To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:343 (2010.04.26)

民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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カレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass
世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
tel.03-5289-8222/fax.03-5289-8223/E-mail:peace-forum@jca.apc.org




 Calendar
カレンダー 

 

04月19日(月)

 韓国の哨戒艦沈没、李大統領が原因の徹底究明を強調

04月20日(火)

 韓国YTN、北朝鮮が3度目の核実験を準備、5月か6月に実施か

04月21日(水)

 柳明桓外務長官「核兵器再導入は選択肢になり得ない」

04月22日(木)

 北朝鮮軍部が金剛山民間施設を視察、継続

04月23日(金)

 6カ国協議日本首席代表、23日に韓国訪問

04月24日(土)

 沈没の韓国哨戒艦、1か月ぶり船首引き揚げ

 


Government
政府、政党

チョンアン艦焚香所設置、李大統領弔問


同焼香所が設置された。ソウルのソウル広場を含めた全国 34ヶに市民焚香所が用意された。

李明博大統領は、26日ソウル広場に用意された合同焼香所を訪問して弔問した。ゾングゾギル大統領室長を含めた青瓦台先任行政官をふくめ参謀 100人余りが黒いネクターと「謹弔」 リボンつけて弔問に同参した。

李j大統領は海軍関係者たちと握手した後、訪問録に「大韓民国はあなたたちの貴い犠牲を決して忘れないだろう」と書いた。李大統領は弔問後、東大門市場をまわりながら、「今度の事で後退するのではなくもっと進むきっかけにしなくてはならない。若い人々もそうで…」と言ったりした。

李大統領はこの日朝の首席秘書官会議を主宰した席で「天安艦の殉職将兵の哀悼期間(29日まで)にすべての公職者たちは追慕する心を持って全国民と一緒にしなければならない」と注文した。

 

 




Mass■世論、市民運動


民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
 


野圏連帯が無産された後、民主労動党と進歩新党は一応「自分の色で選挙を行う」と正面突破を立てている。

ウヤング民主労動党スポークスマンは、 25日記者会見で「私たちは野圏連帯の最後の火種が消える前に政治交渉を修復しようという意味を民主党と国民参与党に伝達したが、肯定的答が来ていない」「民主党と国民参与当が野圏連帯決裂の責任を負わなければならないことを国民に知らせる一方、我が党で出馬する人はすべて出馬して最後まで完走して私たち実力を自ら確認する」と言った。

野圏連帯を通じていくつかの地方自治体長などを確保して跳躍のフレームも用意するという戦略を立てていた民主労動党は、野圏連帯決裂の最大の被害者だ。特に光州西区·全南長興など自活力がある湖南地域に定着するという構想が崩れたことに対して失望の色が明らかだ。民主労働党は地域別の野圏連帯を考えながら、蔚山市長と蔚山北区·東欧、昌原市長、仁川南洞区·東区などを期待している。

一方「連帯には反対する」と先月からいち早く「5+4 協議機構」を脱退した進歩新党も、独自路線を主張している。しかしノフェチァン·シムサンジョン候補が出たソウル市長と京畿道は野圏連帯失敗以後にもずっと候補一本化の圧力が多いことで、進歩新党の悩みは相変らず深い。
 



 

NorthKorea朝鮮の動向

北、金鋼山観光事業に事実上「死亡宣告」


北朝鮮が23日南側との金鋼山観光事業に事実上「死亡宣告」を下した。北が南側政府と観光公社所有の5箇所の不動産を沒収して、現代牙山など民間業社の不動産凍結と管理人員追放措置をしたことは、南側とはこれ以上金鋼山観光事業をしないという通報と同じである。

今後は現代牙山など南側の民間業社の不動産を沒収することだけが残っている。1998年11月18日、初の観光船をスタートさせた以来、南北和解協力の代表的で象徴だった金鋼山観光事業が絶望の道にはいるようになった。

北はこの日、名勝地総合開発指導局代弁人の談話で「李明博盗賊は太陽節記念行事まで口をだす無厳な挑発も躊躇しなかった」「艦船(天安艦)の沈沒事件を私たちへと無理やりに連携させようとする」と主張した。

去る20日、李明博大統領は北の「故金日成主席誕生98周年記念祝夜会」を控えて、「北もまともになるべきだ」と批判したことなどを「体制否定的な挑発」として受け入れたことと見られる。

匿名を要求した前統一省長官は「北の歩みが予想より早い」「南北関係に対する北の立場の整理が大体終わったと思う」と言った。


 



コリアン情報ウィークリー(2010年)

第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意


 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠



コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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