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第40回食とみどり、水を守る全国集会アピール

2008年11月28日

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全国集会参加者一同 

 いま、国内外において政治・経済・社会、あらゆる面でかつてない危機に直面しており、大きな転換が求められています。

 とくに、穀物需給のひっ迫、食料価格の高騰は、飢餓に苦しむ途上国を中心に深刻さを増しています。偽装や農薬混入など、食の安全を脅かす事態が続出し、食への不安・不信も高まっています。また、国内の農林水産業は、生産資材などのコスト増加と価格の低迷で、経営の維持がますます困難になっています。環境面でも、地球温暖化防止に向けた取り組みや、水や森林などを守ることは待ったなしの世界的課題となっています。

 いま改めて、食料や水、森林、そして健全な地域社会の大切さを見直す必要があります。生きるために欠かせない食料や水は、安心・安全と安定が最優先されなければなりません。環境とみどり豊かな社会は、私たちの暮らしを支える基盤です。これらは、市場経済、競争原理に任せてよいものではありません。

 私たちは、本州最北端の地青森に、全国各地から600人の仲間が集い、「食と農の危機に立ち向かおう!~あずましの里青い森から 未来に向けて“ケッパるぞー”~」をスローガンに、第40回食とみどり、水を守る全国集会を開催しました。

 多くの講師、助言者の提起と各地の実践報告をもとに、食の安全・安定、農林水産業の再生、持続可能な循環型社会への転換をめざした取り組みがいっそう大事な時を迎えていることを学び合い、取り組むべき課題を確認しあいました。

 世界は大きく動いています。アメリカでは「変革」を訴えたオバマ新大統領が誕生しました。韓国などでは市民パワーが政治を動かしています。そして、日本でも、政権交代を求める声が高まっています。

 これまでの市場経済万能の新自由主義、軍備増強、格差の拡大、環境悪化を招いた路線と決別し、平和や人権、環境が守られる社会に向けて、どのような運動を展開すべきか問われています。

 私たちは、集会で学んだことを、地域の具体的な実践活動のなかで生かすため、自ら行動し、活動の輪を大きく広げていきましょう。そして、新たな政治体制を作り上げるために、全力で運動を展開しましょう。

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