2019年、トップランク、集会等の報告

2019年11月28日

「桜を見る会」うやむやにさせない!予算委員会今すぐ開け!安倍首相は国会に出てこい!11.28官邸前緊急行動

 

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 「桜を見る会」を私物化する安倍首相に対する疑惑は一層の深まりを見せています。緊急の呼びかけにもかかわらず、首相官邸前には400人の参加者が集まりました。

 集会は「予算委員会今すぐ開け!」など怒りのこもったコールからはじまり、主催者を代表して総がかり行動実行委員会の小田川義和共同代表が「花見の問題ではなく、社会正義の問題であり、一発アウトの問題である」と挨拶しました。
 
 つづいて「桜を見る会追求本部」に参加する国会議員5名が駆けつけ、それぞれに「桜を見る会」の問題点を訴えかけました。法律に反しているにも関わらず安倍首相が説明する責任を果たさないこと、招待状区分の「60」という番号が総理大臣・官房長官等推薦枠であることは明白であること、霞ヶ関が『総理という個人情報』を守ろうとしていることなど、追求する会で取りくまなければならない疑惑が数多く並べられました。
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 映画『誰がために憲法はある』を制作した井上純一監督は、映画制作のための資料集めをしようとした際、岸信介が満州に行っている時期の資料が無くなっていたことを挙げ、「資料が無いことは検証が出来ず、未来の世代に責任が持てないことだ」と招待者名簿の処分を許してはいけないと発言しました。東京大学の醍醐聡名誉教授は「桜を見る会は海外の大使・公使との交流で十分ではないか」と招待者の選定基準に疑問を投げかけました。看護師の宮子あずささんは「首相の利益誘導は許されるのに、生活保護を受けている人がちょっとした贅沢をするのは許せないと言う人が増えている」と発言し、モラルがおかしくなっていると指摘しました。集会の最後には、「今回は絶対に安倍首相を逃がさない」と総がかり行動実行委員会の高田健共同代表から行動提起が行われました。
 

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