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中国人強制連行広島西松訴訟弁論公判・傍聴行動・報告集会(最高裁・社会文化会館)

2007年3月16日

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 2004年7月9日の広島高裁判決で原告が全面勝訴した中国人強制連行・西松建設訴訟の最高裁口頭弁論(第二小法廷・中川了滋裁判長)が3月16日に行われました。第2次大戦中に強制連行され、広島県内の水力発電所の建設現場で過酷な労働をさせられたとして、中国人の元労働者ら5人が西松建設を相手に損害賠償を求めた訴訟で、法廷では、中国人原告2人が最高裁で意見陳述。一連の戦後補償裁判で、中国人の原告が最高裁に出廷して意見を述べるのは初めてです。強制労働のさなかに両目を失明した宋継尭さんは、車いすで出廷し、「公正な判決を望む」と訴え。 19歳のとき、路上で突然男たちに拉致されて日本に連れてこられた邵義誠さんは、栄養失調や事故などで中国人360人のうち29人が死亡した工事現場について、「食べ物は十分ではなく、水を飲んでごまかした。病気になって動けなくなると、食事はさらに半分に減らされた」と説明。「西松建設からは報酬も謝罪もない」と怒りをあらわにしました。第二小法廷は、72年の日中共同声明で中国人個人の損害賠償請求権が放棄されたかどうかに絞って審理するとしており、口頭弁論を開いたことは通例では高裁判決を逆転させる動き。4月27日に判決公判が開かれることも決まりました。 2人の原告と代理人は「中国政府側は、個人の賠償請求権まで放棄したという取り扱いはしていない。一方的な解釈をすれば外交問題に発展するのは必至だ」と主張しました。この声を広く各界から最高裁に届ける必要があります。
 

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