| 第46回護憲大会 閉会総会 遠藤三郎賞表彰 2009年11月03日 |
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大会のまとめの次に遠藤三郎賞の表彰が行われました。
この賞は、戦前は陸軍中将だった遠藤三郎先生が戦後、強調された「軍備亡国」論に賛意を表し、憲法擁護・平和運動に大きく貢献された方、
長年活動された方を表彰するものです。第45回大会までに31人、2団体が表彰されています。
第46回大会では、神奈川平和運動センターから、横須賀ピースフェスティバル実行委員会さんが推薦されました。 横須賀では、1986年以来、例年10月21日直近の日曜日に、反核・平和、反基地運動を続けてきた労働組合や市民団体が集まって、『ピースフェスティバル』というイベントを行い、本年までに24回の開催を積み重ね、2010年には25周年を迎えます。 “非核の街ヨコスカを!”をテーマとし、運動のちがいや政治的立場の相違をのりこえて、誰でも参加できる“お祭り”を通して、市民に訴えていくものです。 この間、核兵器持ち込みや原潜をはじめ原子力艦船の出入港、潜水艦なだしお衝突事件、原子力空母横須賀配備・母港化問題に対する一連のとりくみで、多くの実績をあげてきました。神奈川県内の平和運動にも多大な影響を与え、各地に同様のとりくみを広げてきました。 表彰は、清水澄子副実行委員長から行われ、横須賀ピースフェスティバル実行委員会の中心的役割を担ってきた林充孝さんに表彰状と記念品が手渡されました。 表彰につづいて、林さんから、受賞の言葉が語られました。 なお、全自治体で非核平和宣言を行った都道府県を表彰する平和運動賞は、第46回大会では2回連続で都道府県からの報告がありませんでした。 これまで19府県が表彰されています。 大会では、他の都道府県平和運動組織のいっそうの奮闘が呼びかけられました。 |
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| 第46回護憲大会 閉会総会 遠藤三郎賞受賞の言葉
2009年11月03日 横須賀ピースフェスティバル実行委員会(神奈川平和運動センター) 林 充 孝 |
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多くのみなさんが3日間にわたって本大会を開催されたなか、たいへん栄誉ある賞を受賞させていただきました。本当にありがとうございました。
いまお話にもあったように、この横須賀におけるピースフェスティバルという運動を始めたのが1986年でした。私は全造船機械浦賀分会という横須賀にある造船所の従業員で、そこの組合の役員をやっていたという関係があって、造船というのはご承知のように護衛艦を造り、兵器を造るということのなかで、反兵器生産運動のシンポジウムを全国各地でやろうじゃないかということを提起して、何年か続けたわけですけれども、あとはそれぞれの分会の地域においてそういう行事を続けるようにという本部からの指示がありました。 で、私たち浦賀分会はどうしようか、ということで考えました。もちろん横須賀にはご承知のように原潜が入る、あるいは原子力空母が入る、現実に横須賀に非常に大きな米海軍基地が存在するという状況のなかで、常に労働組合がなか心になって横須賀における反戦・反基地運動を担ってきたわけですけれども、残念ながら。たしかに原潜が初めて入ったとき、あるいはエンタープライズが入ったとき、まさに横須賀の中心部はデモ隊の波で埋め尽くされると、そういう運動が形作られていたわけですが、残念ながらまだ本当に市民と一体となって運動ができるという条件というものがなかったというか、整備されていなかった。 私たちは、市民がやっぱり参加をして、市民の声としてそういうものじゃだめなんだという状況をなんとか作れないか、そのためには市民が中心となった、市民団体がいろいろな形で活動しているわけですが、そういう人たちがいっしょになって、そういう運動を作っていこうと。しかもお祭りという、非常に変わった形でやることによって、みなさんに参加しやすいような条件を作っていこうということを始めたのがこのピースフェスティバルの運動でした。 これは、できたらとにかく全国に広げたいという私どもの夢があったわけですが、まだまだ実現されてますし、それから、まさか24回、ついこの間24回目をやったんですが、そんなに続くとも思ってませんでした。それはまあ現実には横須賀基地が存在する、あるいはどんどん強化をされる、原子力空母の基地になるといったさまざまな要素がもちろん重なり合って、これからもまだまだ続けていかなければいけない。来年の25周年をどうしようかという形ですでに討議も始めていますが。 まあこの種の運動というのは、たとえば基地がなくても、憲法をその地域における課題と結び合わせてどう市民に訴えて、市民といっしょに運動を作るということは可能なんじゃないかと思うんです。それでそういう運動が全国的に寄り集まって交流し合うという場が作れたなら素晴らしいんじゃないかと考えておりまして、神奈川のなかでも横須賀だけではなしに県央地区でもこの種の運動が始まっているということでありますので、ぜひみなさんとともにこれからもがんばっていきたいということを申し上げて。 本当に、平和運動のなかでは素晴らしい賞をいただいたことにピースフェスティバル実行委員会を代表して心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 |
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