To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:153(2006.9.4)

13日、平沢空き家強制撤去予定


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

1:Calendarカレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1
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fax.03-5289-8223E-mailpeace-forum@jca.apc.org




 Calendarカレンダー 

 

08月28日()

 北朝鮮の核実験が近いこと示す兆候ない=韓国国家情報院長

08月29日()

北朝鮮の対中輸出、2000年以来初めて減少

08月30日()

 UFL演習、作戦統制権の単独行使を念頭に実施

08月31日()

 ゲーム産業中央会会長を逮捕、商品券で不正疑惑

09月01日()

 韓国労総が政府に反発、ILO会議からの撤収を表明

09月02日()

 盧大統領が特別会見、賭博ゲーム機問題で国民に謝罪

 


Government
政府、政党

 
「東北工程中断」求め、1千万人署名運動



国学院(院長イ・テクフィ)とその連帯団体である国学運動市民連合(会長イ・ソンミン)、我々歴史を正しく知る市民連帯(共同代表チョン・ソンニュル)、世界国学院青年団(会長キム・スンジュン)4団体は6日、ソウルのタプゴル公園で会員約60人が出席した中で記者会見を開き「中国の東北工程陰謀を阻止して韓民族のアイデンティティを求めるため1千万人署名運動をする」と明らかにした。

これらの団体は声明書で「中国が国策事業として東北工程プロジェクトを実施し、高句麗(コグリョ)史とその朝鮮史、渤海(パルヘ)史を歪曲し、大韓民国の伝統性を根から揺るがしている」とし「中国は歴史歪曲を直ちに中断して謝罪するとともに、次の世代が正しい歴史を学ぶように協力しなければならない」と主張した。韓国政府にも「アジア各国と協力して中国政府の歴史歪曲の陰謀を阻止し、この機会に国内外で歪曲された韓国の歴史を正す作業を積極的に行おう」と促した。

これらの団体は「中国ツアー中断キャンペーン」も起こし、7日から1カ月間、在韓中国大使館前で1人デモをすることにしている。また「高句麗と白頭山(ペクトゥサン)は我々のもの」という文句が刻まれた三足烏(太陽に住むという足が3つのカラスで、高句麗壁画に登場する)バッジをつける国民運動も行い、オンライン運動を広げる「白頭山を守る人々の運動本部」を発足することにした。

国学院は2003年12月、中国が高句麗文化遺産を世界文化遺産に登録しようとするのに対立して100万人国民署名運動をした。当時20日ほどで137万人が署名するなど国民から大きな反応があった。





Mass■世論、市民運動


13日、平沢空き家強制撤去予定



平沢氾国民対策委によればノ・ムヒョン政権は来る13日、デチュウ里,ドドリ地域の空き家を強制撤去するという。デチュウ里住民たちの間ではいわゆる第2のファンセウル作戦が再び再現されるという不安が広まっている。「黎明のファンセウル」は 5月4日、平沢デチュウ里一帯 285万坪敷地を軍事施設制限保護区域と設定した国防省の作戦名だ。

ノ・ムヒョン政権は去る5月4日、「軍事施設保護」名目で鉄條網設置以後、不審検問を通じて徹底的に出入りを統制したし、6月 30日 「退去」を要求する行政命令まで出して、7・8月強制撤去の恐怖が住民たちを襲った。

また戦時作戦統制権還収問題が争点となっている状況で、朝鮮日報は「在韓米軍は戦時作戦統制権を我が政府に移譲する計画で、平沢施設の総合計画(マスタープラン)の全面修正が不可避だ」報告、住民の期待が高まったが、9月強制撤去が予告され、再び緊張感が高まっている。

 



6日、ポスコの前でハズングン組合員建設労動者葬



9月6日、ハズングン浦項地域建設労組組合員の葬礼が 37日ぶりに行われた。天も彼の死を悼むよう始終細い雨が降った。

故人が眠っている浦項東国大病院で出棺を終え、午前 10時からは兄山江ロータリーで路祭を行なった。兄山江ロータリーは7月 16日集会で故人が警察暴力によって重傷を負った場所だ。











NorthKorea朝鮮の動向


北、米の迎撃実験を「戦争脅威」と非難



北朝鮮は、米国が最近行なった地上発射型ミサイル防衛の迎撃実験を激しく非難した。北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは1日付の談話で「戦争の危険をもたらす主犯は米国」と主張した。北朝鮮・朝鮮中央(チョソン・チュンアン)放送が2日報じた。次は祖平統が発表した談話の内容をまとめたもの。

