イラク情勢Watch vol.52 07年5月11日

         発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:志葉 玲



Topics
1)イラク関連報道Pick up
2)【特別コラム】高遠さんを揶揄する週刊新潮と「ヒゲの隊長」の詭弁
3)イラク支援の民間10団体+2個人、豊橋でイベント開催
4)日本国際ボランティアセンター、イラク特措法改正に公開質問状
5)人気イラク人ブロガー、イラクを去る意向


1)イラク関連報道Pick up


【07.5.10 日経】米政権、再び拒否権警告・民主党がイラク戦費で時限予算採決へ

【07.5.9 ロイター/世界日報】過半数の米国人、イラク駐留米軍の撤退期限の設定を支持=世論調査

【07.5.8 朝日】劣化ウラン弾問題で市民団体が政府交渉

【07.5.6 朝日】米・イランすれ違い 対話機運しぼむ イラク安定化会議

【07.5.6 東京】イラク空自 『年内にも不要に』 マリキ首相が見解

【07.5.3 朝日】米陸軍中佐、将軍非難の論文 イラク戦争遂行失敗で

【07.5.2 読売】イラク「石油法」案、国民議会に提出



2)【特別コラム】高遠さんを揶揄する週刊新潮と「ヒゲの隊長」の詭弁

 週刊新潮は、07年5月10日号での特集企画「こんな女に誰がした」の中で、「自衛隊のせいでイラク人は日本嫌いと高遠菜穂子サン」という記事を掲載した。

 記事は、自衛隊イラク派遣後の対日感情の悪化について高遠さんが言及したことに関し、「まるで“善玉”の自分が拘束されたのは、“悪玉”の自衛隊のせいで拘束されたと言わんばかりなのだ」と揶揄。
 ヒゲの隊長」として有名になった、元第一次イラク復興業務支援隊長の佐藤正久氏も「自衛隊のせいでイラク人は日本人が嫌いになったなんて、誰が言っているのでしょう」「彼女の発言には自分たちを誘拐した武装テロリストへの批判が一切出てこない。最も批判すべき相手でしょうに」とコメントを寄せている。
 これまで週刊新潮の報道被害に遭ってきた高遠さんが同誌への取材を拒否したことに関しても、「そこまでイラクの人々を愛し、日本が危険だというなら、いっそのこと彼の地の人になっては如何か?」という暴言で記事は締めくくられている。

       
       2004年9月アジア記者クラブの勉強会で講演する佐藤正久氏

 近年、週刊新潮はその取材力や記事の質の低下が指摘されているが、高遠さんは「自分のことで書かれていることの6〜7割が事実誤認」として、同誌の取材を嫌がっていた。 実際、人質事件発生後に集中的に掲載された同誌の記事には「今井紀明さんの両親は共産党員」*など事実と異なる内容がいくつもあった(そもそも、共産党員だから何だというのだろうか)。
 また、「いったい日本人の美徳はどこへ消えてしまったのか(中略)自己責任という原則を忘れ、権利だけを振りかざす不思議な感覚」(04年4月22日号)と終始、攻撃的な論調であり、こうした記事がネット上での「自己責任」バッシングと連動していた。
 07年5月10日号掲載の記事も、あの人質事件や自衛隊イラク派遣そのものを問い直すというよりも、最初から高遠さんを批判するためだけの記事という点は否めないだろう。

 佐藤氏の発言も、大きな問題がある。確かに、サマワでは自衛隊に好意的な意見は少なくなかったものの、例えば米軍に家族を殺されたり、自宅が破壊されたりしたような人々は、「自衛隊は米軍と共に来た」と批判的であったし、反米的なサドル派は自衛隊のサマワからの撤退を訴えていた。 バグダッドやファルージャなど、米軍による掃討作戦が活発な地域で反米感情の強い地域では、自衛隊イラク派遣への反発も強く、当コーナー編集人も、AK47自動小銃を持った若者達に囲まれ「自衛隊を送った日本人は敵だ!」と凄まれた経験がある。
 つまり、「自衛隊のせいでイラク人は日本人が嫌いになったなんて、誰が言っているのでしょう」と決め付けるのは、明らかに事実と異なる詭弁なのである。
 「自己責任論」は、自衛隊イラク派遣を人質事件の原因から引き離し、犯行グループの行動と人質となった3人の過失のみを問題とする論調だ。こうした論調の元で、自衛隊イラク派遣の負の側面が曖昧にされ、人質となった被害者3人へのバッシングにつながったのだが、佐藤氏の発言は、この「自己責任論」的なものにも通ずるもの、と言えよう。

