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市民の権利を守ろうと する警察が見たい!

2013年7月 1日

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「みなさんは12番目の選手です。チームワークでお願いします」。日本サッカー代表チームのW杯出場でわく渋谷駅前で、警察の指揮車両の上からこう訴えかけた。今、彼は「DJポリス」として若者の間で人気者となっている。警察は、いたずらに市民との対立構造を作らずソフトな警備をめざすそうだ。 3.11福島原発事故以降、「脱原発」の集会やパレードには10万、20万の市民が集まる。金曜日ごとに、首相官邸前に多くの市民が集まる。これまでの物々しい警備の雰囲気では、警察もやりずらかったのかもしれない。警備される側の私たちも、これは歓迎しようではないか。

 しかし、手放しに評価はできない。大阪府警では、証拠品のねつ造問題が浮上した。虚偽調書の作成という問題も同時にあがっている。身内に甘い体質とこれまでも批判されてきたが、警察官が権力の側にあることを自覚しての行動が必要だ。その意味でも、憲法の理念と法の遵守は言うまでもない。
 米国では、国家安全保障局や連邦捜査局による個人情報の収集が政治問題化している。個人が常に監視されている社会が望ましいわけはない。日本でも、監視社会への懸念が表明されている。神奈川県では、県警の共産党幹部宅盗聴事件というのもあった。警察が市民の人権を守る側にたっての行動を徹底してほしい。

 ドイツの「脱原発」のパレード。大きな道路は、パレードに参加する市民のために上下線ともに解放され、警察は交差点にいて進入しようとする車両を規制していた。市民の権利である「政治的主張の場」を警察は確保しその権利行使を守ろうとするかの印象を受けた。ソフト警備をめざすだけでなく、日本の警察もそうあって欲しい。復興庁の官僚が「左翼のクソども」と市民をののしっていたことを聞いた。警察からその言葉を聞きたくはない。そうして、私たちの側も、ことさら警察官個人を敵視することなく、整然と政治的意思を表明しようではないか。

 憲法を改悪し、市民の権利を制限しようとする政治家がいる。警察は、憲法遵守の義務を忘れた政治家を取り締まってはどうだろうか。
 

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