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イージス・アショア配備問題で政府要請行動

2019年11月19日

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 秋田県秋田市と山口県萩市に配備が計画されているイージス・アショア(地上配備型ミサイル迎撃システム)について、政府はすでに今年の4月、本体購入費の一部を米政府と契約し、配備に向けた準備を着々と進めています。そのいっぽう、住民説明会で防衛省職員が居眠りをし、さらに防衛省のずさんな予定地調査が明らかになるなど問題が拡がっています。
 こうしたなか11月19日、秋田県平和センター、山口県平和運動フォーラムとそれぞれの現地市民団体が協力して、国会議員への要請行動、防衛省に対して要請および問題点を質す行動にとりくみました。
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 19日の午前中には、衆議院の安全保障委員会委員および参議院外交防衛委員会委員に要請し、午後は防衛省に対して要請を行いました。イージス・アショアに搭載予定で、日本とアメリカで開発中の迎撃ミサイル「SM3ブロックⅡA」について、要請団が防衛省に問いただしたところ、実験試射の回数が少なく、命中率も芳しくないにもかかわらず、「基本的な性能は充分で、対策は万全である」と豪語する始末。ミサイル防衛システムで日米軍事一体化の点を指摘されると、「我が国が主体的に、独自の防衛力の整備」を強調し、米国からは支援を受けることだけと答えています。この点は、2015年の日米ガイドライン、安保法制(戦争法)の強行成立で、日米軍事協力が拡大したことをあたかも覆い隠すような発言と言えるでしょう。
 そのほか、イージス・アショアが迎撃ではなく、攻撃型の兵器に容易に転用できること、他国から攻撃目標とされ地域住民の不安、電磁波の影響などの点で、納得できる説明はありませんでした。そして、地元の理解を求めるとしながらも、地元の理解が自治体の長であるのか住民であるのか問い質しても、「その時々の状態で、一概にはこたえられない」とはぐらかすなど不誠実な対応に終始しました。
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 また、この日立憲フォーラムおよび戦争をさせない1000人委員会が主催する「安倍政治を終わらせよう!11.19院内集会」が開催され、イージス・アショアの配備に関する集会が行われました。
 要請行動に参加した秋田、山口両県から、櫻田憂子さん(STOPイージス!秋田フォーラム代表)と森上雅昭さん(「イージス・アショア」配備計画の撤回を求める住民の会代表)が、現地でのとりくみを報告し、前田哲男さん(軍事評論家)が、イージス・アショア導入の経緯や中距離核戦略(INF)全廃条約失効後に予測される事態などについて問題を提起し、今後敵基地攻撃用に変質していく可能性を指摘したうえで、イージス・アショア配備計画撤回のとりくみの必要性を訴えました。そして、纐纈厚さん(明治大学特任教授)が座長となり、4名のパネルトークと会場からの発言などを踏まえ、配備の問題点を共有していきました。

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