声明・申し入れ、2016年

2016年06月19日

6・19沖縄県民大会に連帯する全国のみなさんへ オール沖縄会議からのメッセージ

6・19沖縄県民大会に連帯する全国のみなさんへ

 集会に参加された全国の仲間のみなさん、大変ご苦労様です。
 今沖縄では、元海兵隊員による女性殺害遺棄事件に強く抗議するとともに、被害者を追悼し、米軍人・軍属による凶悪事件を二度と繰り返させないため、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会が開催されています。
 今回の事件は本当に許しがたい事件であり、県民の怒りは頂点に達し、その怒りを抑えることができません。なぜ夢と希望にみちた将来を突然奪われなくてはならないのでしょうか。彼女の無念に、そして家族の心痛に言葉もありません。また、何の罪もない命を守れなかった私たちも自責の念に堪えません。悲しいことですがこれが沖縄の現実なのです。
 戦後71 年経過してなお、0.6%の面積に74%の米軍専用施設が集中する沖縄で、起こるべくして起こった事件であり、日米両政府、特に米国追従を高らかに謳う日本政府の責任は決して免れません。基地があるが故に繰り返される残忍な事件はこれで終わりにしなくてはなりません。
 今回の事件を受け、在沖米軍はこれまで同様、綱紀粛正や再発防止・隊員への教育の徹底を口にしますが実行された試は全くなく、沖縄の復帰後571 件に上る米軍属・軍人による凶悪事件が続いてきました。
 また、パトロールを強化するとして、車両20台での夜間の巡回をスタートさせた国の対応は、計画性もあまく犯罪防止の実効性に乏しいものと言わざるを得ません。凶悪事件の再発を防止するためには、このような小手先だけで解決できるものではなく、県民が強く求める日米地位協定の抜本的改定や海兵隊の撤退こそが残された道なのです。
 米軍による事件や事故が後を絶たないうえに、辺野古にあらたな米軍基地が建設されることに、私たちはあくまでも反対し続け、このような不条理に決して屈せず、基地のない平和な沖縄を創り続けます。
 本日は、この国会前の集会をはじめ全国各地で沖縄に思いをよせ連帯する集会が開催されていると伺っています。全国のみなさんに心から敬意を表します。引き続き沖縄の米軍基地問題を、全国民が共有する問題であることを改めて確認することをお願い申し上げ、沖縄からのメッセージと致します。ありがとうございました。

2016 年6 月19 日
辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議
 

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