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2020年11月18日

オスプレイ問題で第9回防衛省要請行動

オスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会とフォーラム平和・人権・環境は11月17日、衆議院第2議員会館会議室で、第9回目となる防衛省要請行動を行いました。

木更津駐屯地でのオスプレイの定期機体整備にかかわり、試験飛行等で日曜日に飛行しないよう覚書事項の遵守を求めたほか、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備問題で、木更津市民に広く説明できるような場を設けることなどを要請しました。

また、防衛省に対し、オスプレイの構造上の問題、事故率の問題など懸念されている課題についてやり取りがおこなわれました。オスプレイから排出される排熱について、オスプレイの沖縄配備の際に米軍が出した文書「オスプレイ日本での運用に関する環境レビュー」で矛盾した記載がある点を質したほか、「オートローテーション機能があり安全に着陸できる」と防衛省が主張している一方で、シミュレーターによるオートローテーション訓練で着地時の時速が130km/hであると説明したことを踏まえ、とても「安全」に着陸できる速度ではない点を問いましたが、回答をはぐらかすことに努め、オスプレイの安全性に関する市民の懸念に応えようとする姿勢を見せることはありませんでした。

 

要請事項・質問項目はこちら(PDF)

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