To establish peace and unclear-free North East Asia!


リアン情報ウィークリーNo:212(2007.10.22)

盧大統領「ザイトゥーン部隊撤収を来年末に延長」


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

1:Calendarカレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1
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 Calendarカレンダー 

 

10月15日()

 文国現(ムン・グクヒョン)候補が独自新党旗揚げへ、大統領選政局に変数 

10月16日()

 韓国大統領選、旧与党系候補に鄭東泳氏

10月17日()

 民主党の公認大統領候補が李仁済(イ・インジェ)氏に正式確定

10月18日()

 無能力化実務チーム、訪朝終え韓国を訪問へ

10月19日()

 韓国とEUとのFTA第4回交渉、年内妥結難しい

10月20日()

 平沢米軍基地造成工事の起工式、来月13日

 


Government
政府、政党


盧大統領「ザイトゥーン部隊撤収を来年末に延長」



盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は23日、イラク駐屯ザイトゥーン部隊の軍撤収問題に関し、「昨年約束した完全軍撤収の時限を来年末までもう一度延長してほしいという案を国会に提出する方針」とし、ザイトゥーン部隊の兵力を半分に縮小し、残りの兵力の派兵期間を延長する案を発表した。

盧大統領はこの日午後2時20分、生中継された青瓦台(チョンワデ、大統領府)での対国民談話で、「あらゆる面を深思熟考して、段階的軍撤収という新しい提案を国民に伝える」とし、このように明らかにした。

盧大統領は昨年末、ザイトゥーン部隊駐屯延長のための国会同意を受ける際、「今年末までにザイトゥーン部隊を完全に撤収する」と国民に約束したことに触れた後、「しかし政府は今回また、ザイトゥーン部隊の兵力を今年末までに半分水準に縮小し、残り兵力の軍撤収時期を来年12月までとする、段階的軍撤収案を国会に提出しよう考えている」と述べた。

続いて「政府が昨年の約束と異なる提案をすることになった点をついて、国民に心からお詫びの言葉を申し上げる」と謝罪した。

ザイトゥーン部隊撤収時限延長の背景について、盧大統領は6カ国協議と南北関係、韓半島平和体制、北東アジア多者安保協力議論など韓半島周辺情勢を説明し、「これらすべては米国の参加と協力なしには良い結果を得るのが難しい。これまでになく韓米間の緊密な協力が求められている時期」と語った。



Mass■世論、市民運動

非正規職撤廃、
ニューコア・イーランド労組、三歩一拝の行進



24日、鍾樓の前で労動者300人余りが集まった中、「イーランド不正規職生存権死守のための決意大会」が開かれた。 この日の決意大会後、ニューコア-イーランド労組組合員60人余りは鍾樓から光化門まで「朴ソンス会長拘束の促求と不正規職撤廃」を望みながら3歩1拝の行進をした。

 


 




NorthKorea朝鮮の動向


ベトナム主席50年ぶり平壌訪問、
金総書記、空港で出迎え


金委員長が外国首脳を空港で迎えたのは2005年10月、胡錦涛中国国家主席以来初めてだ。

歓迎式後、ノン・ドゥク・マイン書記長は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と乗用車に同乗して平壌(ピョンヤン)市内に入った。

ノン・ドゥク・マイン書記長の訪朝に合わせて掲載された労働(ロドン)新聞社説(16日付)が、ベトナムの経済と対外関係開放を言及した点がこうした分析を裏付ける。

同紙は「我が人民は富強の社会主義を建設するためベトナム人民の闘争に支持と連帯性を送っている。ベトナムは周辺国家との関係を密接にしながら世界の多くの国々との親善協力関係を発展させている」と報道した。

ベトナム最高指導者の訪朝は1957年、ホー・チ・ミン元大統領が平壌を訪問して以来50年ぶりだ。




コリアン情報ウィークリー(2007年)

