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日本の新たな選択を考えるために-丁世絃韓国元統一部長官講演会

2009年2月26日

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講演会の様子  オバマ政権発足で、朝鮮半島情勢の前進に期待が集まっています。しかし、こうしたまたとない機会を生かそうとする姿勢が日本政府には見られないまま時間が過ぎようとしています。そこで、日朝国交正常化連絡会では、韓国の金大中・盧武鉉政権にわたって統一部の長官(大臣)をつとめ、韓国が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と和解政策を進める上での経験をお持ちの丁世鉉(チョン・セヒョン)さんを日本にお招きし、「東北アジアの平和と日本の役割」と題した講演を聞く会を2月26日に韓国YMCAで開催し、150人以上が参加しました。
 はじめに連絡会共同代表・事務局長の石坂浩一立教大学准教授が主催者あいさつ、民主党の今野東参議院議員と社会民主党副幹事長の保坂展人衆議院議員の来賓あいさつにつづいて、丁世鉉元長官が講演。長官は、北朝鮮が核のカードをもって米国に対し外交攻勢をかけるのは、体制の不安を取り除こうとするためであり、東北アジアにおける冷戦構造がいまだに解体されていないことが根本的背景として存在することを指摘されました。したがって、朝鮮半島の平和のためには、圧迫政策ではなく、6カ国協議を発展させ多国間安保機構を設けて、東北アジアの協力を進めることが求められており、日本政府はアジアの最貧国である北朝鮮を経済的に支援することで、拉致問題を含めた懸案を解決していくべきではないかと提案されました。
 講演に続いて、連絡会顧問の和田春樹東京大学名誉教授と石坂代表でディスカッションを行いました。質疑では、とくに日本で問題とされている拉致問題について、自分たちだけに強いカードがあると一方的に思い込んで、相手を屈服させようとするような姿勢で北朝鮮と向き合っていては解決できず、南北の離散家族再開でもさまざまなケースがあったように、柔軟な解決方法を冷静に探っていくことが解決の早道ではないかと問いかけました。
 このあと、コリア子どもキャンペーンの筒井由紀子事務局長と3・1朝鮮独立運動90周年集会について渡辺健樹日韓ネット共同代表の報告、石坂代表の今後のとりくみについての行動提起を受けて、集会は終了しました。
 なお、丁世鉉元長官は同日午後には、民主党の岩国哲人・川上義博衆議院議員らの朝鮮半島問題研究会(議連)、社民党の福島みずほ党首らとの懇談を持ち、日本の国会議員とも貴重な意見交換をされました。社民党との懇談、民主党との懇談も行いました。
講演会の様子2
懇談の様子

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