都道府県・市民団体などの代表や子ども達など3500人が集まり、原水禁世界大会への海外ゲストを先頭に、横断幕やプラカード、旗などを手に、「核兵器をなくそう!」「原発の再稼働を許さない!」「核も戦争もない平和な21世紀を作ろう!」などとシュプレヒコールを繰り返しながら、行進しました。

 広島県立体育館で拓かれた開会総会では、最初に原爆や原発など核の犠牲になった多くの方々への黙とうから始まり、主催者あいさつで川野浩一・大会実行委員長(原水禁議長)は、「昨年の衆院総選挙に続き、7月の参院選挙でも勝利した安倍政権は平和憲法の改悪を企てている。平和が当たり前でなくなっている。改悪を絶対に許してはならない」と述べたうえで、「私たちは核と人類は共存できないの信念のもとで運動してきた。しかし、安倍政権は命より金を優先し、原発再稼働を進めている。福島原発事故は収束していない。さらに運動を進めよう」と呼びかけました。
 来賓として連帯あいさつに立った高橋睦子・連合副事務局長は「核廃絶とヒバクシャ支援を求めて、連合もともに運動を進めていく。また原子力エネルギーに依存しない社会をめざして取り組む」と述べました。また、湯崎英彦・広島県知事のメッセージや松井一實・広島市長(代理)のあいさつも受けました。
 被爆者の訴えでは、広島県被団協の柳川良子さんが女学生の時に被爆をした、その惨状を生々しく語りました。その上で「戦争は多くの人の命を奪った。もうこのような苦しみを、これからの後世の人達にさせてはならない。核兵器を使うことのないように、これからも伝えていきたい」と語りました。
 また、原発事故を受けた福島から、渡辺英明・福島県平和フォーラム事務局長が「事故から2年5ヶ月が過ぎたが、収束も除染も進んでいない。汚染水の垂れ流しも発覚した。しかし、福島以外では事故のことが風化しているのではないか。再び福島から放射能問題をアピールしていきたい」と訴えました。
 
 毎年、全国各地の高校生が国連欧州本部を訪ね、核廃絶を求める署名提出と国連大使のアピールを行っていますが、その第16代高校生平和大使に広島から選ばれた小櫻智穂さん(広大附属高校1年)は「被爆者の証言を聞いて、核兵器をなくすべきだと本気で考えて、署名活動を始めた。未来に希望をもちたい」と強調。同じく平和大使の松岡朱音さん(県立広島高校2年)も「最近は広島でも原爆投下の日時を知らない若者が増えている。生の声で伝えていくことが大切」と抱負を語りました。
 大会の基調提案を藤本泰成・大会事務局長が行い「この大会で、核時代に終止符を打つ決意を固めよう」と、「核兵器廃絶に向けた動きを加速させよう」「原子力政策の転換を」「ヒバクシャの権利確立」の3つの課題を中心に、「原水禁運動に確信をもって取り組もう」と呼びかけました。
 海外方のゲストとして、大人14人、子ども4人が紹介され、代表してドイツの緑の党のイェンス・ケンツィアさんが「ドイツは2022年に原発の全廃を決めた。これに圧倒的多数の国民が支持している。自然エネルギーはもう25%を占め、原発を抜いた。日本も早く転換すべきだ」と訴えました。
 
 大会は最後に「原爆を許すまじ」を参加者全員で合唱し、佐古正明・広島実行委員長の閉会あいさつで1日目を終了しました。大会は2日目に分科会や国際会議、フィールドワークなどを行い、最終日の8月6日に「ヒロシマアピール」を採択することになっています。 

 

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