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コリアン情報ウィークリーNo:447 (2012.4.23)

再び始まる米産牛肉輸入反対のためのキャンドル集会


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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カレンダー/2:Government政府、政党
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世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
tel.03-5289-8222/fax.03-5289-8223/E-mail:peace-forum@jca.apc.org




 Calendar
カレンダー 

 

04月16日(月)

 韓国軍、ミサイルの残骸捜索あす終了、成果なく

04月17日(火)

 北朝鮮非難の安保理議長声明 韓国政府が支持表明

04月18日(水)

 訪米中の韓国首席代表 米朝合意の有効性に言及

04月19日(木)

 3月の韓国失業率3.7%、20カ国・地域中最低

04月20日(金)

 韓国、与党セヌリ党、単独過半数から脱落、2人離党

04月21日(土)

 韓国紙、「北朝鮮、2週間以内に核実験可能」

 


Government
政府、政党

京畿道知事、大統領選出馬を公式宣言


韓国次期大統領候補の1人の金文洙(キム・ムンス)京畿道知事が22日午前、国会で記者会見を行い、大統領選出馬を公式に宣言した。

会見では「時代が要求する大統領の資格を持っているか悩んだが、国民の皆さんと共に大韓民国をより偉大に変えていく道に立つことを決断した」と述べた。

与党セヌリ党では金知事のほか、朴槿恵(パク・クンヘ)元党代表、鄭夢準(チョン・モンジュン)元党代表、李明博(イ・ミョンバク)大統領の側近とされる李在五(イ・ジェオ)議員らの出馬が予想されている。

セヌリ党は予備選を経て1人の候補を決める。



Mass■世論、市民運動


再び始まる米産牛肉輸入反対のためのキャンドル集会
 


米国で再び狂牛病が発生し、米産牛肉の輸入停止の要求が強い中で、市民団体が来月2日午後7時、ソウル清渓広場で米国産牛肉反対キャンドル集会を開く予定である。
 この日は、去る2008年「狂牛病キャンドル集会」が初めて開かれた日でもある。

狂牛病国民対策会議、韓米FTA阻止汎国民運動本部などは26日、ソウル鍾路区参与連帯記者会見を開き、「政府は米国産牛肉の輸入と流通を即刻中止せよ」と促した。

彼らは「米国産牛肉は狂牛病から安全でない。国民の安全を守るための検疫中断または輸入停止条件が明文化されていない米国との牛肉輸入衛生条件を直ちに改定しろ」と主張した。

彼らはまた「米国は現在、年間畜牛の0.1%の4万頭のみ狂牛病検査をしている」「今回の発見は、単に一匹だけ狂牛病にかかったのではなく、米国にBSEが相当規模で存在する可能性があるという意味」と指摘した。

この日の記者会見に参加した朴サンピョ(国民の健康のための獣医連帯政策局長)は「キャンドルデモをロウソク乱動といった政府が主張した『30カ月未満』の基準のために、国内に輸入される牛肉は安全だと主張している』、ロウソクが正しかったことがもう一度立証された」と主張した。



 


NorthKorea朝鮮の動向

北朝鮮、韓国への特別行動を予告「前例ない手段」で


香港(CNN)は、北朝鮮は23日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と同政権を壊滅させるための「特別行動」を間もなく開始すると通告した。朝鮮中央通信が伝えた。

朝鮮中央通信は特別行動について、北朝鮮の部隊が「前例のない特異な手段とわれわれ独自のやり方で」実行すると予告。作戦は3〜4分で終わるとした。行動の具体的な内容は明らかにしていない。

北朝鮮のテレビは特別行動の予告に加えて、李大統領の風刺画に石を投げつける人たちの姿を映し出した。

北朝鮮のメディアはこれまでにも李明博政権に対する非難を続け、最近の報道では同政権を「ドブネズミ」呼ばわりするようになっていた。今回の通告に出た一因は、韓国軍が先週、北朝鮮の全域を攻撃可能な巡航ミサイルの配備を発表したことにあるとみられる。

韓国統一省は現時点で、北朝鮮の通告に対するコメントを避けている。






コリアン情報ウィークリー(2012年)

第447号 2012年04月23日  再び始まる米産牛肉輸入反対のためのキャンドル集会
第446号 2012年04月16日  21日、双龍車汎国民追慕大会「生きて工場に帰ろう」
第445号 2012年04月09日  スト中のMBC労組の個人財産の仮差押え、「最悪の労組殺し」
第444号 2012年04月02日  総選挙、首都圏40〜50ヶ所混戦状態、週末の総力戦
第443号 2012年03月26日  統合進歩党、「野党連帯の影響があれば20席以上も可能」
第442号 2012年03月19日  総選挙中間発表、野党「3ヶ月で30議席失った」
第441号 2012年03月12日  安哲秀、放送3社ストライキ支持
第440号 2012年03月05日  海軍、済州道の基地建設開始
第439号 2012年02月27日  朴ソウル市長の息子の兵役免除、再検診で疑惑晴れる
第438号 2012年02月20日  MBC労組ストライキコンサート、「公正放送取り戻そう」
第437号 2012年02月13日  15日、核安保首脳会議への「対抗行動」発足
第436号 2012年02月06日  民主労総、総選挙方針をめぐって意見対立
第435号 2012年01月30日  大選野党候補支持率、ムン・ゼイン、初めて安哲秀を追い越し
第434号 2012年01月23日  MBC放送ストライキ決定、30日実行
第433号 2012年01月16日  慶州地域団体「月城1号機閉炉し、核廃棄物場工事中断しろ」
第432号 2012年01月09日  現代車労組、焚身をめぐって一部ライン作業中断
第431号 2012年01月02日  選管委HPへのサイバーテロ問題で、大学生の時局宣言続く



コリアン情報ウィークリー(2011年)

第430号 2011年12月26日  28日、金正日総書記告別式開催




コリアン情報ウィークリー(2010年)

第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」

 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠



コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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