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「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する全国集会に1500人参加

2010年9月26日

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 文部科学省は、高校無償化を朝鮮学校に適用するかどうかは教育の問題であり、外交問題や「拉致」とは関係ないと言ってきましたが、8月末、民主党が政調会で討論するとし、適用妥当の検討結果はひきのばされてきました。すでに成立した「高校無償化」法のもとに、31の外国人学校がすでに適用対象とされているにもかかわらず、朝鮮学校に適用しないのは明らかな差別です。外交問題を含めることは、これまでの文科省の説明と矛盾するとともに、政治的理由で朝鮮学校を差別することは民主党が排外主義の先頭に立つこで許せないとの立場から、9月26日、高校生、保護者、日本の市民、平和フォーラムを含む約250の賛同団体のもと、東京・社会文化会館で「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する全国集会が開かれ、屋内集会には約1000人、その後のデモには約1500人の参加者を得て行われました。
 集会は、冒頭、実行委員会を代表して長谷川和男さんから集会にいたる経過と集会の意義について報告、民主党の大島九州男参議院議員のほか、社民党の保坂展人前衆議院議員、日朝友好促進東京議員連絡会代表で公明党所属の江口済三郎中野区議会議員から連帯のあいさつ。つづいて、全国の朝鮮高校の生徒9人が登壇、自分の言葉で心からのメッセージを語りました。理不尽な差別と偏見、不当な無償化からの排除という現実のなかで、朝鮮高校の子どもたちが確実に育っていることを実感させるもので、参加者の心に深く響きました。さらに、日本の4人の高校生も自分の言葉で発言。高校生同士が壇上で握手する場面では、会場から拍手が鳴り止みませんでした。
 親として子どもたちの健やかな成長を願うオモニのアピールでは、学業やクラブ活動に専念してほしいと願う親としての気持ちと同時に、子どもたちがこのたたかいのなかで成長している姿に感動していることを率直に話しました。2人の在日1世、李甲蓮さんと羅順任さんのメッセージは、100年前に日本の植民地として国を奪われ、土地を奪われ、名前や言語までも奪われた深い悲しみと怒り、戦後に朝鮮人としての誇りと母国語を取り戻すためにウリハッキョ(私たちの学校)を作り、民族教育を発展させてきた歴史を語りました。発言の最後に81歳のおばあちゃんが壇上でシュプレヒコール。参加者を感動させました。全国リレートークでは関東地区を代表して埼玉高教組の嶋田和彦さん、九州地区代表の中村元気さん、いずれも日朝国交正常化全国連絡会の幹事と代表幹事でもありますが、在日朝鮮人歴史・人権月間全国福岡集会などの報告も合わせて行いました。賛同団体からは、アイヌ・ラマット実行委員会事務局長の出原さん、杉並の教育を考えるみんなの会の鳥生さん、府中派遣村の安彦まさはるさんの3人が、それぞれの視点からの「高校無償化」からの朝鮮学校排除は許されなきことであり、勝利の日まで気を緩めずに連帯すると決意表明しました。最後に集会決議文を拍手で満場一致、確認しました。
 集会後、文部科学省などへデモ。朝鮮学校排除反対、無償化即時適用を訴えて、高校生も大きな声を張り上げて行進しました。

 →集会決議 →朝鮮新報

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