新着情報

被災53周年ビキニ・デー アピール

被災53周年3・1ビキニ・デー全国集会 1954年3月1日、アメリカは太平洋中西部のマーシャル諸島・ビキニ環礁で、広島型原爆の約1000倍に当たる15メガトンの水爆実験(ブラボー実験)を行い、大量の死の灰をまき散らし、第五福竜丸をはじめ多くの漁船が被災し、第五福竜丸の久保山愛吉さんが放射能症で亡くなりました。さらにマーシャルの島々でも多くのヒバクシャを生み出しました。53年経ったビキニも、原爆投下から62年たったヒロシマ・ナガサキでも、いまなお多くの人々が放射能の被害で苦しみつづけ、悲劇は現在も終わることなく続いていることを忘れてはなりません。 いまも世界には約3万発もの核兵器が存在し、核兵器

米軍再編はいらない!!憲法改悪を許さない全国集会(社会文化会館 前段行動・衆議員会館)

  平和フォーラムなど実行委員会による「米軍再編はいらない!!憲法改悪を許さない!!2・28集会」には東京・社会文化会館に約600人が参加。 主催者あいさつで福山真劫・平和フォーラム事務局長は「自公政権は重層的に戦争のできる国づくりに向けた攻撃をかけてきている」と強調。 特措法案は「米軍再編に賛成する所にしか交付金を下ろさない差別的法案」とし、沖縄米海兵隊グアム移転の日本側負担約7000億円の積算根拠などを含め国会での徹底的追及を求めました。 民主党の川内博史衆議院議員、社民党の福島みずほ党首(参議院議員)の国会報告につづいて、 全国基地ネット代表の住友肇さん(北海道平

「人種差別撤廃NGOネットワーク」立ち上げ記念集会・全体会合(松本治一郎記念会館)

平和フォーラムなど81団体19個人でつくる「人種差別撤廃NGOネットワーク」の立ち上げ記念集会が2月27日、東京・松本治一郎記念会館で開かれ、約70人が参加。 集会では、代表世話人である武者小路公秀・大阪経済法科大学教授があいさつし、 「国連人権委員会での日本国内の人種主義、人種差別などに関する特別報告に対して日本政府が反論のコメントを昨年6月に発表した。 これに対する再反論を行なうために国内のNGOが結集し、ネットワーク立ち上げとなった。 マイノリティがしっかり発信していくことが本当の美しい日本につながる」と述べ、同ネット発足の意義を訴えました。 その後、国連人権委員会で特別報告を行

弁護士・金敬得さんをしのぶ1周忌の集い(韓国YMCA)

 在日韓国人として司法修習生の国籍条項の壁を初めて突破し弁護士となり、 指紋押捺、戦後補償や参政権など数々の在日の人権訴訟を担いなながら 2005年末に56歳の若さで亡くなられた金敬得さんをしのぶ1周忌の集いが 開かれ約150人が参加しました。 韓国の国民勲章「無窮花賞」伝達式が行われた他、 故人をしのぶビデオ上映、リレートーク、遺族のあいさつなどが行われました。

出て行け!原子力空母 許すな!米軍再編・憲法改悪九州ブロック集会(佐世保市)

長崎県の佐世保港に2月24日、米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港しました。 原子力空母の佐世保港への入港は、1968年1月の「エンタープライズ」以来、8度目です。 とくにこの1年には、通常動力艦を含めて3隻が入港しています。 「米核艦艇寄港反対現地闘争本部」(佐世保地区労、社民党佐世保支部)と長崎県平和運動センターは「ロナルド・レーガン」の入港に反対し、入港時の海上抗議行動と陸上抗議集会、「出て行け!原子力空母 許すな!米軍再編・憲法改悪 九州ブロック集会」と座り込み行動などに取り組みました。 海上抗議行動には22隻の船舶と約100人が参加、また抗議集会には1200人が参加し