「米本土で北朝鮮のミサイルを迎撃するためのミサイル発射訓練を行なわれたが、こうした事態は韓半島の情勢を緊張させ、戦争の危険をもたらす主犯が米国であることをはっきりと示すもの。米国が力で脅威し屈服させようとしているが、それはかえって先軍の旗印のもと自衛的抑制力を固めつつある北朝鮮軍隊と人民の意志を確固たるものにしている。韓国当局が北朝鮮を侵攻しようとする米国に追従するのは、南北(韓国・北朝鮮)共同宣言を裏切るものであり、韓半島に戦争をもたらす反民族的な犯罪行為だ」。

平壌で開かれた反米集会




コリアン情報ウィークリー(2006年)



第153号 2006年09月04日
 13日、平沢空き家強制撤去予定
第152号 2006年08月28日
 国際労動調社団,「韓国労動者の悽惨な現実確認」
第151号 2006年08月21日
 公共部門不正規職労動者、政府の非正規対策批判
第150号 2006年08月14日
 小泉首相の8・15靖国参拝に市民団体猛反発
第149号 2006年08月07日
 4日、建設労働者死亡糾弾大会、「今は、追悼辞をするときではない」
第148号 2006年07月31日
 韓国大統領府、「韓米FTAは『親米自主』経済部門の決定版」
第147号 2006年07月24日
 李統一相「北のミサイル問題、最も失敗したのは米国」
第146号 2006年07月17日
 建設労動者ポスコ占拠座り込み,9日ぶりに終了
第145号 2006年07月10日
 10日、汎国民本部、米韓FTA交渉阻止闘争指針一号発表
第144号 2006年07月03日
 民主労総、 12日,30万参加、韓米FTA 阻止一日ゼネスト決定
第143号 2006年06月26日
 6.24 反戦行動、「ノ・ムヒョン政府,撤兵計画を明らかにしろ!!」
第142号 2006年06月19日
 平沢 デチュウ里、インターネット放送開始
第141号 2006年06月12日
 女子中学生死亡4周期追悼キャンドル集会
第140号 2006年06月05日
  7日、金ジテ平沢住民対策委員長、拘束
第139号 2006年05月29日
  「朝鮮戦争は北による統一戦争」 カンジョング教授に有罪判決
第138号 2006年05月22日
  ウリ党「選挙は絶望を過ぎ、パニック状態だ」
第137号 2006年05月15日
 14日、警察完全封鎖で、平沢大推里での汎国民大会霧散
第136号 2006年05月08日
 平沢に軍・警察投入、米軍基地拡張・移転反対施設を占領
第135号 2006年05月01日
 盧大統領、対日特別談話要旨
第134号 2006年04月24日
 「現代ハイコス非正規光州全南労働者大会」
第133号 2006年04月17日
 14日、米韓FTA阻止、第1次国民大会開かれ
第132号 2006年04月10日 韓米FTA阻止汎国民運動本部が、12日、緊急記者会見
第131号 2006年04月03日 民主労総、「非正規職法案廃棄、全面再議論」要求
第130号 2006年03月27日
 民主労総、「4月のゼネストで勝利をかちとろう!!」
第129号 2006年03月20日
 日本大使館前で元慰安婦らの水曜デモ、700回目
第128号 2006年03月13日
 「強制土地受容阻止-国際平和都市計画撤回」平沢市民決議大会
第127号 2006年03月06日
 141ケ市民社会団体、米韓同盟再編合意の全面無效化を要求
第126号 2006年02月27日
 非正規職法案通過、民主労総ゼネスト2日目、20万名参加
第125号 2006年02月20日
 コメと映画の連帯による韓米FTA交渉阻止闘争
第124号 2006年02月13日
 住民登録証を返却、燃やした平沢住民ら、「独立を宣言」
第123号 2006年02月06日
 街に出た映画人の集会「スクリーンクォーター死守」
第122号 2006年01月30日
 「スクリーンクォーター縮小」反発、映画関係者ら徹夜座り込み闘争突入
第121号 2006年01月23日
 投機資本監視センター, CITY Groupを告発し、監視活動を宣言
第120号 2006年01月16日
 盧武鉉大統領新年演説に二大労総強い批判の論評
第119号 2006年01月09日
 韓流映画俳優ら、香港闘争団の釈放を促す嘆願書を提出
第118号 2006年01月02日
 香港闘争団、5日から「WTO反対と即刻釈放」を要求する無期限「ハンガスト」を決定



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定



コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27
 金正日「南侵威嚇はない」

 

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