 週刊新潮のやり方は、バッシングのためのバッシングであり、権力を監視するというジャーナリズムの役割を忘れ、報道被害者の人権を無視して「報道の自由」という権利だけを振りかざす、唾棄すべきものだ。佐藤氏も、元第一次イラク復興業務支援隊長という経歴や、今夏に参院選に出馬するなど、社会的な大きな影響力や責任があるだけに、軽率な発言は慎むべきだろう。



3)イラク支援の民間10団体+2個人、豊橋でイベント開催

 政府による資金ではなく、一般の人々からの募金のみでイラク支援を行っている国内10団体、2個人は、明日12日、愛知県・豊橋市でトークセッションや映像上映、イラク現代アートの展示などを行う。以下、イラクホープネットワークのHPより転載。
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 ◆□□□□□□□□□□■□□□■□□□■□□□□□□□□□□◆
◆◇イラクに咲く花in豊橋?見る、聞く、知る、イラクの今と私たち◇◆
 ◆□□□□□□□□□□■□□□■□□□■□□□□□□□□□□◆

  ◆   たくさんの夢があり、生活がある。
 ◆○◆  お母さんがいて、あかちゃんがいる。
◆○◎○◆ 青空は広がり、花も咲く・・・
 ◆○◆  そんな当たり前の生活が失われつつある国、イラク。
  ◆   この国のことを、もっと、見て、聞いて、知りませんか?


  今年は、愛知県豊橋市で開催します。第5回となる「平和を願う
 いのちの音楽会」とジョイント。音楽会の収益金は、毎年イラクの
 子どもたちの医療のために役立てられています。
  今回のイラクに咲く花in豊橋は、いのちの音楽会終了後に開催し
 ます。私たち、全国のイラク支援NGO・ボランティアの活動の内容を
 知ってください。
  音楽会では、ヴァイオリン独奏の大竹広治氏が作曲した「イラク
 に想いを込めて」も披露されます。

と き:2007年5月12日(土)15:30?20:30
ところ:豊橋市民文化会館 リハーサル室
          (愛知県豊橋市向山大池町20?1 
           豊鉄バス文化会館前、または台町下車)
    http://www.nposkn.org/access/toyohashi-shimin.htm
    入場料:無料(開場時間中はご自由に各上映作品・
           ブース展示をご覧いただけます)

 イラク支援を行う個人や団体が集まり、現地での活動を写真などで
ご報告します。会場では、普段なかなか見ることのできないドキュ
メンタリーの上映に加え、ボランティア、NGO関係者による熱い
トークセッションがあります。イラク・ティー(チャイ)やアラブ
・ポップミュージック映像、イラク現代アートなどもお楽しみいた
だけます!もっとイラクを知り・感じる一日です。ぜひ足をお運び
ください。

◆◇◆映像上映・トークセッション◆◇◆

15:35?トーク チャイ&デーツ(ナツメ椰子)の話
15:48?上映 『戦渦の爪あとに生きる』(JIM?NET)
16:05?上映 イラクニュース・ダイジェスト
16:40?トークセッション・1「私たちのイラク支援」
17:25?トーク イラク現代アートの話
17:30?上映 イホネット・2004年?2007年の軌跡
18:50?トークセッション・2「私たちにできることは?」
20:00?上映 名古屋からラマディへ!コンテナ輸送の記録

※イラクのアニメーション、イラク現代アートでおなじみのハニ・
 デラ・アリ画伯のプロモーションも上映します!お楽しみに。
 タイムスケジュールは若干変更する可能性があります。

 【共 催】
◆イラクホープネットワーク http://www.iraq-hope.net/
◆平和を願ういのちの音楽会実行委員会

 【出展団体・個人】
◇イラクの子どもを救う会 http://www.nowiraq.com/
◇日本イラク医療支援ネットワーク(JIM?NET)
http://www.jim-net.net/
◇セイブイラクチルドレン札幌
http://www16.ocn.ne.jp/~sics/index.html
◇セイブ・イラクチルドレン・名古屋 http://www.iraq-c.gr.jp/
◇セイブ・ザ・イラクチルドレン広島 
 http://homepage.korinkan.co.jp/iraq-children/
◇高遠菜穂子 http://iraqhope.exblog.jp
◇NPO法人 PEACE ON http://npopeaceon.org
◇日本国際ボランティアセンター(JVC)
  http://www.ngo-jvc.net/index.html
◇NO DU ヒロシマ・プロジェクト http://www.nodu-hiroshima.org/
◇ピースボート http://www.peaceboat.org/
◇BOOMERAN-NET http://www.boomerang-ad.net/jp_home.htm
◇平和市民連絡会 http://www.jca.apc.org/heiwa-sr/jp/
◇細井明美 http://www.jca.apc.org/~anneh/index.html
◇劣化ウラン廃絶キャンペーン http://www.cadu-jp.org/
 ほか

