新着情報

ブックレット『その改憲、ちょっと待った! 憲法審査会は今』のご紹介

平和フォーラムはこの間、改憲発議をめぐる重要な局面にあることを踏まえ、国会における改憲議論、とりわけ衆参における憲法審査会の動向に注視し情報共有をすすめてきました。 その一環として、昨年11月に新潟市で開催した第60回護憲大会では、新垣邦男さん(社会民主党・衆議院議員)、吉田はるみさん(立憲民主党・衆議院議員)、打越さく良さん(立憲民主党・参議院議員)、杉尾秀哉さん(立憲民主党・参議院議員)をパネリストに、飯島滋明さん(名古屋学院大学教授)をコーディネーターに迎えてシンポジウムを行い、憲法審査会の危険な現状を把握し、改憲発議阻止に向けともにとりくむ決意を確認しました。 このたび、こ

2024年03月07日

署名「 #永住許可の取消しに反対します 」へのご協力をお願いします

岸田政権は、昨年の入管法の改悪に引き続き、永住許可制度を取消す制度を今国会において法制化しようとしています。労働力としての外国人活用を拡大しつつ、同時に生活者としての外国人の人権を制限しようとする政策は、私たちが求める多文化共生社会とは相容れないものです。 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)が署名「 #永住許可の取消しに反対します 」を呼びかけています。平和フォーラムとしてもこのとりくみに協力していますので、以下の通りご紹介します。 #永住許可の取消しに反対します 日本政府は、「永住者」の在留資格を持つ外国籍住民が税や社会保険料を納めない場合等に、永住許可を取り消せる

2024年03月19日

オスプレイの飛行再開許すな!

オスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会とフォーラム平和・人権・環境は2024年3月6日、13回目となる外務省・防衛省への要請行動を行いました。 今回の要請行動は、昨年11月29日に米空軍オスプレイが鹿児島県屋久島沖で墜落し、米軍のオスプレイ全機および陸上自衛隊のオスプレイも飛行停止となっていたところ、飛行再開の動きが出てきたため、急きょ飛行再開反対と事故原因の究明について政府に対応を求めるものになりました。 要請行動が行われた2日後の3月8日には、「運用停止措置解除」が米側から示され、それと同時に日米共同のプレスリリースを公表し、「オスプレイの運用停止措置を解除」「墜落事故を引き起こし

憲法審査会レポート No.31

憲法審査会の開催めど立たず 前号(No.30)発行から1か月以上が経過しました。 3月2日には国会の土曜日開催の強行までしてなんとか衆議院での予算案採決を行い、現在参議院での審議に移っています(年度内成立は確定)。 例年であれば、この時期には憲法審査会開催に向けた動きも出てくるところですが、いまだ裏金問題や統一協会問題といった自民党の政治腐敗をめぐる追及が続いており、具体的な動きはありません。 とは言え、支持率低下のなかにあっても、あるいはそれゆえ求心力維持のためにか、岸田政権はなりふりかまわず悪法や改悪の強行へと突き進んでいます。「9月の総裁任期中」から「本年中に」(自民

『不当な「代執行」による大浦湾の埋め立てを許さない3.7学習集会』のご案内

「止めよう! 辺野古埋立て国会包囲実行委員会」が主催し、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が協賛で開催する以下の学習集会について、ご案内いたします。 『不当な「代執行」による大浦湾の埋め立てを許さない3.7学習集会』 日時:3月7日(木)18:30~ 場所:文京区民センター3A 会場アクセス 主催:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会 協賛:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 下記の緊急の取り組みにも、御協力下さい。 ・辺野古代執行訴訟・最高裁への緊急「団体署名」 ・辺野古代執行訴訟・最高裁へ個人ハガキ運動

2024年03月06日

ニュースペーパーNews Paper2024.2

2月号もくじ ニュースペーパーNews Paper2024.2 表紙 最近の活動 *嘲笑や冷笑に屈せず、社会を変えることに躊躇してほしい  フリージャーナリスト安田浩一さんに聞く *辺野古地盤改良工事の強行、オスプレイの墜落事故 *朝鮮人追悼碑の存続を求めて再び裁判へ *2023年ピーススクール開催報告と今後の展望 *能登半島地震と志賀原発 *本の紹介「バチカンへの手紙-福島県飯舘村の物語-」

「差別を許さない!植民地主義とアイヌ民族 『建国記念の日』を考える集会」を開催

戦前日本で重要な国家的祝日(「四大節」のひとつ)「紀元節」とされた2月11日が、多くの反対の声のなか、1966年に「建国記念の日」として再度祝日化されました(翌1967年から実施)。このような国家主義復活の動きに抗し、「主権在民」など憲法理念の実現をめざす平和フォーラムは、歴史認識や人権課題をテーマとした集会を例年開催してきました。 本年は2月12日、東京・連合会館で「差別を許さない!植民地主義とアイヌ民族 『建国記念の日』を考える集会」として開催し、約150人が参加しました。自民党・杉田水脈衆院議員による度重なる差別煽動を、政府・自民党は野放しにしています。インターネットなどで

【平和フォーラム声明】群馬県による朝鮮人慰霊碑の撤去代執行を許さない

平和フォーラムは2月6日付で、以下の声明を発表しましたので、お知らせします。 群馬県による朝鮮人慰霊碑の撤去代執行を許さない 1月29日、群馬県(山本一太知事)は、県立公園群馬の森に設置されていた「記憶 反省 そして友好」と書かれた朝鮮人追悼碑を、最高裁判決に従うとして撤去の強制代執行を行い、碑が掲げていたプレート以外の部分を破壊した。追悼碑の裏面には、「かつてわが国が朝鮮人に対し、多大の損害と苦痛を与えた歴史の事実を深く記憶にとどめ、心から反省し(中略)過去を忘れることなく、未来を見つめ、新しい相互の理解と友好を深めていきたいと考え、ここに労務動員による朝鮮人犠牲者を心から追悼するために

憲法審査会レポート No.30

第213回通常国会 憲法審査会をめぐる動向について 1月26日から、通常国会が開催されています。 昨年から浮上した自民党の裏金問題は、その全容は自民党の事実究明への非協力的態度もありいまだ不明ですが、発端の安倍派に限っても所属議員95人(ほぼ全員!)に対して5年間で計6億7654万円が流れていたと報道されており、規模の大きさがうかがえます。 日ごろ「愛国心」「道徳」を振りかざしてきた人たちが、その実まるごと腐敗していたことは、うすうすわかっていたとは言え、しかしここまでひどいものなのかとあきれるばかりです。そしてこんな人たちが徒党を組んで憲法に手を付けようとしてきた事実を思い起こ

1 2 3 4 5 6 303