To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:213(2007.10.29)

[速報] 集会途中建設労動者焚身


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

1:Calendarカレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1
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 Calendarカレンダー 

 

10月22日()

 李外秀氏「ハングルも書けない方…米国に移民でも」、李ミョンバク候補を批判

10月23日()

 イラク派兵部隊の縮小600人は年内撤収、国防部

10月24日()

 金大中事件はKCIAの犯行、韓国調査委が断定

10月25日()

 模倣品・海賊版防ぐ国際条約、政府が交渉参加へ

10月26日()

 韓日中の外務次官補級協議、27日からソウル

10月27日()

 金大中事件 韓国政府、日本に謝罪へ

 


Government
政府、政党

韓国政府、
「DJ拉致」日本に公式謝罪決定



韓国政府は日本政府に1973年の金大中(キム・デジュン)拉致事件に対して公式謝罪することにしたと外交部当局者が26日、明らかにした。

このような政府の方針により、柳明桓(ユ・ミョンファン)駐日大使がこの日、日本外務省に謝罪の意を伝えたが、高村正彦外相が国会に出席しており、公式面会を来週に延期した。謝罪は「遺憾の意」と表現する方針であるということだ。これについて高村外相はこの日、国会で「(金大中拉致事件は)日本の主権が侵害された事件であり、謝罪は当然だ」と述べた。

韓国政府が謝罪することにしたのは日本政府の要求による。24日、木村仁外務副大臣は真実委の調査結果を説明するために訪問した柳大使に韓国政府が日本内で公権力を行使したのに対して謝罪するよう要求した。

韓国政府はすぐ翌日の25日、関係長官が出席した安保政策調停会議で謝罪する方針を固めた。日本の朝日新聞は26日「韓国政府は来月21日、シンガポールで行われる東アジア首脳会議で、両首脳が会うのに悪影響があることを考慮し、(謝罪を通じて)問題を早期解決することに決めた」と報道した。



Mass■世論、市民運動


[速報] 集会途中建設労動者焚身



10月27日、建設労動者一人が集会途中焚身して緊急な状況をもたらしている。
去る6月から130日にわたって団体交渉を要求しながらストライキを続けてきた全国建設労組仁川建設支部電気分課は今日、仁川で組合員350余人が集会'を開いた後、仁川カルサン駅からでチョンジン洞のヨンジン電業社まで行進した。

ヨンジン電業社の前には建物の中への進入を防ぐため警察兵力が囲んでおり、組合と衝突した。この過程で午後1時50分頃、労動者一人が焚身を試みた。建設労組仁川支部のジョンヘジンさん。
建設労組によると、彼は自分の体に火を付けながら「仁川電気ストライキ闘争は正当だ。ユヘサンを拘束しろ」と叫んだと言う。ユヘサン氏はヨンジン電業社代表で、労組との団体協約を拒否して来た。

仁川支部電気分課は使用者側に団体協約を要求して来たが、会社側が団体交渉を拒否して韓国労総所属の御用労組を急造し、組合のテントを壊すなど葛藤をもたらしている。
焚身したジョンヘジン組合員は漢江誠心病院に後送され、ヨンジン電業社の前では未だに建設労組組合員たちが警察と対置している。

 





NorthKorea朝鮮の動向

北朝鮮、13年ぶり「全国党細胞秘書大会」



北朝鮮が26日、「全国党細胞秘書大会」を開催したと、北朝鮮の労働新聞が報じた。今回の大会は、朝米間の緊張が高まった第1次核危機当時の第1回党細胞秘書大会(94年3月31日)以来13年ぶり。

労働新聞は26日付の社説で「今日から全国党細胞秘書大会が開かれる」とし、「今大会では、全国的な党細胞秘書大会が開かれた当時から10余年間に党細胞の事業で成し遂げた成果と経験を総和し、さらに強化するための課題を討議することになる」と伝えた。

同紙は「今大会は先軍朝鮮の一大全盛期を開いていく環境の中で行われる」とし「われわれの無限の力、全党・全軍・全民の革命的な熱意を総発動し、経済建設と人民生活の向上で根本的な変革をもたらすことに、全国党細胞秘書大会を招集した目的がある」と明らかにした。




