新着情報

ニュースペーパーNews Paper2022.9

9月号もくじ ニュースペーパーNews Paper2022.9 *表紙 フクシマ、ヒロシマ、ナガサキ *インタビュー・シリーズ:180 音楽は力を持っている カテリーナさんに聞く *参議院選挙と私たちの今後の展開 *外国人技能実習制度廃止!全国キャラバン *政治は憲法理念に戻れ-国葬は人権侵害 *基地問題に揺れる「馬毛島」 *日中・日韓をめぐる日本の「安全保障」

オスプレイは全機飛行停止に!防衛省へ申入れ

米空軍が特殊作戦コマンドの輸送に使用するCV22オスプレイの事故が多発しているとして、全機飛行停止していた問題で、オスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会とフォーラム平和・人権・環境は9月8日、内閣総理大臣と防衛大臣に対して要請書の申入れを行いました。 要請行動には、近藤昭一衆議院議員、湯浅一郎さん(東日本連絡会代表)、谷雅志(平和フォーラム副事務局長)ら7名が参加し、防衛省に対し要請とともに質問を行いました。 このなかで、クラッチの不具合でCV22全機を飛行停止にし、その後飛行を再開したことに対して、「CV22の機体については、技術的な課題は存在しない。操縦者に対する教

安倍元首相を美化し、弔意を強要する国葬を許さない!9.7集会

フォーラム平和・人権・環境は戦争をさせない1000人委員会との共催で9月7日、下記の集会を開催します。コロナ禍でもありますので、youtube配信のご視聴を呼びかけます。 安倍元首相を美化し、弔意を強要する国葬を許さない!9.7集会 日時:9月7日(水)18時30分~ ※YouTube配信のご視聴を呼びかけます 講師:清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)「憲法から考える安倍元首相国葬」 →レジュメはこちら( PDF ) 共催:フォーラム平和・人権・環境 /戦争をさせない1000人委員会 集会アピール 2022年7月8日、近鉄西大寺駅前の路上において、2日後に控えた参議

2022年09月02日

V22 オスプレイ、クラッチの不具合が解決しないままの飛行をしていた ―米空軍は、一旦、CV22全機の飛行停止を決定ー

湯浅一郎 はじめに  2022年8月16日、米空軍特殊作戦司令部(AFSOC)は、エンジンにつながるクラッチの不具合を理由にCV22オスプレイの全52機を飛行停止させた。横田基地配備のCV22オスプレイ6機は直ちに飛行を停止し、自衛隊も様子を見るべく飛行を停止した。ところが海兵隊は、この現象は2010年から把握しており、一定の対処をしているので飛行停止は不要と飛行を続けている。クラッチの構造はV22全体で共通のはずで、海兵隊の対応は全く不当である。折しも2012年10月、12機のMV22オスプレイが普天間基地に配備されてから丸10年が近い今になって、このような問題が露呈したことは極めて

ニュースペーパーNews Paper2022.8

8月号もくじ ニュースペーパーNews Paper2022.8 *「核をなくしたい」願いを広めて、声をあげ続ける 川副忠子さんに聞く *核兵器禁止条約(TPNW)第1回締約国会議 *復帰50年沖縄県民の反戦闘争をふりかえる *植民地主義とアイヌ遺骨問題

安倍元首相の「国葬」中止を求めるオンライン賛同署名にご協力ください!

平和フォーラムが参加する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、安倍元首相の「国葬」中止を求めるオンライン賛同署名を呼びかけていますので、ここにご案内します。ご協力・ご紹介をお願いします。 「安倍元首相の『国葬』中止を求めます」 こちらから署名できます→ https://www.change.org/kokusouhantai 7月22日の閣議で政府は、故安倍晋三氏の「国葬」を9月27日に行うことを決定しましたが、これには、多くの皆さんが疑問と反対の声をあげています。 報道各社の世論調査でも、「国葬反対」(47.3%、時事通信社8月)、国葬を行うことを「評価

2022年08月23日

「戦後77年 戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」を開催

戦後77年となる8月15日、平和フォーラムは千鳥ヶ淵戦没者墓苑において「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」を開催し、約150人の参加がありました。新型コロナウィルス感染症が終息していないことから、本年もこの間と同様規模を縮小、感染症対策を実施しながらの集会となりました。 正午に黙とうを行い、平和フォーラムから勝島一博・共同代表がすべての戦争犠牲者への誓いの言葉を読み上げました。引き続いて、立憲民主党の近藤昭一・衆議院議員、社会民主党の福島瑞穂・参議院議員、立憲フォーラム副代表の阿部知子・衆議院議員、戦争をさせない1000人委員会の内田雅敏・事務局長が追悼の言葉を述べ

日本は核廃絶に向けてさらなる努力を―核兵器禁止条約第1回締約国会議を終えて

渡辺洋介 1. はじめに  2022年6月21日から23日までオーストリアのウィーンで核兵器禁止条約(TPNW: Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons)第1回締約国会議が開かれた。会議には、49の締約国のほか、34のオブザーバー参加国、国際機関、85のNGOが参加し、6回にわたる全体会合が開かれた。会議は最終日に「核兵器禁止条約第1回締約国会議ウィーン宣言『核兵器のない世界にむけてのコミットメント』」(以下、「ウィーン宣言」)[注1]および「ウィーン行動計画」を採択して閉幕した。唯一の戦争被爆国日本は、世論の約70%がTPNW署名支持であ

ニュースペーパーNews Paper2022.7

7月号もくじ ニュースペーパーNews Paper2022.07 *新たな危機にある沖縄-南西諸島と台湾有事~ 半田滋(防衛ジャーナリスト) *歴史から学ぶ~自民党安全保障調査会提言の示す社会 *混迷する世界、混迷する核─原水禁大会に向けて *311子ども甲状腺がん裁判 *事務局新スタッフ紹介 *言葉、その持つ意味を大切に