新着情報

「オスプレイ配備に関する記者会見」を開催

   4月9日、衆議院第2議員会館を会場に、「オスプレイ配備に伴う低空飛行訓練の全国自治体調査報告」および「オスプレイ配備問題を考える全国集会」についての記者会見を開催しました。会見では、平和フォーラムがNPO法人ピースデポに依頼して行われた、「低空飛行訓練全国調査」(自治体アンケート)について、ピースデポの湯浅一郎代表から説明がありました。その後、沖縄県基地問題議員懇談会事務局長の近藤昭一衆議院議員からのあいさつに続いて、藤本泰成平和フォーラム事務局長から、4月13日~14日に開催する「オスプレイ配備と米軍基地問題を考える全国集会」の内容紹介が行われました。※「低空飛行訓

澤地久枝さん、山内敏弘さん講師に憲法問題連続学習集会第1回開く

2012年12月総選挙は、改憲を掲げる安倍晋三総裁の自民党が294議席、石原慎太郎代表の日本維新の会が54議席をとり、合計で衆議院の3分の2議席を大きく超える結果となりました。7月の参院選で彼らの議席を増大させてしまえば改憲が政治日程に登場することは間違いなく、すでに改憲発議を3分の2から過半数に引き下げる憲法96条改定に、安倍首相は積極姿勢を見せ、「維新」やみんなの党と連携した動きもすすめられていることから、平和フォーラムは、自民党などの改憲論や衆参憲法審査会の動向に対するとりくみの一環として、毎月1回ペースで著名人の方が憲法に対する思いと考えを語るとともに、憲法学者が改憲論の問題点

働く者の唄 ヨイトマケの唄

3月16日付の朝日新聞「うたの旅人」で、去年のNHK紅白歌合戦に初出場した美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」が取り上げられていた。1966年のヒット曲、私は歌番組で聞いた記憶がある。その後、「土方」「ヨイトマケ」が差別的表現とされ、民放は長らく放送を自粛する。視聴者の反応は「素晴らしいです。涙が出ました」「わが家の妻と高1の娘とともに感動しました。歌が終わったあとも、1分間くらいテレビの前に3人で沈黙していました」「美輪明宏に鳥肌がたった。凄い、凄すぎる」等々、絶賛の嵐のようだ。 美輪さんは、筑豊炭田で働く人々に触れてこのような歌を作り始めたらしい。戦後の「傾斜生産方式」の中で、日本の炭田

2013年04月01日

ニュースペーパー2013年4月号

インタビューシリーズ許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健さんに聞く 基地問題の運動―全国展開をめざそう 「教育再生」のあり方、学びの本質を考える 問題が山積するTPP交渉参加表明 六ヶ所再処理工場は運転前に停止を 3月9日~11日、各地で脱原発の集会 MOX燃料輸送と再処理開始 ピースデポの活動紹介 各地の活動紹介 憲法擁護・平和・人権フォーラム鳥取県 映画評「約束─名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」 パンフレット「詳細解説 オスプレイの沖縄配備と全国での低空飛行訓練」  東日本大震災・福島第一原発事故から2周年を前にした3月9日、東京・明治公園で「つながろうフクシマ!さようなら

ビデオ報告「朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!」集会&パレード

3月31日に東京・日比谷野外音楽堂で行われた「朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!」3.31集会&パレードをダイジェストにまとめました(約10分)。

朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!3・31全国集会/集会アピール・私たちの決意

私  た  ち  の  決  意  !   私たちは、日本に生きる者として強く要求する。   「日本に生きるものすべてに平等な権利を保障することを。」   日本政府は、高校授業料無償化制度を決定し2012年9月11日、国連人権規約社会権規約13条2項の留保を撤回した。このことにより、日本の高校等のすべてが「無償化」されるはずであった。しかし、朝鮮高校で学ぶ生徒には適用しないことが決定され

「朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!」集会・パレード

 「すべての子どもたちに学ぶ権利を!」─朝鮮学校への「高校無償化」の適用を求めて、3月31日に東京・日比谷野外音楽堂で全国集会が開かれました。全国の朝鮮学校の生徒や保護者、学校関係者のほか、平和フォーラムや市民団体などから7500人が参加し、「朝鮮学校だけを無償化から除外するのは差別だ」「自治体による朝鮮学校への補助金復活を!」などをアピールし、集会後に銀座へのパレードを行いました。 民主党政権下の2010年4月に「高校無償化」が実施され、当初は全ての外国人学校も対象になるはずでした。しかし、朝鮮学校だけ「北朝鮮による拉致や核問題」を理由に適用が先延ばしされ、昨年の政権交代によって、安倍政権は

平和軍縮時評3月号 オスプレイ配備と運用の現状 ―配備撤回に向けた今後のために  塚田晋一郎

沖縄の普天間飛行場に米海兵隊MV-22オスプレイ12機が配備されてから、約半年が経過した。今年の夏頃にはさらに12機の普天間配備が計画されており、また来年以降、米空軍特殊部隊仕様のCV-22オスプレイの嘉手納基地への配備の計画がある。 本稿では、昨年10月のオスプレイ普天間配備の前後から現在までの流れとその問題点を改めてまとめる。 オスプレイ12機の普天間配備 昨年7月23日に山口県の岩国基地に陸揚げされた12機のオスプレイは、約2か月間の様子見ののち、10月1日から6日にかけて、五月雨式に沖縄県の普天間飛行場に飛行移動した。防衛省の定義によると、その時点では普天間への「移動」であり

3.28 TPP交渉参加表明の撤回とFTA/EPA交渉に対する政府要請書

2013年3月28日 内閣総理大臣     安 倍 晋 三  様TPP交渉参加表明の撤回とFTA/EPA交渉に対する要請                     全国農民組織連絡会議                      &n