コリアン情報ウィークリー(2007年)

第213号 2007年10月29日 [速報] 集会途中建設労動者焚身
第212号 2007年10月22日 盧大統領「ザイトゥーン部隊撤収を来年末に延長」
第211号 2007年10月15日 盧大統領任期内の終戦宣言は不透明
第210号 2007年10月08日 南北首脳会談:両首脳、終戦宣言の実現に向け協力へ
第209号 2007年10月01日 派兵反対国民行動、「派兵延長案は国民詐欺劇」 糾弾
第208号 2007年09月24日 孫鶴圭候補「選挙対策本部解体」、組織なしで選挙戦に
第207号 2007年09月17日 宗教的兵役拒否者の代替服務制許容
第206号 2007年09月10日 民主労働党、決選投票突入
第205号 2007年09月03日 済州監視団、農協中央会の米牛肉輸入糾弾
第204号 2007年08月27日 民主労動党の予備選挙、光州全南でもクォン・ヨンギルの勝利
第203号 2007年08月20 民主労総 の「1千人先戦隊」、毎日イーランド売場を打撃
第202号 2007年08月13 済州海軍基地の誘致を主導した村会長、解任
第201号 2007年08月06 タリバン人質事件15日目、交渉妥結−軍事作戦の岐路に
第200号 2007年07月30 民教協,「即撤兵だけがアフガン事態解決する」
第199号 2007年07月23 政府、8月に末登録移住労働者の大規模な取り締まりを予告
第198号 2007年07月16 支持が広がるELAND非正規職労働者の占拠闘争
第197号 2007年07月09 済州島、軍基地撤回を超えて平和と軍縮の拠点で
第196号 2007年07月02
 イーランド売場 20箇所、オールストップ
第195号 2007年06月25日 金属労組、反FTA全国循環ストライキ進行
第194号 2007年06月18日 民主労働党、「進歩大連合実現のための連席会議」提案
第193号 2007年06月11日 民主労総、6月総力闘争宣布
第192号 2007年06月04日 ホセウク烈士死亡49日追悼式、韓米FTA全面無效総決起大会
第191号 2007年05月28日 済州道自治体、海軍基地建設計画の収容を決定
第190号 2007年05月21日 京義・東海線、歴史的試運転
第189号 2007年05月14日 李明博前市長が譲歩、ハンナラ内紛収拾局面
第188号 2007年05月07日 民主労総、メーデー集会で対政府5大要求発表
第187号 2007年04月30日 済州軍事基地対策委,住民投票実施促求
第186号 2007年04月23日 韓米FTA、米側要求77%貫徹,韓国は8%
第185号 2007年04月16日 15日間死闘したホセウック組合員、死亡
第184号 2007年04月09日 韓米FTA交渉源泉無効を求める対国民行進
第183号 2007年04月02日 労働者焼身の中、「米韓FTA反対キャンドル夜間集会」
第182号 2007年03月26日 民主労動党大統領選挙方針,「進歩陣営単一候補」 決定


第181号 2007年03月19日 3.17イラク侵略 4年糾弾国際反転
共同行動「イラク占領終熄!直ちに撤兵!」

第180号 2007年03月12日 ヨスウ惨事共同対策委員会記者会見,全面再捜査促求
第179号 2007年03月05日 世界女性の日99周年、「非正規職女性労動者」問題が中心
第178号 2007年02月26日 アプガニスタンでユンザング兵長死亡に撤兵要求の声
第177号 2007年02月19日 麗水(ヨスウ)出入国事務所内の火災事件で移住労働者9名死亡
第176号 2007年02月12日 全経連経済教科書発行に労動界反発
第175号 2007年02月05日 平沢テチュリ住民、政府と移住に合意
第174号 2007年01月29日 民主労働党創党7年「庶民政党として生まれ変わる」
第173号 2007年01月22日 民主労総イ・ソクヘン委員長当選者記者会見
第172号 2007年01月15日 現代自動車ー労組、「成果給」支給で妥結
第171号 2007年01月08日 教育省、全教祖の2千余人の行政処分
第170号 2007年01月01日 盧大統領「大統領4年連任制に憲法改正」


コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27
 金正日「南侵威嚇はない」

 

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