憲法審査会レポート、2024年
2024年11月08日
憲法審査会レポート No.45
衆院憲法審会長に枝野議員が就任の見込み
10月27日投開票の衆議院総選挙で、与党が過半数割れし、また改憲勢力も3分の2を割りました。この結果を受け、与野党の国対間で委員長ポストをめぐる協議が行われていましたが、憲法審査会の会長ポストが立憲民主党に割り当てられ、枝野幸男・衆議院議員が就任する見通しです。
この間行われてきたほぼ毎週の開催をはじめ、改憲発議を目的化した衆院憲法審査会のありさまに一定の歯止めがかかることが期待できますが、石破首相自身は強固な改憲派であり、今後の改憲をめぐる動向に対しては引き続きの警戒と注視が必要です。
(一部修正・追記しました)
【マスコミ報道から】
立民が衆院憲法審査会長ポストを確保
https://nordot.app/1227475408232284609
【速報】衆院の憲法審査会長に立憲・枝野幸男元代表が就任へ
https://www.fnn.jp/articles/-/784295
【参考】
改憲勢力が衆院の3分の2割り込み、改憲機運の後退必至…日本国憲法公布78年
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241103-OYT1T50083/
憲法改正が「冬の時代」へ 改憲勢力後退、石破茂首相への不信感も根強く
https://www.sankei.com/article/20241028-KOIN6KRSXFKNZBLUPV45ZCUSIM/