第212号 2007年10月22日 盧大統領「ザイトゥーン部隊撤収を来年末に延長」
第211号 2007年10月15日 盧大統領任期内の終戦宣言は不透明
第210号 2007年10月08日 南北首脳会談:両首脳、終戦宣言の実現に向け協力へ
第209号 2007年10月01日 派兵反対国民行動、「派兵延長案は国民詐欺劇」 糾弾
第208号 2007年09月24日 孫鶴圭候補「選挙対策本部解体」、組織なしで選挙戦に
第207号 2007年09月17日 宗教的兵役拒否者の代替服務制許容
第206号 2007年09月10日 民主労働党、決選投票突入
第205号 2007年09月03日 済州監視団、農協中央会の米牛肉輸入糾弾
第204号 2007年08月27日 民主労動党の予備選挙、光州全南でもクォン・ヨンギルの勝利
第203号 2007年08月20 民主労総 の「1千人先戦隊」、毎日イーランド売場を打撃
第202号 2007年08月13 済州海軍基地の誘致を主導した村会長、解任
第201号 2007年08月06 タリバン人質事件15日目、交渉妥結−軍事作戦の岐路に
第200号 2007年07月30 民教協,「即撤兵だけがアフガン事態解決する」
第199号 2007年07月23 政府、8月に末登録移住労働者の大規模な取り締まりを予告
第198号 2007年07月16 支持が広がるELAND非正規職労働者の占拠闘争
第197号 2007年07月09 済州島、軍基地撤回を超えて平和と軍縮の拠点で
第196号 2007年07月02
 イーランド売場 20箇所、オールストップ
第195号 2007年06月25日 金属労組、反FTA全国循環ストライキ進行
第194号 2007年06月18日 民主労働党、「進歩大連合実現のための連席会議」提案
第193号 2007年06月11日 民主労総、6月総力闘争宣布
第192号 2007年06月04日 ホセウク烈士死亡49日追悼式、韓米FTA全面無效総決起大会
第191号 2007年05月28日 済州道自治体、海軍基地建設計画の収容を決定
第190号 2007年05月21日 京義・東海線、歴史的試運転
第189号 2007年05月14日 李明博前市長が譲歩、ハンナラ内紛収拾局面
第188号 2007年05月07日 民主労総、メーデー集会で対政府5大要求発表
第187号 2007年04月30日 済州軍事基地対策委,住民投票実施促求
第186号 2007年04月23日 韓米FTA、米側要求77%貫徹,韓国は8%
第185号 2007年04月16日 15日間死闘したホセウック組合員、死亡
第184号 2007年04月09日 韓米FTA交渉源泉無効を求める対国民行進
第183号 2007年04月02日 労働者焼身の中、「米韓FTA反対キャンドル夜間集会」
第182号 2007年03月26日 民主労動党大統領選挙方針,「進歩陣営単一候補」 決定


第181号 2007年03月19日 3.17イラク侵略 4年糾弾国際反転
共同行動「イラク占領終熄!直ちに撤兵!」

第180号 2007年03月12日 ヨスウ惨事共同対策委員会記者会見,全面再捜査促求
第179号 2007年03月05日 世界女性の日99周年、「非正規職女性労動者」問題が中心
第178号 2007年02月26日 アプガニスタンでユンザング兵長死亡に撤兵要求の声
第177号 2007年02月19日 麗水(ヨスウ)出入国事務所内の火災事件で移住労働者9名死亡
第176号 2007年02月12日 全経連経済教科書発行に労動界反発
第175号 2007年02月05日 平沢テチュリ住民、政府と移住に合意
第174号 2007年01月29日 民主労働党創党7年「庶民政党として生まれ変わる」
第173号 2007年01月22日 民主労総イ・ソクヘン委員長当選者記者会見
第172号 2007年01月15日 現代自動車ー労組、「成果給」支給で妥結
第171号 2007年01月08日 教育省、全教祖の2千余人の行政処分
第170号 2007年01月01日 盧大統領「大統領4年連任制に憲法改正」


コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27
 金正日「南侵威嚇はない」

 

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