どうぞ皆さまお誘いあわせの上、豊橋文化会館にお越しくださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております!
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4)日本国際ボランティアセンター、イラク特措法改正に公開質問状

 日本国際ボランティアセンター(JVC)は、先月25日付けで、イラク特別法改正に対しての公開質問状を政府に送った。同公開質問状はJVCのサイトで見ることができる。
http://www.ngo-jvc.net/jp/notice/notice20070426_iraqstatement.html

 イラク特措法は今年7月末に期限切れとなるため、現在、バグダッド等で物資・人員の運搬を行っている航空自衛隊の活動時期をさらに2年延長する改正案が国会で審議中だ。政府は最重要法案として、会期中の成立を目指しているが、イラク戦争開戦時、有志連合として軍を派遣した国々の多くが、既に撤退、もしくはこれから撤退する傾向にあり、米軍を除く多国籍軍の兵員は半数までに減少している。改正案が成立すれば、日本だけが米国と共にイラクにとり残されてしまう恐れもある。
 また、空自の活動のほとんどが、多国籍軍、つまり米軍の支援であることも判明した。先月の26日の衆院イラク特別委員会で、防衛省の山崎信之郎運用企画局長は、共産党の
赤嶺政賢議員への答弁として、イラクで活動する航空自衛隊の空輸実績(1〜3月)を輸送物資の重量でみた場合、約93%が米軍中心の多国籍軍支援になることを明らかにした。
政府は「国連の人員・物資の運搬など人道復興支援」を空自の活動として強調しているが、実際には、そのほとんどが米軍への支援であったことが露わになった。


以下、JVCの公開質問状。同団体サイトより転載
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内閣総理大臣 安倍晋三殿


イラク特措法改正に関する公開質問状


政府は3月30日、7月末に期限が切れるイラク復興支援特別措置法の改正法案を閣議決定し国会に提出しました。この法案提出の理由として久間防衛大臣は「国連並びに多国籍軍が復興と安全確保活動を行っており、その支援のために航空自衛隊の輸送活動が必要だという要請がある」と述べています。

イラクの現状をみるに、治安状況は悪化の一途をたどっています。2万人以上の米軍の増派を受けて行われたこの新治安作戦によっても状況は改善される兆しはみられません。また治安の悪化が宗派間の対立によって引き起こされている面があることは確かですが、宗派対立が激化するに至った占領政策の影響も無視することはできません。さらに米軍を中心とした多国籍軍による空爆、狙撃、家宅捜索、捕縛・拘束がイラクの人たちの生命と安全に危険をもたらしていることも大きな問題です。

イラクにおいて人道復興支援活動を行っている私たちは、アメリカによるイラク開戦の正当性と占領政策そして主権移譲後の治安作戦の妥当性に対して強い疑問を抱いています。そして日本政府がイラク戦争を支持した小泉政権の外交政策の検証もないままイラク特措法を制定したこと、さらにイラクでの自衛隊の活動についての情報が十分に公開されず、その妥当性の検証もされぬまま自衛隊の派遣が延長し続けられることに危機感を感じざるをえません。

私たちは、多数の民間人の命が失われ続けている現在のイラクの治安状況が一刻も早く改善されることを期待しています。そのために日本政府はどのようなイラク支援の方策をとるべきなのかについて、「人道上の危機」と言われるまでの治安の悪化を招いた原因と責任がどこにあるのかの検証を踏まえた上で明らかにする必要があると考えています。

