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枝川朝鮮学校「さよなら」イベント「YAKINIKU-アーティストアクションin枝川」

2010年12月29日

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 東京都の不当な立ち退き要求に対する訴訟で2007年に勝利的和解をした東京・枝川にある東京朝鮮第二初級学校。学校の父母や卒業生、地域の在日同胞、さらには多くの支援者に支えられて2010年春に建設着工した新校舎はほぼ完成し、2011年1月には旧校舎を取り壊す予定となりました。この旧校舎は、1964年に在日一世、二世たちが行政からの援助なしで手作りで建築し、その後も連綿と40数年にわたり、地元の方々が身を削り、愛情を注ぎ込んで維持し、守ってきた校舎。そして、2003年12月の東京との立退き、取り壊し裁判提訴以降、日本全国、韓国からの支援を得て守りきった校舎。そこで、在校生、卒業生、教員、地元住民とともに、旧校舎お別れイベント 「コマウォ!ウリハッキョ」(ありがとう!私たちの学校)を行おうと、12月26日から29日まで、旧校舎の教室や廊下、階段、バルコニーやトイレ、グラウンド、地域もフルに活かして、歴史を詰め込んだ校舎の消滅と再生を記憶しようとするミュージシャン、写真家、パフォーマー、作家や建築家など多数のアーティストたちによる校舎お別れイベント実行委員会の主催、東京朝鮮第二初級学校と枝川朝鮮学校支援都民基金の共催で「YAKINIKU-アーティストアクションin枝川」が行われました。
 期間中を通じて、「朝鮮の子」(枝川朝鮮学校で撮られた映画)や朴英二監督「まとう」の上映、枝川学校写真展示や枝川朝鮮学校支援都民基金の活動や枝川の歴史などの展示、学校のフォークなどをつかった「満ちるのを待つ月-枝川、朝鮮学校の台所より」「わたしのはこはどれ?枝川朝鮮学校のはこのなか」「コップの底の万華鏡」、「ビュー・ビュー・フー」、「x2+xy+y2に記憶」、「Fragment Project」、学校廃棄物を使った「To be continued...」、「Picnic on the Ocean(洋上のピクニック)」、「質問の質由The question in question」「NOISEイムジン河」「ストライプ・ペインティングスStripe Paintings」、「記憶のカーテンウォール」、写真展示「コリアンディアスポラ」「北朝鮮の子供たち」、生花のいけこみ「時間」、空気対流を使った「渦中」、「卒業」、「盗撮絵画」、ライブペインティング、トイレを利用した「鏡」、ミラーボールを使った「諸行無常の光あり」、グラウンドではスクールバス『未来号』を使った「ワレ・ワレの風景」やバスケットゴールを活用した「未来への渡し船」、「夢をつくる木」「sunrise ring」、近隣地域の協力も得た企画「枝川でトビヲちゃんを探せ!」など、きわめてたくさんのアーティストによる作品が展示されました。このほか、枝川朝鮮学校の生徒たちが12月22日に行ったお別れ会などで廊下の壁や黒板、教室の窓に描いた作品、枝川の街を練り歩いたコッスレ(花車-学校の守り神)、段ボール製の人型、都内の他の朝鮮学校から届いた作品も合わせて天井の吊るしもの、学校の思い出の場所を描いた絵画、旧校舎と新校舎を題材に造った絵本などが展示されました。
 また、12月26日には、オープニングとしてコリアンの祭事の祈り歌「ピナリ」、「ウリハツキョに寄せる詩の朗読会」、「豊田直巳フォトスライドショー」、歌・ギター「ナグネ」。26日と29日には、写真家による「ピンホールカメラをつくろう」と来場者との共同制作「なんでもスイッチ」や、「街並み絵巻プロジェクト於枝川」などのワークショップ。27日には、学校の引越を手伝う企画「枝川アート引越センター」が行われました。最終日の29日は、午後から音楽・パフォーマンスとして、「チャンセナプ(※朝鮮民族楽器)ミニライブ」、「弦楽四重奏コンサート」、「The practice5サウンド・パフォーマンス」、「HYANGHAミニ・ライブ」、「黒田オサムパフォーマンス」、「謡曲と舞のパフォーマンス『omo-i』」につづいて、夕方から行った旧校舎での最後の焼き肉パーティー「コマウォ!ウリハッキョ」(ありがとう!私たちの学校)と「YAKINIKUライブ趙博&イ=ジサン」で締めくくりました。

→イベントサイト  →朝鮮新報イベント記事  →朝鮮新報新校舎授業記事  →旧校舎解体工事 

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