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報告 合成洗剤追放全国連絡会が総会と学習会開く

2010年11月 2日

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 環境や人体に影響を与える合成洗剤の追放運動を続けている「きれいな水といのちを守る合成洗剤追放全国連絡会」(事務局・全水道労組)は、11月2日に第21回総会および学習会を東京・全水道会館で開催し、全国から約100人が参加しました。総会では、「家庭の排水口から地球環境を見つめる」ことを運動原則として、合成洗剤をはじめとした化学物質の規制のための制度・政策を求めていくことを確認。特に合成洗剤の水生生物に与える影響を示す表示について、世界共通の絵表示ルール(GHS制度)を適用することや、使用・排出量を把握する制度(PRTR制度)を活用し、さらに、化学物質全般に対する「化学物質政策基本法」の制定をめざしていくことを方針としてあげました。また、事務局長として新たに永井雅師さん(全水道副委員長)を選出しました。
 学習会では、はじめに洗剤・環境科学研究会の長谷川治さん(写真右)が、「『新しい』合成洗剤を探る」と出して講演。最近新たに売られている合成洗剤の商品を具体的にあげて、消費者をごまかす成分表示や、環境などに影響を与えながら「エコ」を謳う例などを説明。コマーシャルにだまされない運動の重要性を強調しました。
 続いて、昨年9月に新設された消費者庁の消費安全課で家庭用品品質表示法を担当している水庫孝夫さんが、合成洗剤などの表示の検討課題などを説明しました。最近は品質表示に「安心・安全」が求められているとし、製造だけでなく流通業者などの姿勢がポイントとなるとともに、最終的には消費者の意識・教育が重要としました。討論では、表示の改善のためには経済産業省や業界団体を動かす必要があり、消費者庁と運動団体の連携が重要な事などが話し合われました。
 最後に集会アピールとして、合成洗剤メーカーの団体である「日本石鹸洗剤工業会」が来年1月から導入しようとしている、化学品の有害性の絵表示が、逆に合成洗剤の有害性を隠ぺいすることになるとして、その大幅な修正を求める決議を行いました。同連絡会では、洗剤工業会に対して話し合いを行うよう求めていくことにしています。

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