イラク特措法改正の国会審議に当たり、日本政府に以下の質問に答えていただき、日本とイラクの市民に対して説明責任を果たしていただきたいと思います。

  1. 多国籍軍の活動に対する評価について
    • 派遣された多国籍軍は、治安回復に対し、いかなる成果を上げていると理解していますか。
    • その評価・検証は行われていますか。
    • もし、まだ評価が行われていないのであれば、今後、いつどのような形で評価が行われる予定ですか。
  2. 自衛隊派遣の評価について
    特措法の改正案を国会で議論するに当たって私たちはこのイラク政策見直しの重要な局面において、イラクへの自衛隊派遣の評価を踏まえた議論が必要だと考えます。
    • 2006年7月に撤退した陸上自衛隊および航空自衛隊の活動の評価はされているのでしょうか。
    • 評価をしていないとするならば、なぜしないのでしょうか。
    • また評価をしていない場合、今後いつ、どのような形でするのでしょうか。
  3. 航空自衛隊派遣の非代替性について
    航空自衛隊の活動として政府は、クウェートからイラクのバスラやバグダード及びエルビールの空港に多国籍軍や国連の物資や部隊を輸送していると説明しています。しかしイラク国内のこれらの空港にはロンドン、ウィーン、アンマン、カイロ、ドバイ等から民間商業便が就航しています。
    • 国連の物資や武装解除された多国籍軍の兵員や物資を輸送するのであれば航空自衛隊を派遣する必要があるのでしょうか。
    • 航空自衛隊による輸送が必要であるとするならばその理由を説明してください。
  4. 航空自衛隊派遣延長の効果について
    • 自衛隊派遣の延長によってイラクの治安を回復し、人びとの暮らしを改善することに寄与するになると考えているのでしょうか。
    • もし考えているのであればその判断の根拠を示してください。
  5. イラク政府と多国籍軍による治安の回復に目処が立たない状況にありますが、もしイラク特措法を改正し航空自衛隊の派遣を延長した場合の出口戦略を説明してください。
    • どのような状態になれば航空自衛隊派遣の目的が達成されたとみなし撤退するのでしょうか。
    • また航空自衛隊派遣の目的が達成されない場合、どのような場合に撤退するのでしょうか。
    • 多国籍軍の要請が引き続きある場合でも撤退することはあるのでしょうか。それはどのような場合でしょうか。
  6. 自衛隊派遣の政策判断について日本の国民とイラクの人々に対する説明責任を果たしていただくために陸上自衛隊と航空自衛隊の活動についてその情報を公開していただきたいと思いますが、
    • 陸上自衛隊と航空自衛隊の活動についてその情報を公開できない活動があるでしょうか。
    • また情報を公開できないものがあるとすれば、その理由は何でしょうか。
    • 自衛隊の活動内容を裏付けるものとして多国籍軍やイラク政府との合意文書は存在するのでしょうか。
    • またその文書は情報公開できるのでしょうか。情報公開できないとした場合その理由は何でしょうか。

以上質問項目への回答をお願いします。



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転載ここまで



5)人気イラク人ブロガー、イラクを去る意向

 占領下のイラクの人々の生活を時に生々しく、時にユーモアも交えて伝え続け、国際的に人気のあるブログ「バグダッド・バーニング」の書き手であるイラク人女性「リバーベンド」(ペンネーム)が、イラクを去る意向を示した。先月26日、「バグダッド・バーニング」の中で明らかにされた。イラク人ジャーナリストですら、取材が困難である中、現地の状況はますます国際社会から覆い隠されようとしている。リバーベンドが出国せざるを得なくなったことは、イラク情勢について知りたいと思う世界中の人々にとって非常に大きな損失だろう。

           

 26日に更新されたブログの記事の中でリバーベンドは「車両爆弾と民兵、それとも知りぬいた大好きな場所を離れ、定かではない未来の不特定な場所に行くか。そのどちらがより恐ろしいだろう。決定なんて出来やしない」と、故郷を離れる辛さを滲ましている。だが、宗派間衝突がいっこうに収まりを見せない中で、ついに亡命せざるをえなくなってきたようだ。

 「私は戦前のバグダッドを思い出す。人はどこにでも住むことができた。隣人が何をしているかなんて知りもしないし、気にもかけなかった。宗教宗派について尋ねる者などいなかった。「貴方はシーア派、それともスン二派?」なんて、つまらない話題にわずらわされる者などいなかった。粗野で遅れている人ならそんな事を尋ねたかも。私たちの生活は現在、それにふりまわされている。私たちの生存は、検問したり、あるいは真夜中に家を襲ったりするマスクをかぶった男たちに宗派を隠すか表すかで左右される」
*07年4月26日の記事から 訳:細井明美さん
 
 リバーベンドのブログは、欧米で高い評価を得ている。2005年10月に国際的ルポルタージュ文学に授与されるユリシーズ賞を受賞。さらに2006年3月中旬、ブログの賞ブロッギーズ の「アフリカと中東の部門」でのウェブログ賞を獲得。2006年3月末にも、BBC(英国放送協会 ) のノンフィクションに与えられるサミュエル・ジョンソン賞にもノミネートされた。

 日本でも、『バグダッド・バーニング―イラク女性の占領下日記』『いま、イラクを生きる―バグダッド・バーニング〈2〉』(共にアートンから出版)と単行本、「イラク女性  リバーベンドの日記」(細井明美 訳/新宿の模索舎で買える)とブックレットが出ている他、ネット上でも日本語翻訳版が読める。

*バグダードバーニング by リバーベンド
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
*日めくり バグダッド・バーニング
http://blogs.dion.ne.jp/hope/archives/cat_135247.html





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